アグリ・インフォ九州 第267号
地域と九州農政局のホッとライン====================================
アグリ・インフォ九州
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令和5年7月25日発行 Vol.267
発行:農林水産省 九州農政局
《 今月の話題 》
☆コラム・こらむ☆
『 入省2年目を迎えて 』
九州農政局 企画調整室 藤本淑人 (ふじもと よしと)
☆1☆ とぴっくす
★九州の動き
1. 令和5年度夏休み特別イベント「しっとっと?国のお仕事 ~きなっせ!夏休み見学デー~」の開催について
2. 学校給食用等政府備蓄米の交付について
3. 令和4年度「食料・農業・農村白書」、「食育白書」、「森林・林業白書」及び「水産白書」に関する九州ブロック説明会の開催について
★全国の動き
1. 令和4年度農業支援サービス事業インキュベーション緊急対策のうちスマート農業機械等導入支援の公募について(第3次公募)
2. J-クレジットにおいて農業分野の方法論(水稲栽培における中干し期間の延長・バイオ炭の農地施用)に基づく取組が新たに4件承認されました!
3. 国内肥料資源の利用拡大に向けた関係事業者間のマッチング支援の取組について
4. 下水汚泥資源の肥料利用シンポジウムの開催について
5. 化学肥料低減定着対策事業の実施について
6. 研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラムのうち農林水産省が実施する施策の公募について
7. 「アグリビジネス創出フェア2023」で最新の研究成果を紹介しませんか
★補助事業参加者の公募情報
農林水産省では、補助事業参加者を募集しています
★ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口
農林水産省では、ウクライナ情勢の緊迫化の影響を受けている方に向けて、相談窓口を開設しています
★お知らせ
1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~防除対策リーフレットをご活用ください~
2.「令和5年度 農薬危害防止運動」の実施について
3. 米に関するマンスリーレポートについて
4. 農作業中の熱中症を予防しましょう!
5. 農作業死傷事故の発生状況について
6. SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」の発信について
☆2☆ 情報定期便
1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和5年7月)について
2. 統計新着情報のご案内
3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
4. 食育イベント情報(令和5年7月以降)について
5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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◇◇ ☆コラム・こらむ☆ ◇◇◇◇◇◇
『 入省2年目を迎えて 』
九州農政局 企画調整室 藤本淑人 (ふじもと よしと)
皆様こんにちは。九州農政局企画調整室の藤本 淑人(ふじもと よしと)と申します。私は令和4年4月に選考採用(中途採用)で農林水産省に入省し、現在2年目を迎えたいわゆる「オールドルーキー」的な職員といった感じの者ですが、この度、急遽コラムの依頼をいただきましたので、これまでに経験したことや感じたことを書いてみようと思います。
早いもので入省して1年半が経とうとしているわけですが、入省してみて印象的だったことが2点あります。1つは職員の方々がとても穏やかで職場の雰囲気が良いこと。もう1つは勤務のオン・オフがはっきりしていて1日1日を長く感じられることです。前職では帰りが遅い日も多く、土日の出勤や電話連絡等もしばしばだったため、その変わりように家族からは「お父さん、何か最近家にいる時間長くない?」と言われることもあるほどですが、公私ともに充実した生活を送ることができています。農業に関心があり、充実した生活を送りたいという方には個人的におススメの職場です。
日頃は企画調整室の災害対策調整係長として、大雨や地震などの自然災害や原子力災害などの各種災害に関する被害状況の把握や取りまとめ、災害対策本部の運営等に従事しているのですが、この企画調整室というのは、とても懐の深い部署で、生産・流通・消費に関することから政策に関することまで、あらゆる案件が日々飛び交う幅の広さを持っています。よって、災害対応を主な守備範囲とする私にも、様々な経験をする機会が自ずと舞い込んでくるのです。
例えば、鹿児島県の農泊・農業観光プログラムの現地調査。「この地域をもっと良くしていきたい。多くの人に知ってほしい、訪れてほしい。」そういった明確なビジョンを持ち、バイタリティに溢れる方の取組みに触れ、直接お話できたことはとても良い経験になりました。また、福岡県での下水汚泥からの肥料原料(リン)回収施設、有機野菜の生産現場の現地調査では、持続可能な農業の実現に向けた実際的な取組みを見て、新たな気づきを得ることができました。
とりわけ印象的だったのはG7宮崎農業大臣会合です。G7広島サミットの開催に伴い、管内の宮崎県で農相会合が行われることとなり、私も関連業務に携わることになりました。その間、事前準備から当日の運営に至るまで、国際会議のスケールに圧倒されながら、気忙しく運営に当たっていた私でしたが、当日の本会合で地元宮崎の高校生が各国大臣を前に「『国と国、人と人とが共に』『生産者と消費者が共に』『食と文化が共に』歩んでいく世界を作っていきましょう。」と語る姿を目の当たりにし、あらためて生命を支える食と、未来を担う次世代への継承の大切さを痛感しました。十分な知識や経験もなく、まだまだ未熟な私ですが、いつか農林水産省のビジョン・ステートメント「生命を支える『食』と安心して暮らせる『環境』を未来の子どもたちに継承していく」の実現に貢献できるよう、これからも日々の業務に真摯に励んでいきたいと思います。
