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秋田フォトレポート(令和3年度)

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横手市の女性農業者と意見交換を行いました(3月15日)NEWアイコン

3月15日、横手市で農事組合法人の構成員として農業に取り組んでいる女性農業者 鈴木 歩未(すずき あゆみ)さんと意見交換を行いました。
鈴木さんは、勤めていた仕事を辞め令和2年の春から父親が代表を務める農事組合法人 柏農興の構成員として就農し、水稲、小麦及び芍薬(切り花)の栽培に携わっています。
就農後に大型特殊免許を取得し、オペレーターとして大型のトラクターやコンバインなどの農業機械を操縦していますが、圃場によって条件が違うため操作が難しく、他の構成員の方に操作のコツを教えてもらい技術の習得に励んでいるそうです。
構成員になったばかりで、今は断片的にしか農業にかかわっていないので、1~10まで農業に携われるよう早く一人前になりたいと話されていました。
意見交換後に鈴木さんが操縦する大型農機を見せてもらいました。

柏農興事務室での意見交換の様子 大型農機格納庫前で意見交換 父親で法人代表の佐井幸裕さん(左)と
鈴木歩未さん(右)

ゴロクヤ市場(いちば)(秋田県産農産物の専門卸)とウェブ会議形式で意見交換を行いました(3月14日)

3月14日、由利本荘市にあるゴロクヤ市場(いちば)の佐藤飛鳥代表とウェブ会議形式で意見交換を行いました。
佐藤代表は、「地元においしい野菜が余っているなんてもったいない。首都圏の人に食べてもらいたい。」との想いから、秋田県産の新鮮な野菜等を首都圏の飲食店や量販店などへ販売する卸売業を始めた若手女性で、昨年9月に対面で意見交換をしたこともあり、ウェブ会議は初の試みでしたがうまくいきました。
前回聞いていた、高齢農家でも使いやすい野菜の受発注アプリ『イージー』がまもなく完成するそうで、現在、説明会や導入後のアフターケアの準備などで地元と首都圏を行き来する忙しくも充実した日々を過ごしているとのことでした。
また、お米の需要が減っているなら飲んでもらおうとお米のビール(正確には、お米が主原料のビールテイストの醸造酒)を委託醸造中で、4月26日から販売する予定だそうです。原料には、地元のあきたこまちやりんごのほか、地元に自生する山ホップ(カラハナソウ、別名は東洋ホップ)を使用するなど、地元愛を感じるお酒になっているとのことでした。

前回(令和3年9月8日)の意見交換はこちら

意見交換の様子1 意見交換の様子2 佐藤飛鳥代表

米穀の集荷販売事業者と意見交換を行いました(3月10日)

3月10日、男鹿市五里合(いりあい)地区で米穀の集荷や肥料・農薬の販売を行っている杉本良成さんと意見交換を行いました。(同氏は平成29年から秋田県主食集荷商業協同組合の理事長)
五里合地区は男鹿梨の産地として有名ですが、基盤整備も進み1ha区画の大規模な水田が約300ha広がっていて、園芸メガ団地も整備され、農業法人によるねぎの栽培も行われています。
しかし、「高齢化などにより、農業法人に耕作を委託する農家もどんどん増えており、法人だけではあぜや水路を含めた地域の農地を守っていくことはむずかしくなっている。そこで『多面的機能支払交付金』を活用して、農家だけでなく地域の方々もいっしょにあぜの草刈りや水路の掃除を行っており、このような共同作業は最近少なくなった地域住民の交流の場にもなっていて、農村にとってとても効果的な交付金である。なくなるという噂も時々聞くが、ぜひ続けてほしい。」との話もありました。
米については、価格は下がったものの、新型コロナ禍でも秋田県産あきたこまちの販売は順調で、人気ブランドの強みを感じているとのことです。
意見交換後に、米の出荷作業も見学させていただきました。

意見交換の様子 杉本さん 米の出荷作業を行う杉本さん

湯沢市で祖父の代から「ひろっこ」を作り続けている生産者と意見交換を行いました(3月9日)

3月9日、湯沢市須川地区で高校卒業後から「ひろっこ」を作り続けて47年になる佐藤 孝吉(さとう たかよし)さんのご自宅に伺い、意見交換を行いました。
秋田の伝統野菜でもあるひろっこは「アサツキの若芽」で、まだ雪深い真冬から早春にかけて県内で出まわります。シャキシャキとした食感が特徴で、主に酢味噌和えや鍋もの、天ぷらなどで食べられます。
須川地区でひろっこが作られるようになったのは大正時代で、佐藤さんの祖父が、「ひろっこは栄養価が高い」として自家用に栽培を始めたことが最初とのことです。佐藤さんの本業は杉苗の育苗販売ですが、そちらの作業と重ならない冬場の副業として、祖父から父へと受け継がれてきたひろっこ栽培を守り続けています。
現在、自宅近くの約10aの畑に作付けしており、当日はまだ1メートルを超える積雪が残る中、除雪機等で20cmくらいまで排雪した後、土の中からスコップや鍬を使って丁寧にひろっこを掘り出す作業を拝見しました。

意見交換の様子 ひろっこの収穫作業
佐藤孝吉さん 掘り出して水洗いされたばかりのひろっこ

秋田県立大学の田母神教授とみどりの食料システム戦略(特に化学農薬関連)について意見交換を行いました(3月3日)

3月3日、秋田県立大学生物資源科学部で、農薬に関する専門家である田母神教授と意見交換を行いました。
田母神教授は「農薬は、社会への貢献度が大きい割に開発現場は非常にシビアで、新しい農薬の原体となる可能性のある物質は1万~2万個作られるうち製品化されるのはせいぜい1~2個。1960年代と比較すれば原体の活性は300倍にもなっており、10a当たりの使用量は1g程度で済む。そのため、農薬の環境への負荷軽減目標は既に達成されていると言って良いくらい。もっと企業の新剤の開発環境をサポートすれば、性能がさらに向上し、使用量もさらに減る。残された課題は、害虫と益虫、ヒエとイネ、といった農薬の作用の選択性をもっと極めること。」と話されていました。
また、これからの研究テーマや学生のこと、秋田県立大学の自由な研究環境などについても聞かせていただきました。

意見交換の様子 田母神教授

水稲、枝豆、にんにく、アスパラ等の複合経営に取り組んでいる生産者と意見交換を行いました(3月2日)

3月2日、大館市で水稲、枝豆、にんにく、アスパラ等の複合経営に取り組んでいる「えつりファーム株式会社」を訪問して、代表取締役の兜森氏と意見交換を行いました。
えつりファーム株式会社は、平成27年に始まった基盤整備事業を契機に同時期に設立された近隣集落の農業法人と連携し、枝豆によるメガ団地化に取り組んでいます。
現在は、にんにくについても市内で同様ににんにくを生産する農業法人と協力の上、面積拡大を図りメガ団地化を目指しているところであり、収量を上げるために裁植密度を変えるなど、試行錯誤しながら取り組んでいます。
また、にんにくは初夏に収穫した物を冷蔵施設で乾燥調製することで通年出荷が可能となり、冬場もにんにくの皮むき等の調製作業が必要になるため、夏場の枝豆の収穫・出荷作業と合わせて従業員の周年雇用にも貢献しています。

にんにく貯蔵施設で説明をする兜森氏(中央) にんにくの皮むき作業の様子 枝豆の調製機械の説明を受けているところ

秋田市で地域とともに酒米の無農薬無化学肥料栽培に取り組んでいる酒造会社と意見交換を行いました(2月28日)

2月28日、秋田市で酒米の無農薬無化学肥料栽培に取り組んでいる新政酒造株式会社の執行役員古関さん、原料部加藤さんと意見交換を行いました。
お二人は、平成28年に秋田市河辺岩見の鵜養(うやしない)地区に設立された「鵜養酒米の郷」で地域の方々と一緒に酒米の栽培に取り組んでいます。初年度は5.5haだった栽培面積は、令和4年は「秋田酒こまち」、「美郷錦」、「陸羽132号」に加え、新たに「改良信交」の栽培も始め、24.5haになる予定だそうです。無農薬無化学肥料栽培は収量確保の問題もさることながら、雑草との闘いが一番神経をすり減らすとのことですが、試行錯誤を繰り返し、塊茎雑草以外はほぼ押さえ込むことができるようになったそうです。
「地域の方々とともに、収量を確保しながら、堰を改修して荒廃した農地を復旧し、さらに酒米の栽培面積を増やすとともに、ライスセンター建設、木桶工房と酒蔵の建設にも着手していく」と話されていました。

