アグリ・インフォ九州 第292号
地域と九州農政局のホッとライン====================================
アグリ・インフォ九州
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令和7年8月27日発行 Vol.292
発行:農林水産省 九州農政局
《 今月の話題 》
☆1☆ とぴっくす
★九州の動き
1. スマート農業に係る生産方式革新実施計画の申請・認定に関する相談・申請を受け付けています
2. 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補の募集について(令和7年9月5日(金曜日)まで)
★全国の動き
1. 映画「おいしい給食 炎の修学旅行」×農林水産省タイアップ決定!
2. 有機農業・環境保全型農業の優れた取組を募集します!~「令和7年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」応募開始~
3. 令和7年度第2回国内肥料資源利用拡大アワードの募集について(申請期限が延長されました)
4. 「サステナアワード2025」に応募して、あなたのサステナブルな取組を国内外に発信しませんか?
★補助事業参加者の公募情報
農林水産省では、補助事業参加者を募集しています
★お知らせ
1. 病害虫のまん延防止にご協力をお願いします ~沖縄県や奄美群島などに出かける方へ~
2. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために
3. 「令和7年度 農薬危害防止運動」の実施について
4. 病害虫や雑草の防除には、登録のある農薬を使用しましょう
5. 「除草剤を購入するときのポイント」について
6. 農作業死傷事故の発生状況について
7. 米に関するマンスリーレポートについて
8. 使ってみませんか「地域の農業を見て・知って・活かすDB」
9. 九州農政局から発信するSNS情報!
☆2☆ 情報定期便
1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和7年8月)について
2. 九州各県の棚田イベント情報
3. 統計新着情報のご案内
4. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
5. 食育イベント情報(令和7年8月以降)について
6. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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☆1☆ とぴっくす
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★九州の動き
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1. スマート農業に係る生産方式革新実施計画の申請・認定に関する相談・申請を受け付けています
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農業者の減少等の農業を取り巻く環境の変化に対応して、農業の生産性の向上を図るため、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(スマート農業技術活用促進法)に基づき、スマート農業技術の活用と農産物の新たな生産の方式の導入をセットで相当規模で行い、農業の生産性を相当程度向上させる事業活動計画の認定を受けた農業者等(農業者又はその組織する団体)を対象に、金融・税制等の支援を行っています。
九州農政局では、相談・申請窓口を設置し、申請者の住所地又は主たる事務所の所在地が九州地域内にある農業者等からの相談等を受け付けています。計画の認定を希望する際は、計画の開始を予定している時点から、時間的余裕を持って、相談・申請窓口へ事前の相談を行ってください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/gizyutu/smart.html
(お問合せ先)生産部環境・技術課
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2. 「みどりの食料システム戦略」技術カタログ掲載候補の募集について(令和7年9月5日(金曜日)まで)
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農林水産省では、農業試験研究機関等が開発した研究成果のうち、「みどりの食料システム戦略」の実現に貢献し、現場への普及が期待されるものを「みどりの食料システム戦略」技術カタログに掲載し、その普及促進を図ることとしています。
対象機関・技術は、九州地域の企業・大学等で実証を行った技術、九州地域で普及が見込まれる技術を募集しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/gizyutu/catalog.html
(お問合せ先)生産部環境・技術課
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★全国の動き
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1. 映画「おいしい給食 炎の修学旅行」×農林水産省タイアップ決定!
