植物検疫制度の見直し
最終更新日:令和5年3月8日
輸入植物検疫制度の見直し(第9次改正)
輸入植物の種類、輸出国の増加や国際流通の迅速化などに伴い、国内に発生していない新たな病害虫が侵入するリスクが増大しています。 また、国際ルールは、科学的な根拠に基づくリスク評価の結果に従って植物検疫措置を設定すること及び検疫措置の対象とする病害虫について学名をもってリスト化し、公表することを求めています。 このため、新たに侵入するおそれがある病害虫のリスク評価の結果に基づき、輸入検疫の対象病害虫を明確化し、適切な検疫措置を設定するなどの見直しを行うことにより、国際ルールへの調和を図りつつ、リスクに応じた輸入植物検疫制度を構築していきます。 |
第9次改正関連情報(令和5年3月8日更新) 
農林水産省においては、我が国の農作物等の有用な植物への影響が大きいと考えられる重要な有害動植物の我が国及び諸外国における発生状況、諸外国における当該有害動植物に係る輸入検疫措置の実施状況等の情報が新たに得られた都度、病害虫のリスク分析(PRA)を行い、必要に応じて植物防疫法施行規則(省令)及び関連する告示の見直しを実施しています。 今回の見直しにおいては、植物防疫法施行規則別表1の2、2、2の2の改正において、栽培地での検疫措置を要求する植物等への輸出国の対応期間を踏まえ、改正省令の公布日から施行までに6か月の移行期間を設定し、令和5年8月1日0時からの施行を予定しています。 ご理解とご協力をお願いします。 |
パブリック・コメント募集、公聴会、諸外国への通知等
1 改正省令の官報掲載日並びに施行日
(改正省令の官報掲載日)
令和5年2月1日
(改正省令の施行予定日)
令和5年8月1日
2 植物防疫法施行規則の一部改正に関する資料
説明資料(PDF : 226KB)
3 パブリック・コメントの募集(※意見募集は終了しております)
参考:意見募集時の資料
・植物防疫法施行規則の改正について(PDF : 589KB)
・検疫有害動植物の見直しの概要(PDF : 91KB)
4 公聴会の開催(※開催されました。開催日:令和4年12月16日)
5 諸外国への見直し案の通知
見直し案に関する通報:G/SPSN/JPN/1138(PDF : 92KB)
6 その他
参考:輸入植物検疫制度見直しに関する農林水産省のホームページ[外部リンク]
過去の輸入植物検疫制度の見直し
第1次改正:平成23年 3月 7日公布[外部リンク]第2次改正:平成24年 7月25日公布[外部リンク]
第3次改正:平成26年 2月24日公布[外部リンク]
第4次改正:平成28年 5月24日公布[外部リンク]
第5次改正:令和元年 7月29日公布[外部リンク]
第6次改正:令和 2年 5月11日公布[外部リンク]
第7次改正:令和 3年 4月27日公布[外部リンク]
第8次改正:令和 4年 3月22日公布[外部リンク]