参考:秋田地域からの便り 肥料も農薬も使わない酒米づくり ~鵜養酒米の郷~(2021年3月22日掲載)https://www.maff.go.jp/tohoku/rin/tayori/akita/r02_akita.html#210322

意見交換の様子 古関さん(左)と加藤さん(右) 除草作業をする古関さん(令和3年5月撮影)

食用ほおずきの生産と農泊に取り組んでいる生産者と意見交換を行いました(2月15日)

2月15日、上小阿仁村で食用ほおずきの生産と農泊に取り組んでいる鈴木孝明氏(たじゅうろう農園・百笑)を訪ねて意見交換を行いました。
鈴木氏は、全国的にもめずらしい食用ほおずきを1ha(露地とハウス3棟)生産しています。上小阿仁村では、20年ほど前から食用ほおずきの栽培が始まっており、鈴木氏は約10年前に地元に戻ってほおずき栽培を始め、今では自家採種した種子をオリジナルのLED育苗器で育て、採種から収穫まで自ら行う村一番の生産者です。
収穫期には黄金色のほおずきの実を一つひとつ丁寧に収穫し、県内のお菓子メーカーとの契約栽培で全量出荷しているそうです。
また、地域のDMO「秋田犬ツーリズム」と連携して昨年から農泊事業を始め、モニターツアーなど新型コロナ禍でも約40名の利用者が訪れたそうです。地域活性化のためには、地元の同業者とも連携して仲良くやっていくことが重要だと考え、宿泊と食事の提供を分離して近所の飲食店で食事をとってもらうことにしています。
4月には首都圏で働いている息子さんが戻ってきて新規就農する予定で、親子二人三脚でほおずき栽培と農泊事業で、地域の活性化をめざすと意気込んでいます。
なお、鈴木氏は、平成29年度農商工等連携促進法に基づく「高品質な『食用ほおずき』の特徴を生かした『涼味菓子』等の開発・販売」の事業計画が認定され、また、「令和3年度 東北農政局ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」にも選定されました。
DMO:Destination Management/Marketing Orientation=観光地域づくり法人

LED育苗器の説明をする鈴木さん 農泊施設で意見交換 食用ほおずきの説明をする鈴木さん   
(ほおずきは、今は枯れた状態)

令和3年度第3回農商工等連携事業計画の認定式を行いました(2月10日)

2月10日、ルポールみずほ(秋田市)において令和3年度第3回農商工等連携事業計画認定式を行い、中小企業者の株式会社ゆう幸(秋田市)及びくら吉有限会社(仙北市)の佐々木幸生代表取締役と農林漁業者の佐々木雄幸氏(五城目町)に対し認定書を交付しました。
農商工等連携事業計画は、中小企業者と農林漁業者が連携し互いに経営資源を活用することで新たな事業分野の開拓を図ることを目的に平成20年に制定された「農商工等連携促進法」に基づく認定事業で、今回の認定は秋田県内で13件目(東北で80件目)となります。
秋田県は、ラズベリーの生産量が日本一で、秋田県立大学が生産のノウハウ等を農家に提供しており、本事業は、栽培及び出荷基準を明確化した登録圃場で栽培された高品質な「秋田県産ラズベリー」を原料とする新商品の開発・販売により「秋田県産ラズベリー」の知名度及び売上げの向上を図るものです。佐々木代表取締役は、「本事業で経営力を強化するとともに農業者の所得向上につなげ、高品質な商品を全国の方に知っていただくことで地域貢献していきたい」と話していました。

佐々木雄幸氏(左)への認定書交付 秋田産ラズベリーを使った試作中の「WA・GA・SHI」 佐々木雄幸氏(左)、佐々木幸生代表取締役(中央)と関係者の皆さん

秋田市近郊で水稲プラス園芸作物の複合経営に取り組んでいる農業者と意見交換を行いました(1月19日)

1月19日、秋田市で水稲と園芸作物の複合経営に取り組んでいる農事組合法人村越農産の皆さんと意見交換を行いました。
村越農産は、平成24年に設立し、農地は秋田市近郊にあり立地条件に恵まれています。経営面積は32haでうち主食用米の作付けが26ha、ビニールハウスは60坪のものが10棟あり、ほうれんそう、チンゲンサイ、ねぎ等を栽培しています。米は全量JAへ出荷し、野菜は自社の「畑の中の直売所」のほか、市場や直売所へも出荷しています。村越代表は、農業機械、肥料、農薬、資材等は値上がりしている中、米価も野菜も値下がりしていることに苦慮しています。農業を維持したくても、高齢化と人手不足と若者がいない問題があるけれど「地域を守るためには農業を守るしかない」とも話されていました。

意見交換の様子(一番左が村越春雄氏) 「畑の中の直売所」 ハウスの様子(ほうれんそう)

横手市の女性農業者と意見交換を行いました(1月18日)

1月18日、横手市で6次産業化に取り組む女性農業者 伊藤 美緒(いとう みお)さんと意見交換を行いました。
伊藤さんは、平成27年に就農し、アスパラガスやホウレンソウなどの野菜の栽培と、自ら栽培したサツマイモを原料とした干し芋のお菓子「恋もころん」を製造販売しています。
就農前、仕事の休憩中につまむお菓子が「野菜だったら罪悪感なく気軽に食べられる」という発想から、大好きな干し芋を使った商品をつくりたいと考え、茨城に見学に行ったり、横手での生産に適した原料のサツマイモ選びから加工(乾燥)工程など試行錯誤を繰り返し、商品化するまで2年以上かかったそうです。
製造数はまだまだ少ないそうですが、サツマイモを含めた野菜の作付を拡大しながら「恋もころん」の製造を増やしたいと話されていました。

意見交換の様子 干し芋のお菓子「恋もころん」 伊藤美緒さん

全国の仙北市ファンに旬の食材を届ける取り組みを行っている仙北市農山村体験推進協議会の皆さんと意見交換を行いました(12月17日)

12月17日、仙北市内の農家民宿やペンション等の経営者や体験提供施設、ホテルなどの関係機関が連携し、国内外からの観光客受け入れなどを展開している一般社団法人 仙北市農山村体験推進協議会の皆さんと意見交換を行いました。
仙北市では、町村合併前の昭和40年代から、それぞれの町村でスキー修学旅行や首都圏からの農業体験の受け入れを行うなど、他地域に先駆けて積極的にグリーン・ツーリズムの取り組みを行ってきました。そうした経験やノウハウ等を活かし、平成20年に仙北市農山村体験推進協議会(平成30年に一般社団法人登記)を設立し、個々の対応ではなく一元的にマネージメントできるようにと活動しています。
その後も農林水産省の「農山漁村振興交付金事業」などを活用して環境整備等を行いながら活動を広げ、市内の農家民宿で年間1万5千人程の宿泊客を受け入れしていたものの、令和2年から新型コロナ感染症の影響を受け、外国人観光客はもとより国内からの教育旅行者等も激減してしまいました。
仙北市に来たくても来れない方々に何かできないか思案していたところ、市担当者からの「来訪するはずだった人たちをはじめ、全国の人に仙北市の旬の食材を届けて味わってもらい、仙北市のファンを増やし、コロナ収束後に来仙してもらおう」との発案により、個々の民宿等で収穫した野菜や山菜、加工品など自慢の食材を詰め合わせた「母さんのおすすめセット」を販売することにしました。メディア取材の影響もあり全国各地から注文が入り、春の山菜の季節等には注文に応えられないほどの申し込みがあったそうです。

「母さんのおすすめセット」の発送作業を行う協議会の皆さん 意見交換の様子 左から、田口さん(仙北市交流デザイン課)、田口さん(協議会事務局員 、民宿孫六荘)、伊藤さん(同事務局長)、門脇さん(同副会長、星雪館)、藤井さん(泰山堂)、川井さん(農家民宿ふる里)

大潟村で水稲の有機栽培を行っている生産者と意見交換を行いました(12月16日)