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~みんなで一緒に食事を囲む「共食」を推進します!~
令和7年10月24日公開予定の映画「おいしい給食 炎の修学旅行」(主演:市原隼人氏)と農林水産省のタイアップが決定しました。本作を通じて、食育の大切さ、みんなで一緒に食事を囲む「共食(きょうしょく)」の重要性について、国民の皆様に改めて認識いただけることを期待しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/250805.html
(お問合せ先)消費・安全局消費者行政・食育課
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2. 有機農業・環境保全型農業の優れた取組を募集します!~「令和7年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」応募開始~
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農林水産省では、持続可能な農業の確立を目指し、意欲的に経営や技術の改善、普及等に取り組んでいる農業者、農業団体、流通・加工業者、教育機関等を表彰する「令和7年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施します。
自薦他薦を問わず、有機農業・環境保全型農業に取り組んでいる皆様からのご応募をお待ちしています。
1.表彰部門
有機農業・環境保全型農業部門
2.表彰対象者
有機農業・環境保全型農業部門(個別経営の部、団体の部)
有機農業を始めとする環境保全型農業の取組を通じて、地域づくりや有機農産物の生産・消費の拡大、環境負荷低減や生物多様性保全など環境の保全等に顕著な成果を上げている農業者、農業団体、流通・加工業者、教育機関等(地方公共団体及び地方公共団体が中心となり構成する協議会等の団体は表彰の対象外)。
3.表彰の種類
【表彰点数】
農林水産大臣賞:有機農業・環境保全型農業部門 1点以内
農産局長賞、畜産局長賞:有機農業・環境保全型農業部門 3点以内
個別経営の部、団体の部
4.応募期間
【都道府県に提出する場合】
令和7年6月6日(金曜日)から9月5日(金曜日)まで
【農林水産省農産局農業環境対策課(以下「農業環境対策課」という。)に直接提出する場合】
令和7年6月6日(金曜日)から9月19日(金曜日)まで
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/250606.html
(お問合せ先)農産局農業環境対策課(有機農業担当)
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3. 令和7年度第2回国内肥料資源利用拡大アワードの募集について(申請期限が延長されました)
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一般社団法人日本有機資源協会が実施主体となり、現在、「令和7年度第2回国内肥料資源利用拡大アワード」の募集を行っております。
国内肥料資源利用拡大アワードとは、輸入原料に依存した肥料から、堆肥や下水汚泥資源等の国内資源を活用した肥料へ積極的に転換を図る取組や地域で効率的に資源循環を推進する取組を通して顕著な実績を挙げている団体を広く表彰し、国内資源肥料の全国普及、生産性の向上を推進することを目的として実施されている表彰事業です。
この度、募集期間を8月29日(金曜日)まで延長することとなりましたので、奮ってご応募ください。
概要は以下のとおりです。
■名称:令和7年度第2回国内肥料資源利用拡大アワード
■募集期間:令和7年度6月6日(金曜日)~令和7年8月29日(金曜日)
■応募資格:(1)肥料原料供給事業者、(2)肥料製造事業者、(3)肥料利用者、(4)事業者間の連携を支援している団体、である企業、団体、地方公共団体、研究機関、協議会、コンソーシアム等。連名での応募も可。
■賞の種類:農林水産省農産局長賞、農林水産省畜産局長賞、国土交通省上下水道審議官賞、国内肥料資源の利用拡大に向けた全国推進協議会奨励賞
■表彰式:令和8年1月に開催予定
詳細については、国内肥料資源利用拡大アワード事務局(一般社団法人日本有機資源協会)のホームページをご覧ください。
⇒ https://www.jora.jp/activity/hiryo/2025award/
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4. 「サステナアワード2025」に応募して、あなたのサステナブルな取組を国内外に発信しませんか?
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農林水産省は、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するため、「みどりの食料システム戦略」を推進しており、その一環として、消費者庁、環境省と連携し「あふの環(わ)2030プロジェクト」を実施しています。本プロジェクトにおいて「サステナアワード2025」を開催し、食や農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を募集します。
(1)とめよう温暖化、(2)まもろういきもの、(3)まもろう水、(4)へらそうごみ、(5)みんなで支え合おう、(6)まもろう土の6つの応募テーマのうち、少なくとも1つの項目が考慮された取組が対象です。特に優れた作品には、農林水産大臣賞、環境大臣賞、消費者庁長官賞及びAgVenture Lab賞を授与します。
募集期間は令和7年10月31日(金曜日)までとなっています。たくさんのご応募お待ちしております!