長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。酷暑の気配を感じる今日この頃ですが、皆様におかれましてはくれぐれもお身体にお気をつけてお過ごしください。
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☆1☆ とぴっくす
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★九州の動き
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1. 令和5年度夏休み特別イベント「しっとっと?国のお仕事 ~きなっせ!夏休み見学デー~」の開催について
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九州農政局では、夏休みに、消費者の方々、特に子どもたちに、九州農政局及びその他九州にある国の機関の仕事を知っていただくとともに、この機会に親子のふれあいを深めていただくことを目的として、夏休み見学デーを開催します。新型コロナウイルス感染症の影響により4年ぶりの「対面型」での実施となりますが、子ども向けの展示や体験型のメニューなど親子で参加しやすいイベントになっておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。
なお、昨年度同様、九州農政局ホームページ上において「Web型」も実施しますので、ご覧ください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/seikatsu/230630.html
(担当)消費・安全部 消費生活課
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2. 学校給食用等政府備蓄米の交付について
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農林水産省では、児童・生徒等に「米の備蓄制度」、「ごはん食の重要性」を理解していただくために、学校給食等に使用する米の一部に対し政府備蓄米を無償または有償で交付しています。令和2年度からは、従来までの学校給食における政府備蓄米無償交付制度の枠組みの下、子ども食堂等や子ども宅食においても食育の一環として取組を拡大し、無償交付を行っているところです。
この度、令和5年度第2四半期の申請受付(令和5年7月3日(月曜日)~8月4日(金曜日)が始まりますのでお知らせします。
(参考)令和5年度の年間申請受付期間(予定)
第3四半期:令和5年10月~11月上旬
第4四半期:令和6年1月~2月上旬
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/kokumotu/bichikumai.html
(担当)生産部生産振興課
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3. 令和4年度「食料・農業・農村白書」、「食育白書」、「森林・林業白書」及び「水産白書」に関する九州ブロック説明会の開催について
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「食料・農業・農村白書」、「食育白書」、「森林・林業白書」及び「水産白書」は、農林水産業を取り巻く最近の動き等を踏まえ、取り組むべき課題や主要施策の取組状況とその効果等について、広く理解と関心が深まることを目的として毎年作成しているものです。この度、令和4年度の各白書が公表されましたので、オンライン方式による説明会を開催します。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/kikaku/230712.html
(担当)企画調整室
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★全国の動き
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1. 令和4年度農業支援サービス事業インキュベーション緊急対策のうちスマート農業機械等導入支援の公募について(第3次公募)
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農業支援サービス事業インキュベーション緊急対策のうちスマート農業機械等導入支援の事業実施主体を追加公募(令和5年6月27日(火曜日)~令和5年8月25日(金曜日))しています。本事業は、農業支援サービス事業の拡大に必要となるスマート農業機械等の導入を行う農業支援サービス事業体を支援するものです。
事業内容、応募の要件、補助対象経費の範囲、補助率等については、本事業の交付等要綱、公募要領等を御参照ください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/nousan/230627_376-1.html
(担当)生産部生産技術環境課
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2. J-クレジットにおいて農業分野の方法論(水稲栽培における中干し期間の延長・バイオ炭の農地施用)に基づく取組が新たに4件承認されました!