12月16日、大潟村の有限会社サンファーム取締役会長の岩井茂治さん、代表取締役の岩井真二さんのご自宅に伺い、意見交換を行いました。
岩井さんのご家族は、八郎潟干拓事業の第3次入植者として1969年に熊本県から大潟村に移住し営農を開始しました。
1980年代から水稲の有機栽培に取り組んでおり、収量は慣行栽培の2俵減程度であることに加え、広大な大潟村の農地では雑草対策が大変で、干拓地特有の土壌が柔らかいほ場では乗用の除草機がぬかるんで利用できないところが多く、歩行式の除草機と手作業による除草作業を2回ずつ行っています。労働力不足や高齢化により手作業をしてくれる人員の確保が難しくなってきていることから、最近は慣行栽培でもち米や業務用米も作っているとのことでした。
岩井会長も岩井代表も国際農業者交流協会の海外農業研修生としてアメリカで大規模経営を学んだ経験があり、岩井代表は同協会にスカウトされ、東京とドイツでの勤務経験もあることから、有機栽培以外にもいろいろなお話を伺いました。

意見交換の様子1 意見交換の様子2 (左から)岩井真二代表、岩井茂治会長

加工用だいこんを生産しいぶりがっこを製造している女性農業者と意見交換を行いました(12月9日)

12月9日、仙北市田沢湖地区で、加工用だいこんを生産し「いぶりがっこ」の製造などに取り組んでいる女性農業者の加藤 マリ(かとう まり)さんと意見交換を行いました。
マリさんは、大学卒業後に海外青年協力隊員としてケニアで2年間活動した際に、現地の農業に触れたことで、農業に興味を持ち、帰国後には淡路島で1年間農業実務の経験を積みました。秋田に帰ってからは、「いぶりがっこ」を製造するため加工用だいこんの栽培を始め新規就農しました。近所のおばあさん達にいぶりがっこの作り方を教えてもらい、現在は、姉の文乃(あやの)さんと一緒に、加工用だいこんの栽培からいぶりがっこの製造・販売を行っています。
また、先般の食品衛生法改正に伴い衛生基準を満たした加工所が必要になることから、加工所建設が難しい近隣のおばあさん達と加工所をシェアできるようクラウドファンディングを利用して加工所を建設し、地域の味を守ろうと頑張っています。

意見交換の様子 加藤マリさん(左)と姉の加藤文乃さん だいこんの「いぶし小屋」の様子

秋田市の郊外で羊とうさぎの飼育に取り組んでいる新規就農者と意見交換を行いました(12月8日)

12月8日、秋田市河辺岩見のあきた牧場代表の武藤達未さんと意見交換を行いました。
武藤さんは北海道出身で(実家も羊牧場)秋田県立大学在学中に秋田県産の羊毛で作品作りをしていた先生と知り合い、卒業後に羊やジャンボうさぎ等を飼育している大仙市の農場で働きながらノウハウを学び、今年の6月、秋田市に牧場を開きました。
現在、うさぎは日本白色種、羊はサフォーク種とマンクス・ロフタン種(国内でも飼養頭数が少ない)を飼育しており、将来はジャンボうさぎの飼育やマンクス・ロフタン種の繁殖にも取組み、羊を200~300頭、うさぎを500羽まで増やす計画です。
そのほかに、輸入濃厚飼料の手当や価格の高騰、家畜用のハウスや家畜に対するセーフティネットがないこと、マイナーな農畜産業は助成対象とならないこと等の課題や悩みについてお話を伺いました。

意見交換の様子 武藤さん 希少種のマンクス・ロフタン種

横手市の果樹生産者と意見交換を行いました(12月7日)

12月7日、横手市で果樹栽培に取り組む生産者 平良木 亨(ひららぎ とおる)さんと意見交換を行いました。
平良木さんは、家族経営で「りんご」を主体に「桃」と「さくらんぼ」を栽培しています。最近10年の間に2度の大雪を経験し、平成23年は、毎日園地の除雪をしても日に日に被害が拡大する状況で精神的に辛い経験をしたが、今年の大雪の際は、前回の経験を生かして事前に対策を講じたので、被害を最小限に抑えることが出来たそうです。
また、平成23年の大雪被害により改植を行った際には、関心のあった加工用りんごを一部定植していたことから、現在は、地域の製菓店や外食事業者に卸すほか、コンポートを委託製造し販売しているそうで、今後は、規模拡大を考えており、生食用りんごを販売の柱に加工用りんごも増やしていきたいと話されていました。

意見交換の様子 ほ場で説明する平良木さん 平良木亨さん

男鹿市で耕作放棄地の再生に取り組む「秋田里山デザイン」と意見交換を行いました(12月6日)

12月6日、男鹿市の「合同会社秋田里山デザイン」の大西さん、保坂さんと中山間地域の活性化等について意見交換を行いました。
大西さん、保坂さんはそれぞれ国際教養大学、秋田県立大学の学生ながら、今年の7月に起業し、同社を立ち上げました。同社はコーヒー豆を消費者へ販売し、そこから得た収益で、二人で男鹿市の中山間地の耕作放棄地を耕し、水稲や野菜を植えて再生する取組みをしています。コーヒー豆はグアテマラやエチオピアの自然環境に配慮されたものを仕入れており、バリスタ経験のある大西さん自らが選別、焙煎しています。
「コーヒー豆を買うと、男鹿の中山間地の耕作放棄地が減るだけでなく、コーヒー豆の産地の山間地支援にもなることを理解してほしい」と大西さん、「ゆくゆくは男鹿の里山に人の流れを作るだけでなく、企業名のとおり秋田の里山を変えるような取り組みをしたい」と保坂さんは語りました。

保坂さん(左)と大西さん(右) コーヒー豆の焙煎の様子 耕作放棄地再生の様子(合同会社秋田里山デザイン提供)

新潟県拠点と合同で秋田県園芸メガ団地の勉強会を行いました(12月2日)

12月2日、新潟県拠点と合同で、秋田県農林水産部(園芸振興課、農地整備課、農山村振興課)、秋田県農業公社(農地中間管理機構)、農事組合法人平沢ファーム(秋田市雄和)と秋田県の園芸メガ団地に関する勉強会(意見交換や現地調査)を行いました。
きっかけは、「東北・北陸の農業はコメ依存度が高く、積雪のため冬場の農作業が限られることも共通するのに、近年、秋田県の農業産出額が増加しているのはなぜか」という疑問からで、それなら一緒に関係機関に話を聞き、実際にメガ団地に行って現地調査しようということになりました。
当日はまず、秋田県拠点で秋田と新潟の農業について情報交換を行い、その後、秋田地方総合庁舎で県と農業公社の担当者から園芸メガ団地事業の創設から現状までの話を伺い、午後からは、秋田市内にある園芸メガ団地「平沢ファーム」で現地見学とメガ団地整備の際の経緯や現状などについて意見交換をしました。
同ファームの斎藤代表は、「同地区には秋田のダリア発祥地とされる『国際ダリア園』があり(ダリア園の鷲沢幸治氏は世界的にも有名なダリアの育種家で、国内で流通しているダリアの大半は同氏の手による)、県内50のメガ団地の中で同ファームが唯一ダリアを栽培している。今年、枝豆・ネギ・ダリアの加工施設を新設しその一角で直売も行っている」と話していました。

新潟県拠点との情報交換(秋田県拠点) 秋田県等との意見交換(秋田地方総合庁舎) 現地調査(農事組合法人・平沢ファーム)
平沢ファームの齊藤代表 現地調査(ダリアハウス) 現地調査(加工施設)

野菜栽培(個人経営)と農業法人の代表を両立している若手農業者と意見交換を行いました(12月1日)

12月1日、湯沢市稲川地区でトマトなどの野菜栽培に取り組んでいる若手農業者の麻生 陽介(あそう ようすけ)さんと意見交換を行いました。
麻生さんは、高校卒業後に都内で会社員を経験し、実家に戻って地元のトマト農家で1年間の研修を経て、2015年に独立就農しました。現在は、2人のお子さんの育児をしながら、ほぼご夫婦だけでトマト(ハウス10棟)やセリ(同3棟)、露地による秋どりキャベツを作付けしています。また、今年4月からは、地元の農事組合法人 京政ファーム(水稲や大豆等合計約30haを経営)の代表理事に就任し、忙しい毎日を送っています。
地区内では年々離農者が増加する中、地域を守っていくため、自身の野菜栽培においてはさらなる技術向上を図り、法人では耕作放棄されようとする農地の受け手として規模拡大を進め、双方の経営を両立していきたいと話していました。

意見交換の様子 (農)京政ファームの代表も務める麻生陽介さん 麻生さんのセリ栽培ハウス

日本政策金融公庫秋田支店と業務推進会議を行いました(11月30日)