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/sa2025.html
(お問合せ先)大臣官房みどりの食料システム戦略グループ地球環境対策室(アワード事務局)
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★補助事業参加者の公募情報
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農林水産省では、補助事業参加者を募集しています
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詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/
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★お知らせ
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1. 病害虫のまん延防止にご協力をお願いします ~沖縄県や奄美群島などに出かける方へ~
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夏休みに沖縄県や奄美群島へご旅行される方もいらっしゃると思います。
サツマイモなどの農作物に大きな被害を与える病害虫(アリモドキゾウムシ、イモゾウムシなど)が発生している地域(沖縄県、奄美群島、トカラ列島及び小笠原諸島)から本土に持ち込みが規制されている植物等(サツマイモ、エンサイなど)があります。
これらの病害虫やその病害虫が付着するおそれのある植物等を持ち込まないように、ご理解とご協力をお願いいたします。
以下のURLに植物等の移動規制に関するリーフレット等を掲載していますので、ご確認ください。
植物等の移動規制について(農林水産省植物防疫所HP)
⇒ https://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/domestic/didoukisei/index.html
「植物検疫のおしらせ」リーフレット(農林水産省植物防疫所HP)
⇒ https://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/domestic/didoukisei/seido/attach/pdf/index-8.pdf
(担当)消費・安全部 農産安全管理課
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2. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために
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サツマイモ基腐病は、糸状菌(カビの一種)を原因とする病気です。防除が難しく、まん延すると減収につながることから、国・県等が一体となってまん延防止・防除対策に取り組んでいます。
コガネセンガンなどの品種を栽培する一部のほ場で、サツマイモ基腐病の発生が認められています。
大雨や台風等により、サツマイモ基腐病菌の胞子が拡散し、発生が拡大することが懸念されます。台風前後の適切な防除対策を徹底しましょう。まん延を抑えるためには、以下の対策をもれなく行うことが重要です。
1.ほ場の排水対策
ほ場の排水状況を確認し、冠水や水たまりが見られる場合には、土砂等の堆積物を除去してほ場外に排水する。
2.発病株等の抜き取り
ほ場を見回り、発病株や疑わしい株を見つけた場合は、抜根し、ほ場外に持ち出して処分する。
3.薬剤散布
(1)降雨前に、薬剤を散布できなかった場合は、雨の合間を縫って、薬剤を散布する。
(2)2の抜き取りを行った場合は、周辺株に薬剤を散布する。
以下のURLに本病のまん延防止対策及び発生の予防に必要な対策をまとめたリーフレット等を掲載していますので、ご活用ください。
リーフレット(農林水産省九州農政局HP)
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/syokubou.html
宮崎県 サツマイモ基腐病対策マニュアル(令和7年産版)
⇒ https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/67650/67650_20250116102804-1.pdf
鹿児島県 サツマイモ基腐病防除対策マニュアル
⇒ https://www.pref.kagoshima.jp/ag06/documents/documents/74570_20240315133011-1.pdf
農研機構 サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策(令和4年度版)
⇒ https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/files/stem_blight_and_storage_tuber_rot_of_sweetpotator04a.pdf
農研機構 かんしょ生産工程におけるサツマイモ基腐病発病リスク低減技術集(概要編)
⇒ https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/tech-pamph/168482.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課
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3. 「令和7年度 農薬危害防止運動」の実施について
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農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施しております。
令和7年度の運動のテーマは、「使用前、周囲よく見て ラベル見て」と設定し、農薬ラベルの表示事項の遵守と周辺の環境への農薬の飛散防止を徹底することなどを重点的に指導します。