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農林水産省は、J-クレジット制度を活用した温室効果ガス削減の取組を推進しています。
第55回J-クレジット制度認証委員会において、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論に取り組んだ初めての案件として、「クボタ 大地のいぶき」、「Green Carbon株式会社」、「三菱商事株式会社」による3つのプロジェクトが承認されました。併せて、「バイオ炭の農地施用」の方法論に基づき「株式会社TOWING」のプロジェクトが承認されました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/230628.html
(担当)<J-クレジット制度に関すること> 大臣官房みどりの食料システム戦略グループ地球環境対策室
<方法論の内容に関すること> 農産局農産政策部農業環境対策課
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3. 国内肥料資源の利用拡大に向けた関係事業者間のマッチング支援の取組について
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海外からの輸入原料に依存した肥料から、堆肥や下水汚泥資源等の国内資源を活用した肥料への転換を進める取組を推進するためには、肥料原料の供給者、肥料の製造事業者、肥料の利用者の間での連携が不可欠です。
このため、これら関係事業者の連携づくりの契機となるよう、関連事業者のニーズ等に関する情報を一元的に収集し、互いに閲覧できるマッチングサイトを開設しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/kokunaishigen/matching.html
(担当)農産局技術普及課生産資材対策室
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4. 下水汚泥資源の肥料利用シンポジウムの開催について
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農林水産省及び国土交通省は、関係機関と連携して下水汚泥資源の肥料利用の拡大に向けた官民検討会を開催し、本年1月に論点整理を行い、関係者の理解促進を図っているところです。
本シンポジウムは、国土交通省との共催により、下水汚泥資源の肥料利用の意義や先進的な取組事例等について、事業者、生産者や消費者を含めた関係者に広く情報発信を行い、下水汚泥資源の肥料利用の活用の機運を醸成することを目的に開催します。
<開催日時及び場所等>
日時:令和5年8月8日(火曜日)14時00分から16時45分まで
場所:農林水産省7階講堂(東京都千代田区霞が関1-2-1)(オンライン併催)
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/r_energy/230711.html
(担当)農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課
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5. 化学肥料低減定着対策事業の実施について
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農林水産省は、肥料価格高騰対策事業の一環として、農家の皆様の「化学肥料の2割低減に向けた取組」の定着に向けた『地域の取組』を支援する追加対策(化学肥料低減定着対策事業)を実施します。市町村等から構成される地域協議会に対して、化学肥料の使用量の2割低減に向けた取組の定着を図るための『地域の取組』に対して交付金を交付します。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/230712.html
(担当)農産局技術普及課生産資材対策室
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6. 研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラムのうち農林水産省が実施する施策の公募について
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研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)では、統合イノベーション戦略等に基づき、CSTIの司令塔機能を生かし、革新技術による社会課題解決や新事業創出の推進につながる「重点課題」を設定し、各省庁の研究開発等施策のイノベーション化を推進することしています。
農林水産省では、内閣府が決定したBRIDGEの研究開発等施策のうち、以下の研究課題について実施を希望する研究機関等を公募(令和5年7月13日(木曜日)から8月3日(木曜日)17時まで)しています。
<公募する研究課題名>
日本発の生産性の高い環境制御技術を展開可能にするスマート施設園芸技術の開発
農業インフラに関する業務プロセス転換のためのデータ変換・統合の自動化技術とデジタルプラットフォームの開発
「動物用食べるワクチン」の開発による感染症対策の強化
国産農産物の輸出拡大に向けた植物検疫スタートアップの創出
AI 農業社会実装プロジェクト
商品コード標準化・ソースマーキング技術による農水産物・食品流通の高度化
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.affrc.maff.go.jp/docs/bridge/2023bridge.html
(担当)技術会議事務局研究企画課
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7. 「アグリビジネス創出フェア2023」で最新の研究成果を紹介しませんか
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農林水産省は、全国の産学官の機関が有する、農林水産・食品分野などの最新の研究成果を分かりやすく紹介し、研究機関同士や、研究機関と事業者との連携を促す「アグリビジネス創出フェア2023」の出展者等を募集(7月14日(金曜日)から8月4日(金曜日)まで)しています。特に、未来のスタートアップを志向する取組について、多くの出展をお待ちしております。
開催期間:令和5年11月20日(月曜日)から令和5年11月22日(水曜日)まで
(3日間とも午前10時00分開場、午後5時00分閉場)
会場:東京ビッグサイト 南2ホール
所在地:東京都江東区有明3-11-1
開催テーマ:スタートアップが未来をつくる~産学官連携イノベーション~
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/230714.html
(担当)技術会議事務局研究推進課
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★補助事業参加者の公募情報
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農林水産省では、補助事業参加者を募集しています。
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詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/
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★ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口