11月30日、秋田県拠点において、日本政策金融公庫秋田支店(以下「日本公庫」という)と「令和3年度業務推進会議」を行いました。
本会議は、日本公庫の資金や業務状況、国の農業施策や県内農業者の現状・課題などについての意見交換を目的に毎年行っているもので、日本公庫からは、最近の融資状況などについて特徴的な事例を含めて紹介いただき、県拠点からは農林水産省の予算、米をめぐる状況、経営所得安定対策、農業生産額などについて情報提供を行いました。
その後、米、枝豆、ネギ等の価格下落に伴い融資の相談が増えていること、新型コロナや鳥インフルエンザの影響を受けている方々への相談窓口を設けていること、6次産業化の取組状況、輸出トライアル事業、新規就農者育成、米依存からの脱却など多岐にわたる意見交換を行い、今後の連携強化を再確認しました。

意見交換の様子1 左から、(日本公庫)中出課長、稲田農林水産事業統轄、北村課長 意見交換の様子2

大潟村の若手農業者と東北農政局若手職員との意見交換を行いました(11月29日)

11月29日、東北農政局若手職員による大潟村の現地調査(たまねぎ畑、施工した暗きょ)と、大潟村の若手4団体(「JA大潟村青年部」、「大潟村フレッシュミズ」、「大潟村青年会」、「大潟村農業近代化ゼミナール」)代表との意見交換を行いました。
若手4団体から活動内容の紹介、東北農政局から業務内容紹介等をした後、お互いに聞きたいことや思っていることなどについて話しました。
東北農政局の若手職員からは、「大潟村はコメのイメージが強い。」、「若手を中心にもうかる農業、かっこいい農業を実践し、これからの全国のモデルになってほしい。」といった発言や、担当している補助事業の採択方法の説明などもありました。
大潟村の若手農業者からは、「米価が下がる中、高収益作物を導入した複合経営も考えなくてはいけないが、機械の投資や労働の確保なども必要なことから足踏みしてしまう。」、「大潟村が秋田県で唯一『消滅可能性都市』を免れたのは、若い女性の私たちが頑張っているからかも。」、「輸出に取り組むのは良いことだが、個人で取り組むのは厳しい。」等の発言がありました。
今回の意見交換は、大潟村から東北農政局幹部への要望活動の際に、「時には、大潟村と東北農政局の若者同士で将来の農業などについて話をする機会もあると良いのでは。」という大潟村議会議長の発言がきっかけで実現したものであり、秋田県拠点では初めての試みでした。

意見交換の様子1(奥が大潟村の若手農業者) 意見交換の様子2(奥が農政局の若手職員) 大潟村産業振興課 宮田課長(左)、松橋主任
(左から)大潟村農業近代化ゼミナール髙橋副会長、西尾会長、大潟村青年会 小野事務局員、中島会長、大潟村フレッシュミズ 本庄執行部員、JA大潟村青年部 杉森副部長、藤田部長 たまねぎ畑の現地調査の様子 暗きょ施工地の現地調査の様子

(有)大和農園で囲いねぎ作業等の見学と意見交換を行いました(11月17日)

11月17日、能代市でネギ、チンゲンサイ、ホウレンソウ等を生産している(有)大和農園を訪ねて、大塚代表取締役と意見交換を行いました。
同農園では常時25名を雇用し露地でネギを16ha、60棟のハウス(1.8ha)で夏場はチンゲンサイ、冬はホウレンソウとコマツナの生産をしています。
秋田県では、積雪や低温などにより冬場の農作業が限られるため、農業での通年雇用が難しいところ、同農園は、冬期間も安定した雇用を確保するため、主流の秋冬ネギだけでなく、春ネギや夏ネギ、冬場に収穫・出荷する囲いネギなど、多様な作型に取り組んでいます。訪問した日は、ネギを掘り出して大きく束ねて再度畑に植え込む囲いネギの作業をしていました。囲いネギは手間がかかる割に収益性は下がるが、通年雇用のためには必要な作型だということです。
この日は、県拠点の業務体験に訪れていた東北農政局の若手職員二人も、意見交換に同席しました。

大塚代表(右から2番目)よりネギ掘り作業の説明を受けているところ 囲いネギの植え込み作業 出荷ネギの調整作業

昔ながらの製法にこだわった「いぶりがっこ」製造業者と意見交換を行いました(11月4日)

11月4日、羽後町で自社生産等の大根を原料に漬物製造を行っている有限会社ゆめ企画 須藤健太郎商店と意見交換を行いました。
創業者である須藤 健太郎さんが子どもの頃に食べた家庭の味を残したいという思いからスタートした「いぶりがっこ」は、昔ながらの製法にこだわり、燻した大根を米ぬか、砂糖及び塩のみで漬け込んで100日以上寝かせるそうです。
今年の大根は生育が早く、例年よりも2週間ほど早い10月中旬に自作地の収穫を終えたそうで、当日は、いぶし作業と漬け込み作業の最盛期に入っていました。
代表取締役の薄井 あゆみさんは、「前年度の売り上げは新型コロナウイルスの影響により大幅に減少したが、一時期停止していた輸出(卸を経由)も再開されて輸出先国も増えるなど、売り上げは徐々に回復してきている。今後はネット販売など新たな販売方法も拡大していきたい。また、原料の大根の不作等に備えたリスク分散も考えている。」と話していました。

大根のいぶし作業所 創業者の須藤会長(左)と薄井代表取締役 漬け込み作業の様子

第144回秋田県種苗交換会が開催されました(10月29日~11月4日)

10月29日から7日間、秋田県農業協同組合中央会主催による「第144回秋田県種苗交換会」が能代市で開催され、開会式では坂本東北農政局長が来賓として出席し祝辞を述べました。
今年は新型コロナウィルスの影響で、「農業機械化ショー」や「植木苗木市」が中止になるなど規模が縮小されましたが、「白神の空にとどけ!豊穣(ほうじょう)の祈り。大地の恵みを、能代から」をキャッチフレーズに、様々な催しが4会場にわたり開催されました。
農産物出品展示では県内各地の農家が生産した農産物1,216点が展示され、来場者は40万1千人(主催者発表)となりました。
褒賞授与並びに閉会式では、中東東北農政局次長が出席し、水稲や野菜など8部門の生産者に農林水産大臣賞の授与等を行いました。
秋田県種苗交換会は、日本最大級の農の祭典として明治11年から1度も休会することなく開催されており、来年は大仙市で開催される予定です。

祝辞を述べる坂本東北農政局長(10月29日) 野菜や果物などで作成されたシンボルマーク 「農産物出品展示」など が行われた主会場
(左から)水稲や大豆展示の様子 8部門から各1点農林水産大臣賞が選出されました 農林水産大臣賞を授与する中東東北農政局次長(写真左・11月4日)

横浜市から移住し「菊芋」の栽培と6次産業化に取り組むご夫婦と意見交換を行いました(10月29日)

10月29日、横浜市から仙北市に移住し、「菊芋」の栽培と6次産業化に取り組む株式会社 メディカルファーム仙北の代表取締役 吉田 弘美さんと取締役相談役 幸一さんご夫妻と意見交換を行いました。
平成27年に地方創生特区の「農業法人経営多角化等促進事業」により農業法人を設立し、本格的に農業に参入しました。生産された「菊芋」は、独自の手法でいぶした上でパウダー化しています。
現在は、菓子店などとコラボし菊芋パウダーを使用した飴や煎餅などのお菓子として商品化されています。

意見交換の様子 菊芋パウダーを使用した商品の数々 取締役相談役 吉田 幸一さんと代表取締役 吉田 弘美さん(右)ご夫妻

“地域のために”を合言葉としている農事組合法人と意見交換を行いました(10月20日)

10月20日、湯沢市上院内地区で大豆をメインに水稲及び加工用大根などによる複合経営を行っている「農事組合法人 いんないファーム」と意見交換を行いました。
同地区は山形県境の中山間地で、ほ場の区画は平均10aほどで暗きょも整備されていませんが、「地域のために」を合言葉にいんないファームが放棄地となりそうな農地を可能な限り引き受けて、次世代への継承、地域雇用の創出、地域経済への貢献などに取り組んでいます。
意見交換では、先方から「つゆくさに効く除草剤がなくて困っている。日照時間が短いので平場に比べると米の単収が低く収益が上がらないことから大豆メインでやっているが、大豆も収量が安定しないのが難点」等の話があり、当方から、秋田県立大学金田名誉教授の大豆増収策などについて情報提供しました。
代表理事の鈴木 公作さんは、「近く予定されている基盤整備事業が順調にいけば、作業効率が良くなり、若手後継者の確保にも繋がるのではないか。」と期待していました。