家庭菜園や庭木の病害虫防除に農薬を使用する場合は、以下にご留意ください。
(1)ラベルに記載されている使用方法を守ること
《間違いやすい作物例》
・「トマト」と「ミニトマト」
・「だいず」と「えだまめ」
・「ピーマン」と「ししとう」
(2)周辺に配慮し、飛散防止対策を行うこと
《対策の例》
・無風又は風が弱いときなど、近隣に影響が少ない天候・時間帯を選択
・粒剤、微粒剤等の飛散が少ない形状の農薬を使用
・事前に周辺住民に対して、農薬使用の目的、散布日時、使用農薬の種類及び農薬使用者等の連絡先を十分な時間的余裕をもって幅広く周知
運動の実施要綱やリーフレットは、こちらからご覧ください。(農林水産省九州農政局HP)
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/nouyaku.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課
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4. 病害虫や雑草の防除には、登録のある農薬を使用しましょう
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農作物等に使用される資材(肥料、植物活力液など)について、農薬の登録がないのに、
〇使ってみたら農薬の効能効果が見られた。
(例:使った翌日に虫が死んでいた)
〇農薬の効能効果を謳っていた。
(例:ラベルやチラシに病害虫への効果が記載されていた、資材のセールスで病害虫に効くと言っていた)
場合は、すぐに使用をやめて、地方農政局や都道府県に連絡しましょう。
農薬取締法(昭和23年法律第82号)において、「農薬」とは、農作物等を害する病害虫の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤、除草剤その他の薬剤等と定義されており、登録を受けた農薬や特定農薬以外のものを病害虫防除等の目的で使用することは禁止されています。
農薬疑義資材コーナー(農林水産省HP)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_sizai/index.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課
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5. 「除草剤を購入するときのポイント」について
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除草剤には、1.農薬登録のある除草剤と2.農薬ではない(登録されていない)除草剤の2種類があります。
1.農薬登録のある除草剤
農作物や樹木・芝・花きなどの栽培・管理のために使用される除草剤です。
家庭菜園やガーデニングも含まれます。
【購入する際の見分け方】
容器・包装に『農林水産省登録第〇○○○○号』の記載があります。
2.農薬登録されていない除草剤
道路、駐車場、グラウンドなどの、農作物や樹木・芝・花きなどの栽培・管理の目的以外で使用される除草剤です。
このような除草剤をこれらの栽培・管理に利用することは、農薬取締法において禁止されています。
【購入する際の見分け方】
容器・包装と店舗の見やすい場所に「農薬として使用することができない」旨の記載があります。
除草剤を購入するときのポイントは、こちらからご覧ください。
除草剤の販売・使用について(農林水産省HP)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/herbicide.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課
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6. 農作業死傷事故の発生状況について
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農林水産省では、都道府県、農機具販売業者、製造事業者等から収集した農作業死亡事故、負傷事故の情報(速報値)を発生月毎に集計し公表しています。
6月は24件の死亡事故を含む48件の死傷事故が報告されました。
6月の事故のうち、熱中症の疑いがある事故が14件(うち死亡事故8件)ありました。今年の6月の月平均気温偏差は、1898年の統計開始以降、6月として最も高い値であり、田畑等で働く方の救急搬送者数は、昨年6月と比較すると2倍を超える392人に増加しております。
熱中症の報告のあった事例では、全身の倦怠感やめまい、吐き気などの自覚症状があった後、意識が飛んだり、動けなくなったりするなどの症例がありました。重症化する前に、少しでも「おかしい」と感じたらすぐに作業を中断し、水分や塩分の補給・体を冷やすなどの対応を取り、症状が改善されない場合には速やかに医療機関で診察を受けてください。
8月ワンポイント
気象庁の予報では、7月と同様、8月も平年より気温が高い見込みとなっており、引き続き熱中症の危険が高い状況が続きますので、夏本番の暑さに備えた熱中症対策が重要です。
熱中症は症状が進行すると、死亡することもあるほか、脳にダメージを与え、長期にわたり後遺症が残る可能性もあります。
6月に報告のあった熱中症事故は、田畑で倒れている状態で発見されるものが多くありました。1人で作業していると、熱中症になっても発見されにくく、重症化するリスクが高まります。できるだけ、単独での作業は避けましょう。単独で作業せざるを得ない場合でも30分毎にメールや電話で家族や近くで作業している人と連絡を取ることで、熱中症が発症しても早期発見に繋げることができます。
熱中症に関する意識調査のアンケート結果では、9割以上の方が「熱中症予防の見守り・声かけを受けて意識の変化があった」と回答しております※。こまめな休憩、水分・塩分補給や熱中症対策アイテムの活用に加え、見守り・声かけを実践しましょう。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/jikojoho.html
(お問合せ先)農産局技術普及課生産資材対策室
