このページの本文へ移動

関東農政局

メニュー

業務内容【業務の紹介】

1.業務の流れ  2.業務内容3.管内の国営事業 

土地改良事業は、事業までの調査・計画(Plan)、事業の実施(Do)、実施後の管理等(See)のサイクルで進みます。下表には、このサイクルの中で行われる当事務所の業務内容をまとめています(リンクボタンをクリックすると、現在実施している調査等の概要を見ることができます)。

 

   区分

業務内容

Plan(調査・計画)

●広域基盤整備計画調査

複数の国営土地改良事業実施地区を有する優良な広域の農業地域において、国が基幹的農業水利施設を計画的かつ機動的に整備更新するための「広域基盤整備計画」を決定するための調査を行います。

広域基盤整備計画には、基幹的農業水利施設の長寿命化に考慮した更新整備計画、地域内の水利調整計画及び水利施設の多面的機能の維持・発揮を図る総合機能強化計画等が含まれます。

●地域整備方向検討調査

更新整備構想検討調査
用排水計画の見直し等が必要な地区において、事業の概略構想を策定するための調査を行います。

新規整備構想検討調査
新たな水源開発等の検討が必要な地域や農林地等の保全上の課題検討が必要な地域において、個別課題への対策を検討し、事業の概略構想を策定するための調査を行います。

原因究明等調査

応急対策事業の実施が見込まれる地区において、不測の事態が発生した施設における発生原因の究明調査、耐震性の点検・調査、施設の長寿命化計画を作成し、土地改良事業計画の案を作成するための調査を行います。

●国営土地改良事業地区調査

国営土地改良事業等の実施が見込まれる地区において、技術的可能性や経済的妥当性の検討を行い、事業計画の案を作成するための調査を行います。

●全体実施設計

事業計画の工事計画において、直ちに工事に着手できるような精度を有するものを作成し、事業着手後の総事業費の著しい変動を防止するために詳細な設計を行います。

Do(事業)

●国営事業 実施中の地区

●国営事業 完了地区

策定された事業計画に基づき、事業毎に設置する国営事業所等において、工事を実施します。

  See(管理等)

●水利権の管理・更新

国保有の農業水利権について、土地改良区に対して適正な水利用、渇水時の調整及び許可期限を迎えた水利権の更新のための調査、協議、手続き等を行います。         

●予防保全対策

広域基盤整備計画調査と連携して、国営事業により造成された基幹的な農業水利施設を対象に、施設機能診断調査を実施し、施設の長寿命化のための機能保全計画を策定します。

施設の補修等については同計画に基づいて、地元(県、市町村、改良区)が主体となり、基幹水利施設ストックマネジメント事業等の保全対策事業を実施していく予定です。

お問合せ先

利根川水系土地改良調査管理事務所
〒277-0831千葉県柏市根戸471-65
電話番号:04(7131)7141FAX番号04(7133)3527