意見交換の様子 (農)いんないファームの皆さん(左から2番目が鈴木代表) 手入れの行き届いた大豆

羽後町の新規就農者と意見交換を行いました(10月12日)

10月12日、羽後町で米作りに取り組む新規就農者 小林茂和(こばやし しげかず)さんと意見交換を行いました。
小林さんは、空き家になっていた、茅葺き屋根の古民家を再生し民宿を始めようと2019年末に神奈川県から単身移住して来ましたが、地域と関わっていくうちに、高齢者が多く休耕田が増えている現状を知り、当地で民宿を営むには水田やこの風景が必要で、これを守りたいと米作りを始めました。さらに、自ら生産したはさかけ米のインターネット販売を行っています。
地域の人たちに助けてもらいながら始めた米作りも2年目の刈り取りを終え、来年の民宿開業を目指して古民家の茅葺き屋根の葺き替えのため、雪が積もる前までに3,000~4,000束の茅の刈取作業を行いたいと話していました。

意見交換の様子 はさ掛けされた稲 小林茂和さん

ダリアの栽培で新規就農した女性農業者と意見交換を行いました(10月8日)

10月8日、仙北市でダリア栽培を行っている女性農業者の石橋 鮎美(いしばし あゆみ)さんのハウスにお邪魔して就農のきっかけや工夫・苦労、将来の夢などについて意見交換を行いました。
石橋さんは、福祉施設の職員から昨年転職してダリアの栽培を始めた新規就農者で、きっかけは、ダリアを栽培している夫の知人からもらったダリアに惹かれ、自分でも栽培してみたいと意欲が湧いたことだそうです。就農2年目の現在は、4棟のハウスで「NAMAHAGE」や「大曲の花火」などのブランド名を冠した色とりどりのダリア18品種を栽培しています。また来年に向け、田植え後の水稲育苗ハウスを活用して栽培面積を拡大しようとハウスの設置場所の移動など作業を進めています。

意見交換の様子 真珠のような白さが特徴のNAMAHAGEパール 出荷を迎えたダリアと石橋鮎美さん

秋田県立大学の金田名誉教授と大豆増収策等について意見交換を行いました(10月6日)

10月6日、秋田県拠点において、秋田県立大学の金田吉弘名誉教授と「大豆の安定収量確保」や「みどりの食料システム戦略」について意見交換を行いました。
金田名誉教授からは、(1)大豆を作ると根粒菌の窒素固定により地力が増すというのは誤解で、大豆は水稲に比べて収穫子実による窒素の持ち出し量が多く地力は低下する、(2)地力の向上には有機物施用が重要で、大豆で鶏糞堆肥(150~200kg/10a)を連用して20年以上多収を持続している農家の例もある、(3)大豆は土が酸性化すると減収しやすいので、栽培前に必ず土壌PHを測定し低い場合には6.0~6.5に矯正する、(4)排水対策も重要で、「機械による周辺明きょを排水路に繋ぐ溝切りを行う」など一手間の手入れで土壌の乾燥が進み湿害を抑える等、分かりやすく説明していただきました。
また、「みどりの食料システム戦略」については、(1)食料自給率の向上とも深い関係があることを強調したい、(2)「みどりの食料システム戦略」の内容を消費者と共有することが大切で、生産者と消費者が繋がる機会を増やしていくことが大事、などのお話もありました。
意見交換を通じて、「先生と一緒に、我々県拠点からも、農家や関係者の皆様にこれらの内容を伝えることによって、秋田の大豆生産や『みどりの食料システム戦略』の具体化に貢献できれば」という思いを強くしたところです。

秋田県立大学 金田名誉教授 意見交換の様子1 意見交換の様子2

横手市の若手農業者(果樹栽培)と意見交換を行いました(9月27日)

9月27日、横手市で果樹栽培に取り組んでいる若手農業者 沼沢 成悟(ぬまさわ せいご)さんと意見交換を行いました。
沼沢さんは、高校卒業後に秋田県果樹試験場で研修生として2年間学んだ後、実家(お父さんはりんごを栽培)で就農し、桃や洋なし及びおうとう栽培に取り組みました。現在は、桃と洋なしに絞り込み、実家のりんご栽培にも取り組んでいます。
昨年12月から今年1月の豪雪で自宅付近も2.3メートルの積雪となり、7箇所ある樹園地で枝折れ予防の雪堀りを毎日行なったものの、わい化栽培りんごの側枝の下垂誘引により被害を軽減できたところもあるが、枝折れしたり花芽がとれてしまった品種もあったそうです。

意見交換の様子 ほ場での説明の様子 沼沢 成悟さん

横手市の新規就農者(ホップ栽培)と意見交換を行いました(9月22日)

9月22日、横手市でホップ栽培に取り組んでいる新規就農者  美頭 皓之(みとう ひろゆき)さんと意見交換を行いました。
美頭さんは、ビール好きが高じて、ビールにたずさわる仕事を探す中でホップ生産に魅力を感じ、移住・就農先を検討する中で、とても親切に対応してくれた秋田県、手厚く支援している横手市に移住し、同市の園芸振興拠点センターで2年間の研修を経て今年就農しました。
先輩農家からのアドバイスを受けつつ9月上旬に無事に一年目の収穫を終えたところで、「栽培工程が多くて大変だったが、とても充実していた。今後については、生産効率を高め規模拡大して所得を上げることや、秋田への貢献策を探っている。」と話していました。

ホップ圃場にて(8月2日撮影) 意見交換の様子 美頭皓之さん

大館市で営農型太陽光発電に取り組む事業者と意見交換を行いました(9月14日)

9月14日、大館市で営農型太陽光発電に取り組んでいる古家さん((株)白神エネルギー)と北林さん(太陽光パネルの下で水稲を耕作)と意見交換を行いました。
古家さんは、生み出した再生可能エネルギーを農家の動力等に使用できるような、地域でエネルギーが循環する仕組みづくりの構築を目指しているが、水稲での営農型太陽光発電に取り組む事業者は大館市初ということもあり、事業を開始するまでに大変苦労したとのことです。
北林さんからは、太陽光パネルの支柱が邪魔で米作りの手間がかかってしまい大変だが、地域のことを考えて懸命にやっている古家さんの手助けになればと、協力している等のお話しを伺いました。

古家氏(左)と北林氏 意見交換の様子 営農型太陽光発電のほ場

“量より質を追求する”若手農業者(野菜栽培)と意見交換を行いました(9月9日)

9月9日、湯沢市でネギやブロッコリーなどの野菜栽培に取り組んでいる若手農業者、摂津 崚太(せっつ りょうた)さんと意見交換を行いました。
摂津さんは、岩手県の農業法人で4年間の勤務を経験後、水稲と花きの複合経営をしている実家に戻って就農し、1年後の平成30年4月に野菜栽培を軸とした独立経営を始めました。現在は主力のネギのほか、ブロッコリー、トウモロコシ、インゲンなど通年で収入が途切れないよう、いろいろな品目を作付けしています。
法人での経験を活かし、野菜の収量アップよりも新鮮で品質の良いものを追求して、自分の名前で野菜を買ってもらえる農家となり、就農のきっかけとなったテレビ番組「青空レストラン」に出るのが夢と話していました。

意見交換の様子 摂津崚太さん 順調に生育しているブロッコリー

八峰町のしいたけ生産者と意見交換を行いました(9月9日)

9月9日、八峰町でしいたけ栽培をしている、伊勢 隼人さんと意見交換を行いました。
伊勢さんは、しいたけ栽培を始め今年で15年目になり、自らの規模拡大だけでなく、新規参入の手助けや新規参入者に自家菌床を提供する等、人材育成にも力を入れ、地域のしいたけ栽培を牽引しています。
今回は、しいたけ栽培の話だけではなく、消費拡大に向けた動画配信活動や、国産菌床使用を示す「どんぐりマーク」のことなどについても伺い、菌床製造施設から出荷まで一連の施設を見学させて頂きました。

伊勢隼人氏 栽培棟の内部 菌床製造地を明記したパック商品

ゴロクヤ市場(いちば)(秋田県産の野菜専門卸)と意見交換を行いました(9月8日)