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農林水産省では、ウクライナ情勢の緊迫化の影響を受けている方に向けて、相談窓口を開設しています。
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詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/sodan.html
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★お知らせ
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1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~防除対策リーフレットをご活用ください~
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サツマイモ基腐病は、糸状菌(カビの一種)を原因とするかんしょ(サツマイモ)の病気です。防除が難しく、まん延すると減収につながることから、国・県等が一体となってまん延防止・防除対策に取り組んでいます。風雨等により胞子が周辺に拡散し、感染が拡大するおそれがあるため、適切に対策を講じる必要があります。長雨、豪雨及び台風の際には、特にご注意ください。以下のURLに発生予防に必要な対策をまとめたリーフレット(植え付けから栽培・収穫編)を掲載していますので、ぜひご活用ください。
リーフレットはこちらから
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/attach/pdf/syokubou-3.pdf
(担当)消費・安全部農産安全管理課
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2. 「令和5年度 農薬危害防止運動」の実施について
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農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施しております。
今年度の運動のテーマは、「守ろう農薬ラベル確かめよう周囲の状況」と設定し、農薬ラベルによる使用基準の確認と使用履歴の記帳の徹底や周辺環境への農薬の飛散防止の徹底などを重点的に推進します。
農薬適正使用は生産者と消費者、双方の安全を守るためにも大変重要です。この機会に、農薬を使用する際の基本事項を再度ご確認頂くようお願い申し上げます。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/nouyaku.html
(担当)消費・安全部農産安全管理課
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3. 米に関するマンスリーレポートについて
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農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を取りまとめています。
「米に関するマンスリーレポート」は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html
(担当)農林水産省農産局 企画課
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4. 農作業中の熱中症を予防しましょう!
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農林水産省は、農作業における熱中症対策を一層推進していくため、農作業安全確認運動の一環として、本年5月から9月までを「熱中症対策強化期間」と位置づけ、「熱中症リスクに対する認知度の向上」、「熱中症の予防策の周知の促進」、「熱中症に対する応急処置等の認知度の向上」について、全国の関係機関の協力の下、農業者への声かけ運動を展開しています。
7月10日~7月16日の農作業中における熱中症による救急搬送人員数は160人となり、前週と比べて2倍以上に増加しました。今後益々熱中症にかかる方が増えていくことが予想されますので、より一層の注意喚起(声かけ運動の強化等)を行っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
熱中症対策パンフレット等を掲載していますので、ご覧ください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/nechu.html
(担当)農産局技術普及課生産資材対策室
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5. 農作業死傷事故の発生状況について
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都道府県、農機具販売業者、製造事業者等から収集した農作業死亡事故、負傷事故の情報を発生月毎に集計し公表(令和5年5月に発生した農作業死傷事故は40件)しています。
農作業安全に係る7月のワンポイントも掲載しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/jikojoho.html
(担当)農産局技術普及課生産資材対策室
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6. SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」の発信について
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農林水産省は、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を国内外に伝えるため、職員自らがスキルや個性を活かして、省公式SNSで情報発信するプロジェクト「BUZZ MAFF」を立ち上げ、動画を発信しています。
省公式YouTubeチャンネルをご覧いただき、BUZZ MAFF Channelの登録と動画に「いいね!」をよろしくお願いいたします。
<最近発信の動画>
〇 [注意喚起]農業用ため池の危険性について伝えたい 【宮崎のヒデちゃん】
〇 何人集まった?国家公務員のオフ会結果報告 【タガヤセキュウシュウ】
〇 検証 仕事のミスは何秒で取り戻せるのか 【タガヤセキュウシュウ】
「宮崎のヒデちゃん」
⇒ https://www.youtube.com/playlist?list=PLVc03uX0IwZsvOr0Nxz5XkGYi6GITP_Ns
「タガヤセキュウシュウ」
⇒ https://www.youtube.com/playlist?list=PLVc03uX0IwZvjutoLyrd7Nldgdo3yZrnu
「BUZZ MAFF ばずまふ」
⇒ https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(担当)企画調整室
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☆2☆ 情報定期便
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1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和5年7月)について
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福岡市中央卸売市場の野菜の入荷量及び卸売価格の見通しをお知らせします。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasai/yasai2.html