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7. 米に関するマンスリーレポートについて
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農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を取りまとめています。
「米に関するマンスリーレポート」は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としています。
詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html
(担当)農林水産省農産局企画課
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8. 使ってみませんか「地域の農業を見て・知って・活かすDB」
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農林水産省は、農林業センサスを中心とした総合データベース「地域の農業を見て・知って・活かすDB」を公開しています。
「地域の農業を見て・知って・活かすDB」は、農業集落(全国約15万)を単位として、農林業センサスの結果と各種情報とを組み合わせて農林水産省が独自に加工・再編成したデータを提供するものです。
地域農業の現状をグラフや地図で見える化することや、国勢調査や行政情報と組み合わせて分析することができます。
<「地域の農業を見て・知って・活かすDB」専用ページ>
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html
<利用マニュアルなど>
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/riyou.html
(お問い合せ先)大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室
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9. 九州農政局から発信するSNS情報!
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【 農林水産省 公式YouTubeチャンネル BUZZ MAFF 】
農林水産省職員が、そのスキルや個性を活かして、農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネルです。
この度、「宮崎のヒデちゃん」チームから「よかトコ九州」チームへバトンタッチ!しました。これからも、魅力ある九州のよかトコ(良いところ)を発信します!!
ぜひ、チャンネル登録と動画に「いいね!」をよろしくお願いいたします。
〇最近発信の動画<よかトコ九州>
【自己紹介】よかトコ九州始めます!
「BUZZ MAFF ばずまふ」
⇒ https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
【 九州農政局 公式Instagram 】
“九州農業を盛り上げる”農政情報をタイムリーにお届けします。ぜひ「フォロー&いいね」をよろしくお願いします。
⇒ https://www.instagram.com/maff_kyushu/
(担当)企画調整室
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☆2☆ 情報定期便
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1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和7年8月)について
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福岡市中央卸売市場の野菜の入荷量及び卸売価格の見通しをお知らせします。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasai/yasai2.html
(担当)生産部 園芸特産課
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2. 九州各県の棚田イベント情報
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九州各県の棚田におけるイベント情報をお知らせします。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/keikaku/220224_tanada_sinkou.html##kakukentanadajouhou
(担当)農村振興部 地域整備課
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3. 統計新着情報のご案内
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農林水産省は、令和7年7月1日に「作物統計調査 令和6年産さとうきびの収穫面積及び収穫量」を公表しました。
さとうきびの作付面積調査及び収穫量調査は、鹿児島県及び沖縄県を対象に行われています。
鹿児島県における令和6年産さとうきびの収穫量は559,500tで、全体の39.8%を占めています。
★全国
<作付面積・生産量、家畜の頭数など>
〇作物統計調査 令和6年産さとうきびの収穫面積及び収穫量
〇畜産統計(令和7年2月1日現在)
〇令和6年生産者の米穀在庫等調査結果
<農家の所得や生産コスト、農業産出額など>
〇農業物価統計調査 令和6年農業物価指数(令和2年基準)
<森林、林業>
〇令和6年木材統計
〇令和6年特用林産物生産統計調査結果
<水産業>
〇令和6年漁業構造動態調査結果(令和6年11月1日現在)
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
(担当)統計部 統計企画課