9月8日、由利本荘市にあるゴロクヤ市場(いちば)代表の佐藤 飛鳥さんと意見交換を行いました。
ゴロクヤ市場は、秋田県産の新鮮な野菜等を首都圏の飲食店や量販店などへ販売している卸売業者(2017年設立)で、起業のきっかけは、地元で余っている野菜があることを知り「おいしい野菜が余っているなんてもったいない。首都圏の人に食べてもらいたい。」との想いから。最近、個人向けの「お野菜定期便」も始めたそうです。
代表からは、おじいちゃんおばあちゃん農家への想い、現在の業務状況や高齢農家でも使いやすい野菜の受発注システム「イージー」の開発などについてお話を伺いました。

意見交換の様子1 意見交換の様子2 佐藤飛鳥代表

りんどうやキクなどを栽培している花き生産農業者と意見交換を行いました(9月2日)

9月2日、大仙市で「りんどう」と「キク」などを生産している、農業者の清水川 幹宏(しみずかわ みきひろ)さん宅に伺い意見交換を行いました。
清水川さんは、平成23年に県外の民間企業を退職して実家に戻り、大仙市の「新規就農者育成研修」を2年間受講し、26年に露地と2棟のハウスで「りんどう」と「キク」の花きの農家として新規就農しました。経営を軌道に乗せながら徐々に施設等を増やし、平成30年度にはふるさと秋田農林水産大賞(未来を切り拓く新規就農の部)を受賞しました。
現在は5棟のハウスと露地で周年栽培を行っており、もう少しハウスを増やしたいと話していました。

意見交換の様子 定植したキクの話しを聞いているところ 清水川幹宏さん

大潟村の若手農業者4団体と意見交換を行いました(8月30日)

8月30日、大潟村の若手農業者団体「JA大潟村青年部」、「大潟村フレッシュミズ」、「大潟村農業近代化ゼミナール」、「大潟村青年会」の4団体の代表と意見交換を行いました。
各団体から、活動内容の紹介や、農業・農政などについて伺ったところ、「米価下落への危機感があり、水田経営面積の拡大や、高収益作物を導入した複合経営なども考えられるが、まだ漠然としている。」「高齢化により人手の工面が大変になってきている。」「補助事業を地域の実情にあったものにしてほしい。」「農政局の職員がどういう仕事をしているのか気になる。」などの話がありました。

意見交換の様子 (右から)JA大潟村青年部 藤田部長、大潟村フレッシュミズ 戸堀執行部員、大潟村農業近代化ゼミナール 西尾会長、大潟村青年会 中島会長 (左から)大潟村産業振興課 宮田課長、松橋主任

JAあきた北花卉部会部会長と意見交換を行いました(8月27日)

8月27日、大館市のJAあきた北花卉部会部会長 藤盛 久登さんと意見交換を行いました。
藤森さんは、脱サラしてトルコギキョウなどの花卉栽培を始め今年22年目のベテランで、現在は「NAMAHAGEダリア」を栽培し、秋田ダリア栽培技術アドバイザーとして秋田県のダリア栽培を牽引しています。
今回はダリアの話しだけではなく、周辺農地の荒廃問題や野生動物(主に熊、カモシカ)、補助事業などの話しも伺い、圃場を見学させて頂きました。

「NAMAHAGEダリア」は、秋田県と秋田国際ダリア園が連携して開発したオリジナル品種で、毎年、大田市場を利用している方々による「NAMAHAGEダリア」選抜総選挙により、未発表品種の中からデビューする品種が選ばれます。

意見交換の様子(その1) 意見交換の様子(その2) ダリア圃場

6次産業化に取り組む事業者と意見交換を行いました(8月26日)

8月26日、秋田市の6次産業化に取り組む事業者MCファーム工房むすび代表の小黒 聖子さんと意見交換を行いました。
同工房は、平成26年に設立され、母体となる農業法人で生産した米や野菜等を生かした商品を製造し、地元JA等の直売所で販売しており、代表は、農業法人で花き生産担当のほか、生産全般にも携わり、冬場をメインに工房の作業に従事しています。
代表からは、生産に携わっているからこそ農産物の特徴をおさえた加工ができるという強みがあること、人手不足の課題などについてお話を伺いました。

意見交換の様子 MCファーム工房むすび 小黒代表 花き施設の様子

鹿角市の北限の桃生産者と意見交換を行いました(8月20日)

8月20日、JAかづの桃部会の部会長である中村 喜作さんから「北限の桃」についてお話を伺いました。
鹿角市では桃の産地化を進めており、「かづの北限の桃」「北限の桃」の名称で商標登録されています。
「北限の桃」は、鹿角市の冷涼な気象条件の中で栽培されることにより、本州で一番遅くまで出荷されることから名付けられたとのことで、主力品種である川中島白桃の出荷作業のピークは9月頭から9月中旬頃になるそうです。

桃畑で中村部会長(左)からお話を伺いました 桃の様子1 桃の様子2

家族経営で「えだまめ」部門を担当している女性農業者と意見交換を行いました(8月18日)

8月18日、大仙市の家族経営農家で「えだまめ」部門を担当している女性農業者、小松 瑞穂(こまつ みずほ)さん宅にお邪魔して意見交換を行いました。
小松さんは、200年以上続く農家の11代目で10年前に隣県の農業大学校を卒業後実家で就農し、新しく「えだまめ」栽培を始め、農林水産省の農業女子プロジェクトメンバーにもなりました。
今年は、えだまめ11品種を約1.4ヘクタール作付けしており、「これまで天候にも恵まれて笑顔で収穫最盛期を迎えられた」と話していました。

意見交換の様子 生育状況を説明する小松瑞穂さん 農業女子プロジェクトとのコラボで生まれた「ライトローズマイカメタリック」カラーの軽トラが農作業の相棒

三種町農業再生協議会主催のアシストスーツ等実演会に参加しました(8月18日)

8月18日、三種町でスマート農業のひとつであるアシストスーツとラジコン草刈機の実演会に参加しました。
農家の高齢化により、農業全般で省力化・低コスト化が求められている中、近年ではロボット技術の活用が図られています。
三種町では特産品のメロン出荷時などに農家の身体的負担軽減が求められており、各メーカーのアシストスーツを実際に装着・操作し、体への負担軽減を実体験しました。
また、傾斜45度まで草刈りが可能なラジコン草刈機等の展示・実演も行われました。

アシストスーツ アシストスーツの実体験 ラジコン草刈機の実演

藤里町で地域活性化に取り組んでいる白神の里手作り工房と意見交換を行いました(7月28日)

7月28日、藤里町で地元の素材を有効活用して小物をつくり、地域活性化の活動をしている「白神の里手作り工房」の皆さんの活動を見学し意見交換を行いました。
空き店舗をリノベーションした工房兼店舗では、町営牧場で飼育されている羊の毛を譲り受けサウナハットや小物などを手作りしています。
また、店舗を訪れた人が手作り体験もできるようにしており、地域の憩いの場や賑わいづくりの一助になればと話されていました。

羊毛の染色作業 手作りサウナハット 店舗に陳列されている作品

パックご飯工場の落成式に出席しました(7月21日)

7月21日、大潟村の「株式会社ジャパン・パックライス秋田 無菌米飯工場落成式」に出席しました。
ジャパン・パックライス秋田は、大潟村の農業法人6社と秋田銀行が出資して設立した会社で、秋田県で初めてのパックご飯工場(年間3,600万食を製造予定)であり、「秋田から日本の農業を変えていきたい」というあいさつが涌井社長からありました。

落成式であいさつする涌井社長 祝辞を述べる平形農産局長 ジャパン・パックライス秋田の工場(画像提供:ジャパン・パックライス秋田)
工場内の様子 工場見学の様子1 工場見学の様子2

中玉トマトの栽培に取り組む女性若手農業者と意見交換を行いました(7月21日)

7月21日、湯沢市で中玉トマトの栽培に取り組んでいる女性若手農業者の菅 望咲(すが みさき)さんと意見交換を行いました。
菅さんは、県外の農業大学校で学んでいた時に、人とは違う作物を育てたいという思いが芽生え、卒業研究で中玉トマトを栽培したところ好評だったため、卒業後は直ちに帰郷して就農し、中玉トマトの栽培を始めました。
作付けしている「フルティカ」という品種は、普通のトマトが苦手な人でも食べやすく、フルーツに近いような糖度があるそうです。
また、栽培管理で導入した自動かん水システムはまだ地域での使用例が少ないそうですが、液肥も混ぜてかん水することができるため、大幅な省力化につながっているとのことです。

意見交換の様子 自動かん水システム 順調に生育したトマトと菅望咲さん

(株)ローカルフレッシュと意見交換を行いました(7月14日)