(担当)生産部 園芸特産課
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2. 統計新着情報のご案内
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★全国
令和4年産麦類生産費(個別経営)
令和4年産小麦生産費(組織法人経営)
令和4年産なたね生産費
令和4年産さとうきびの収穫面積及び収穫量
令和4年産花きの作付(収穫)面積及び出荷量
令和4年木材統計
令和5年農業構造動態調査結果(令和5年2月1日現在)
令和4年漁業構造動態調査結果(令和4年11月1日現在)
令和4年特用林産物生産統計調査結果
令和4年土壌改良資材の農業用払出量調査結果
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
(担当)統計部 統計企画課
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3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
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九州農政局「消費者の部屋」では、食料・農業・農村に関する各種施策の情報提供や普及啓発を行っています。
令和5年7月、令和5年8月は、下記のテーマで特別展示を実施します。ご来庁の際は、是非お立ち寄りください。
テーマ:田舎を元気にする取組
期 間:令和5年7月18日(火曜日)~ 令和5年7月28日(金曜日)
内 容:農林水産省で推進している農泊、農福連携の事例紹介や「ディスカバー農山漁村の宝」等の表彰事業で表彰された農山漁村活性化の優良事例などの紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
テーマ:水際で動物の病気の侵入を防ぐ!動物検疫所の仕事
期 間:令和5年8月7日(月曜日)~ 令和5年8月18日(金曜日)
内 容:海外からアフリカ豚熱や口蹄疫等の動物の病気が侵入しないよう、国際空海港には“動物検疫所”が設置されています。動物検疫所では何を対象に、どのような検査を行っているのか、わかりやすく紹介します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
テーマ:夏休み親子で学ぼう!食料自給率で見る九州の農業
期 間:令和5年8月21日(月曜日)~ 令和5年8月29日(火曜日)
内 容:夏休み期間中、食料自給率について、子供向けにわかりやすいパネル・パンフレットを用いて提供します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
なお、以下の場所におきましても同時開催しています。
フードパル熊本「熊本市食品交流会館」 熊本市北区貢町581-2
詳しくは、こちらをご覧ください。
「消費者の部屋」
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/syouhisya/syouhisya.html
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4. 食育イベント情報(令和5年7月以降)について
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九州地域においては、食の安全や食育に関連する様々なイベント、セミナー、体験活動等が行われています。
その中から各県毎に1事例をご紹介します。
〇福岡県福岡市で「「旬の野菜料理教室」などの各種料理教室」を開催
〇佐賀県嬉野市で「うれしの茶の魅力発信」(常時)
長崎県松浦市・平戸市で「ほんなもん(ほんもの)体験」を開催(随時)
〇熊本県宇城市で「食と農の体験塾」を開催(随時)
〇大分県大分市で「男性料理教室(令和5年度)」を開催
〇宮崎県児湯郡高鍋町宮崎県農業科学公園で「体験活動」を開催(随時)
〇鹿児島県霧島市で「里山食育プログラム」開催(随時)
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/hiroba/island/event/event.html
(担当)消費・安全部 消費生活課
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5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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7月号の特集テーマは < はばたけ農業高校生 >
動物、食品、地域環境など、基礎的な知識や技術、その活用方法などを学ぶことが出来る農業高校。その学習項目は多岐にわたり、生涯生かせる経験を積むことができます。
今号はそんな農業高校を徹底取材。農業高校の現在地がわかる内容となっています。
農林水産省では、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ“Webマガジン「aff(あふ)」”を配信しています。
より読みやすく親しみを感じるWebマガジンを目指しながら、農林水産業や食に関するお役立ち情報をお届けしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。誌面内容を全てご覧になれます。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
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編集後記◇◇
今年も酷暑となりそうな毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。行動制限が緩和された今年の夏。九州農政局は、子ども向け夏休み特別イベント「しっとっと?国のお仕事 ~きなっせ!夏休み見学デー~」を4年ぶりに対面型で開催します。国の様々な機関が参加し、子ども向けの展示や体験型のメニューなど親子で楽しめるイベントを色々と企画しています。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。
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九州農政局メールマガジン<アグリ・インフォ九州>は、国民の皆様に、農林水産省及び九州農政局が進める農林水産行政に関する情報や農林水産に関する統計・情報を分かりやすくタイムリーにお届けするものです。
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⇒ https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/index.html
アグリ・インフォ九州に関するご質問やご意見・ご要望は、下記までご連絡をお願いします。
⇒ https://www.contactus.maff.go.jp/j/kyusyu/form/161220-2.html
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農林水産省 九州農政局 企画調整室(広報担当)
〒860-8527 熊本市西区春日2丁目10番1号 (熊本地方合同庁舎A棟)
TEL:096-211-9111 (内線:4112)
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お問合せ先
企画調整室
担当者:室長補佐(広報)
代表:096-211-9111(内線4112)
ダイヤルイン:096-300-6011