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4. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
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九州農政局「消費者の部屋」では、食料・農業・農村に関する各種施策の情報提供や普及啓発を行っています。
令和7年8月、令和7年9月は、下記のテーマで特別展示を実施します。ご来庁の際は、是非お立ち寄りください。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
◆テーマ:農薬の豆知識
期 間:令和7年8月18日(月曜日)~ 令和7年8月29日(金曜日)
内 容:なぜ農薬が必要か、農薬を安心して使うための制度など、農薬の豆知識をご紹介します。
◆テーマ:災害時の防災対策(備蓄用食品、防災グッズの備え)
期 間:令和7年9月1日(月曜日)~ 令和7年9月12日(金曜日)
内 容:9月1日は防災の日です。災害時の備蓄用食品、防災グッズの特徴や必要性などを紹介します。
◆テーマ:木材利用促進月間~10月8日は「十と八」で「木」の日~
期 間:令和7年9月16日(火曜日)~ 令和7年9月26日(金曜日)
内 容:木材利用が地球温暖化の防止につながることを説明したパネル、木材の利用方法のひとつである直交集成材(CLT)のパネルおよび木製品の見本を展示します。
◆テーマ:10月は食品ロス削減月間
期 間:令和7年9月29日(月曜日)~ 令和7年10月10日(金曜日)
内 容:食品ロス削減月間(10月中)の取組として、食品ロス削減推進法に基づく施策や食品関連事業者の取組内容等について周知を行うためにパネル展示します。
なお、以下の場所におきましても、農林水産行政等の情報提供の場としてパネル等を常時展示しています。
フードパル熊本「熊本市食品交流会館」 (熊本市北区貢町581-2)
詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
「消費者の部屋」
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/syouhisya/syouhisya.html
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5. 食育イベント情報(令和7年8月以降)について
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九州地域において、食の安全や食育に関連する様々なイベント、セミナー、体験活動等が行われています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/hiroba/island/event/event.html
(担当)消費・安全部 消費生活課
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6. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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令和7年8月号の特集テーマは、<漁業取締船>
違法操業の取締りを行う漁業取締船は、業務を遂行するための工夫が各所に見られます。内部を知ると、果たしている役割の重要さがよくわかります。
農林水産省では、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ“Webマガジン「aff(あふ)」”を配信しています。
より読みやすく親しみを感じるWebマガジンを目指しながら、農林水産業や食に関するお役立ち情報をお届けしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。誌面内容を全てご覧になれます。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
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◇◇編集後記◇◇
先日、九州地方に大雨が降り、農業の現場でも甚大な被害が出ました。農業は自然の恩恵を受けながらも、時にその猛威に振り回されることも。いつもの食卓に並ぶお米や野菜、その裏側には、自然と向き合いながら日々奮闘する生産者がいることを忘れてはいけないなと改めて思いました。
9月1日は「防災の日」。非常食や水の備蓄、防災グッズの見直しなどお忘れなく!
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九州農政局メールマガジン<アグリ・インフォ九州>は、国民の皆様に、農林水産省及び九州農政局が進める農林水産行政に関する情報や農林水産に関する統計・情報を分かりやすくタイムリーにお届けするものです。
○ メールマガジンの「新規登録」については、こちらからどうぞ。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/reg.html
※「新規配信登録(TLS1.2以降対応)」をクリック後、【農政局等発行】欄の「九州農政局メールマガジン「アグリ・インフォ九州」毎月1回発行」を選択してください。
○ 登録の解除・登録情報の変更・パスワードの再発行については、こちらからどうぞ。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/index.html
○ アグリ・インフォ九州に関するご質問やご意見・ご要望は、下記までご連絡をお願いします。
⇒ https://www.contactus.maff.go.jp/j/kyusyu/form/161220-2.html
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農林水産省 九州農政局 企画調整室(広報担当)
〒860-8527 熊本市西区春日2丁目10番1号 (熊本地方合同庁舎A棟)
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