7月14日、井川町にある「株式会社ローカルフレッシュ」において、湊喜孝代表取締役と父(元代表)の雄孝氏と意見交換を行いました。
ローカルフレッシュは、水稲、えだまめ、キャベツ及びニンニクの生産を行う農業法人で、水田で水稲とえだまめを栽培しながら太陽光発電も行う「水田ソーラーシェアリング」の実証試験に取り組んでいます。
代表からは、飼料用米栽培に興味を持っていること、水田ソーラーシェアリングのメリットや課題などについてお話を伺いました。

意見交換の様子 左から湊雄孝氏、湊喜孝代表取締役 水田ソーラーシェアリングを行っているえだまめほ場

鹿角市の新規就農きゅうり生産者と意見交換を行いました(7月7日)

7月7日、鹿角市で昨年4月から新規就農されたきゅうり生産者と意見交換を行いました。
新規就農を決めたきっかけ、就農して感じたこと、農協や研修先農家から受けたサポート、今後の展望などについての話しや、新規就農者の定着を図るためには、安定して作物生産ができるようにする必要があり、そのためにはより専門的なアドバイスをしてくれる営農指導員が必要であることなどについても伺いました。

意見交換の様子 きゅうり畑 収穫間近のきゅうり

増田高校農業科学科の生徒と意見交換を行いました(7月6日)

7月6日、横手市にある秋田県立増田高等学校農業科学科の生徒13名と意見交換を行いました。
生徒からは、農業体験を通して地域の小学生や園児と交流している農業科学科の取り組みや、平成30年に取得した「秋田県版GAP」をしっかり意識して米や果樹の実習に取り組んでいること等について説明がありました。
担当の先生からは、「秋田県版GAP」に基づいて生産していることをアピールしていきたいとの話がありました。

意見交換の様子1 意見交換の様子2 増田高校農業科学科の生徒と先生(後列右側)

大規模施設できゅうりとほうれんそう生産に取り組む若手農業者と意見交換を行いました(7月5日)

7月5日、産地パワーアップ事業を活用した大規模園芸施設できゅうりとほうれんそうの生産に取り組んでいる若手農業者が経営する株式会社 たかはし農舎 代表取締役 髙橋 洋生さんと意見交換を行いました。
髙橋さんは祖父の時代から生産しているきゅうり生産を受け継ぎ、平成30年に法人を設立し、昨年末に完成した6アールのスマート技術を取り入れた軽量鉄骨ハウス10棟できゅうりと裏作でほうれんそうの生産を開始しました。
髙橋代表自ら全国各地をまわって見つけた需要先に販売しており、「たかはし農舎のきゅうり」として市場に出回っています。

髙橋代表からお話を伺う東北農政局担当者 作物の成長に合わせて潅水施肥する自動化システムを活用 施設内でシステムについて説明する髙橋代表

ブルーベリー栽培とジャム製造に取り組む女性農業者と意見交換を行いました(6月29日)

6月29日、美郷町でブルーベリーや野菜を栽培し、ジャムの加工・販売もしている女性農業者の齊藤 香寿美(かずみ)さんと意見交換を行いました。齊藤さんのジャムは、野菜嫌いの子供のためにブルーベリーと野菜(ミニトマト、にんじん、ピーマン、しそ、かぼちゃ)を組み合わせたもので5種類を商品化し直売所等で販売しています。
農業を初めたきっかけは、家族の後押しがあったことと、時間の自由がきくので、子供たちを朝「行ってらっしゃい」と送り出し、夕方「お帰りなさい」と迎えることができたり、学校行事等にも参加しやすいことだそうです。

圃場の説明を受けているところ ブルーベリーと野菜のジャム 齊藤香寿美さんのブルーベリー畑

飯田川酒米研究会と意見交換を行いました(6月24日)

6月24日、潟上市の飯田川公民館において、飯田川酒米研究会の会員と意見交換を行いました。
同会は、昭和60年に発足し、地元JA、酒造会社及び潟上市のバックアップを受けながら酒米の生産を行っています。発足から35年を迎えた昨年産の酒米で醸した記念の日本酒を今年発売しました。
農家からは、酒米を生産するにあたっての技術面のこだわりや同会の将来に向けての課題など、また、市役所、酒造会社からは、同会に対する支援状況や製造側の実情などについてお話を伺いました。

意見交換の様子(その1) 飯田川酒米研究会 菊地代表 同会 伊藤氏
小玉醸造株式会社 大浦氏 意見交換の様子(その2) (左から)大浦氏、菊地代表、伊藤氏、潟上市 夏井主事

湯沢翔北高校商業クラブと意見交換を行いました(6月21日)

6月21日、秋田県立湯沢翔北高等学校商業クラブの「ミッチェリープロジェクト」の取り組みを見学し意見交換を行いました。
同プロジェクトは、一般には出荷しない授粉樹のサクランボの活用と湯沢市の地熱の利用を結びつけたもので、2012年度からスタートしました。
当日は、同市の地熱利用農産加工所で、商業クラブと同校雄勝校の生徒17名により乾燥機で加工されたドライチェリーの袋詰め作業などが行われました。
担当の先生方からは、生徒が考えた作業改善等のアイデアや地元生産者、販売業者の皆さんとの連携などについてお話を伺い、生徒からは作業の意気込みなどをお聞きしました。

意見交換の様子 乾燥機から取り出したドライチェリーをネットから剥離する作業 ミッチェリープロジェクトの生徒と先生(地熱利用農産加工所にて)

八峰町の生薬生産者と意見交換を行いました(6月21日)

6月21日、八峰町役場で、生薬生産者と農林課課長補佐と意見交換を行いました。
八峰町では、平成24年から生薬の産地化を目指しており、「カミツレ」「キキョウ」等の生薬の栽培に取り組んでいます。
国内で生薬を生産している産地は非常に少なく、特にキキョウは八峰町が初めて栽培に取り組んだため、たくさんの苦労があったとのことです。
また、生薬の国産化に取り組んでいる、のど飴に使用されているカミツレは八峰町で生産されており、今後は生薬を使った食品開発にも力をいれていきたいとのことでした。

意見交換の様子(右奥から農林課課長補佐、生薬生産者) 乾燥して生薬になるカミツレの花 キキョウの栽培について説明を受ているところ

羽後町の新規就農者と意見交換を行いました(6月17日)

6月17日、千葉県から羽後町に移住し新規就農した菊池悠太郎さんと意見交換を行いました。
菊池さんは、令和2年の春に羽後町田代地区の空き家と田畑を借りて就農しました。はじめての雪国で暮らした感想や就農に関する課題等をお聞きしました。
その後、今年から栽培しているエダマメのほ場を見させていただきました。

意見交換の様子 ほ場で熱心に説明する菊池氏 順調に生育しているエダマメのほ場

やしまグリーンファームと意見交換を行いました(6月16日)

6月16日、由利本荘市にある「やしまグリーンファーム」において、伊豆代表と意見交換を行いました。
同園は、伊豆代表が電子部品の会社を定年退職後に全く知識の無かった野菜の水耕栽培の設備を整備し、レタス、九条ねぎ、マイクロハーブ等の生産をしており、播種から収穫、販売先への配達は代表がほぼお一人で行っています。
代表からは、販売先との情報交換によりよい刺激を受けていること、水耕栽培のメリットや課題などについてお話を伺いました。

意見交換の様子 伊豆代表 生産しているマイクロハーブ(アマランサス)

かづのわくわくファクトリーと意見交換を行いました(6月8日)

6月8日、農福連携事業を行っている、社会福祉法人花輪ふくし会のかづのわくわくファクトリーを訪問し、意見交換を行いました。
かづのわくわくファクトリーは平成24年に設立され、障がい者就労支援事業として、同法人の錦木ワークセンターで生産された比内地鶏の加工、販売を行っています。
センター長からは、コロナ禍における販売事業の厳しさや、それに伴い生産を縮小したことなどについてお話を伺いました。

意見交換の様子(左側奥から、センター長、管理課長、指導係長) 比内地鶏の養鶏ハウス 養鶏ハウス内の比内地鶏

きさかたグリーンファームと意見交換を行いました(6月1日)

6月1日、にかほ市にある「きさかたグリーンファーム」において、竹内代表と意見交換を行いました。
同園は、耕作放棄地だった土地に全く知識の無かった野菜の水耕栽培の設備を整備し、竹内代表がほぼお一人でレタス、トマト、スティックブロッコリー等の生産を行っています。
代表からは、鳥海山の伏流水を使用した栽培の工夫や、苦労されていることなどについてお話を伺いました。

意見交換の様子 竹内代表 水耕栽培についてご説明いただきました

米穀加工事業者と意見交換を行いました(5月28日)

5月28日、潟上市にある有限会社鼎家(かなえや)において、米田代表取締役と意見交換を行いました。
同社は、元々特産品卸業者でしたが、2年前、潟上市に自社工場を立ち上げ、秋田県産の食材を使った独自ブランドの米菓等の製造も行っています。米田代表からは、秋田県産米を使用したこだわりの米菓について、コロナ禍における事業者の厳しい現状や食品ロスに関することなどについてお話を伺いました。

意見交換の様子(右から米田代表取締役、藤田地方参事官) 店内の様子(その1) 店内の様子(その2)

大雪被害を受けた花き生産農業者と意見交換を行いました(5月27日)

5月27日、羽後町で花きの周年栽培を行っている佐藤義和さん・美穂さんご夫妻宅にお邪魔し、意見交換を行いました。
佐藤さんは、今冬の大雪により、17棟中7棟のハウスが被害(うち、4棟は全壊)を受けました。復旧途中の施設や出荷中のハウスを見学し、被害の状況や復旧にあたっての課題などについてお話を伺いました。

大雪被害の説明をする佐藤さん(左) 被害を受けたハウス 佐藤義和さん・美穂さんご夫妻

JA秋田ふるさとのりんご部会並びにぶどう部会と意見交換を行いました(5月20日・21日)

5月20日・21日にJA秋田ふるさとのりんご部会・ぶどう部会と意見交換を行いました。
両部会ともこの冬の大雪で甚大な被害を受けており、粟津りんご部会長、小川ぶどう部会長をはじめ関係者の皆さんから、被害の概要や支援策を利用する上での課題等についてお話を伺いました。
また、園地で、被害を受けた樹木の様子や復旧状況等について説明していただきました。

りんごの摘果について説明する田中販売部長(左) 大雪により枝が裂けたりんごの幹 JA秋田ふるさと りんご部会の粟津部会長(右)、田中販売部長(左)
ぶどう棚の被害状況を説明する小川部会長(中央) 折れた幹や倒れたぶどう棚の修復作業を行う小川部会長の父 豊治さん ぶどう部会の小川部会長

観光いちご農園経営者と意見交換を行いました(5月20日)

5月20日、潟上市にある観光いちご農園「フルーツパークDETO」において、同園を経営する株式会社秋田食産の佐藤良一代表取締役と意見交換を行いました。
同園は今年1月に開園し、いちご狩りをメインに直売も行っています。普通なら終盤を迎えるそうですが、同園ではまだ収穫が続きそうでした。しかし、これからの時期は競合するフルーツが出回るので、主に業務用に仕向ける予定とのことです。
佐藤代表は、美郷町でトロピカルフルーツ(バナナ、パパイヤ、マンゴー等)の栽培もしており、これまでの経緯や将来の展望等についてのお話がありました。

意見交換の様子(左から藤田地方参事官、佐藤代表取締役) 施設内の様子 いちごの様子

三種町農業再生協議会主催の直進アシスト田植機実演会に参加しました(5月18日)

5月18日、三種町農業再生協議会実証圃場において、除草剤散布ボート及び直進アシスト田植機の実演会に参加しました。
メーカーからは、「GNSS」を活用し簡単な手順でシステム登録すれば、田植機の直進旋回操舵を自動化することが可能で、正確な植付けのほか、省力化・作業の軽減等のメリットがある旨説明がありました。
GNSS(Global Navigation Satellite System / 全球測位衛星システム)は、米国のGPS、日本の準天頂衛星(QZSS)、ロシアのGLONASS、欧州連合のGalileo等の衛星測位システムの総称です。(出典:国土地理院ウェブサイト(https://www.gsi.go.jp/denshi/denshi_aboutGNSS.html))

除草剤散布ボート 直進アシスト田植機1 直進アシスト田植機2

稲作の省力化等を目指す実証事業の現地検討会に参加しました(5月12日)

5月12日、大仙市が実施した「直播栽培(無コーティング種子代かき同時播種)の実証ほ場現地検討会」に参加しました。
同市の実証事業は2017年度から行われており、今年の実証では、GPSを使って自動直進をアシストするトラクターや、水管理の負担軽減を検証するためスマートフォンを使って自動水管理ができるシステムも活用されました。

ほ場に設置された実証試験の看板 農研機構東北農業研究センター研究員からの説明 水田管理システム(左から)通信機、給水ゲート、水位センサー

水稲無コーティング直播栽培の現地調査を行いました(5月10日)

5月10日、大仙市の農事組合法人 北川目ファームのほ場で「水稲無コーティング湛水直播作業」の現地調査を行いました。
北川目ファームでは、無コーティング直播、鉄コーティング直播、移植栽培の3通りの田植えで作業分散を行いながら省力化を図っています。
「無コーティング直播は、トラクターに直播用アタッチメントを取り付けて行い、メリットは一度に大量の種子をセットできるので、1haのほ場でも1人で作業できることや、田植機がぬかるむようなほ場でも作業しやすいこと、育苗作業がないので作業軽減につながるとのことです。

いもち病防除剤をまぶした種子 代掻き整地しながら播種し、塩ビ管で種子を鎮圧 お話を伺った北川目ファームの藤原稔 氏

能代市農林水産部ねぎ課及び農業技術センターと意見交換を行いました(4月27日)

4月27日、能代市農林水産部ねぎ課及び農業技術センターを訪問し、ねぎ課の活動内容や、能代市のねぎ生産者の状況、課題等について意見交換を行いました。
先方から、農業技術センターで研修を受けた人がねぎを中心として新規就農している事例や、市内のねぎ生産者数は高齢等による離農者と新規就農者がうまくバランスがとれていて安定していること、また、新規就農者は農地確保に大変苦労していることなどの話がありました。

ねぎ係長(右)から説明を受ける笠原総括、髙橋主任 ねぎ課と農業技術センターの正面入り口 農業技術センターの研修用ハウス(スナップえんどう)

飼料用米多収日本一の局長賞授賞式を行いました(4月19日)

4月19日、受賞者宅と秋田県拠点において「令和2年度飼料用米多収日本一」の東北農政局長賞授賞式を行いました。
「単位収量の部」で局長賞に輝いた小松田光二氏(秋田県横手市)については、大石総括農政業務管理官がご自宅にうかがい局長賞を授与しました。
また、「地域の平均単収からの増収の部」で局長賞に輝いた佐藤範和氏(秋田県北秋田市)については、秋田県拠点で藤田地方参事官から局長賞を授与しました。
お二人とも種子の入手が容易で、病虫害の抵抗性や耐倒伏性にも優れ、大粒で収量も期待できるということで、秋田県の特認品種である秋田63号を栽培しての受賞となりました。

局長賞(単収の部)の授与式 受賞後の小松田光二氏と奥様
局長賞(増収の部)の授与式 (写真左から)藤田地方参事官、佐藤範和氏

飼料用米多収日本一の大臣賞授賞式を行いました(4月15日)

4月15日、秋田県拠点において「令和2年度飼料用米多収日本一」の農林水産大臣賞授賞式を行いました。
新型コロナウィルスの感染防止の観点から全国表彰式が中止となったため、秋田県拠点で授賞式を行うこととなり、藤田地方参事官から出島博昭氏(秋田県大館市)に大臣賞を授与しました。
出島氏は多収品種の「秋田63号」を飼料用米として栽培し、これまでも1トン/10a穫りをめざして努力を続け、何度も表彰を受けており、今回単位収量874Kg/10aで日本一となりました。
報道陣を前に出島氏は、「田植えを早くし、生育期間を長くする事で少しでも多く収量に結びつけるよう工夫した」などと話していました。

農林水産大臣賞の授賞式 受賞のあいさつをする出島氏 (写真左から)藤田地方参事官、出島氏、JA秋田北米穀部佐藤副部長

農業士の方々と意見交換を行いました(4月7日)

4月7日、秋田地方総合庁舎の会議室において秋田県農業士連絡協議会(会長:菅原権一郎氏)メンバー等12名と意見交換を行いました。
当方から「米の需給状況」や「みどりの食料システム戦略」などについて説明したところ、先方からは「水田リノベーション事業」や「みどりの食料システム戦略」に関する質問や意見「大雪被害」に対する支援の要望などがあり、活発な意見交換となりました。

菅原権一郎会長 意見交換の様子1 情報交換の様子2

 

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