青森フォトレポート(令和7年度)
令和7年度
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新着情報
日本政策金融公庫と情報交換を行いました(2025年7月24日)
日本政策金融公庫青森支店(以下、公庫)の皆さんと、業務推進に関する情報交換を行いました。
冒頭、青森県拠点から東北地域におけるスマート農業推進と米をめぐる情勢について、公庫から青森県内における公庫の取組について情報提供が行なわれました。
その後の情報交換では、スマート農業の現状と課題、生産現場での設備投資の状況、さらに、輸出に関する状況などが話され、今後の農政を推進する上で有益な情報交換となりました。
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情報交換会の様子 | 情報提供する公庫 武井上席課長代理 |
情報提供する県拠点職員 |
青森県地球温暖化防止活動推進員研修会で、みどりの食料システム戦略等の情報提供を行いました(2025年7月19日)
青森市の新町キューブで青森県地球温暖化防止活動推進センター(センター長 渋谷拓弥)が推進員を対象に開催した研修会において、「みどりの食料システム戦略と気候変動」をテーマに、農林水産省が進める環境負荷低減の取組について情報提供を行いました。
研修会には青森県内から20名の推進員が参加し、アンケート結果では、環境負荷低減の見える化(みえるらべる)とJ-クレジットについて、特に関心が高いことがうかがえました。
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研修会の様子 | 参加された推進員の皆さん | 発言する参加者 |
「あおもり農力向上シャトル研修」において「みどりの食料システム戦略」の説明を行いました(2025年7月15日)
青森県営農大学校が新規就農予定者等を対象に実施した「あおもり農力向上シャトル研修」において、「みどりの食料システム戦略」の出張講座を行いました。
講座には研修生7名が出席したほか4名がオンラインで受講し、「みどりの食料システム戦略」の背景と取組について理解を深めるとともに、みどり認定や「みえるらべる」の環境負荷低減の取組に関心を示していました。
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出張講座の様子 | 資料の説明をする職員 | 個別説明の様子 |
藤崎町のエフ・ベース株式会社と意見交換を行いました(2025年7月15日)
藤崎町のエフ・ベース株式会社(代表取締役 福士広基)を訪問し、水田(コメ)政策に関する意見交換を行いました。
今年は主食用米「はれわたり」「青天の霹靂」「まっしぐら」を72ヘクタール、大豆を12ヘクタール作付けし、主食用米の「まっしぐら」についてはドローンを活用した湛水直播による播種を行い、春作業の効率化を図っています。
また、バイトアプリ等を活用したアルバイト雇用により、労働力を確保しています。
福士代表は、「地域の担い手不足に自分たちの創意工夫で対応し、未来へと繋いで行くことを覚悟して背負っていきます」と話してくれました。
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エフ・ベース株式会社の 福士代表(右)と福士専務(左) |
意見交換の様子 | ドローンによる播種作業 (エフ・ベース株式会社提供) |
柴田学園大学で「みどりの食料システム戦略」と「施策を支える農林水産統計」の説明を行いました(2025年7月11日)
柴田学園大学(生活創生学部フードマネジメント学科)で、出張講座を開催し、「みどりの食料システム戦略」と「施策を支える農林水産統計」について説明を行いました。
講座には1年生14名、2年生7名が参加し、「みえるらべるが貼ってある商品を探してみたい」、「みどりの学生チャレンジでは、もっと環境に関わることを考えてみたい」、「スマートフォン用ポケット農林水産統計を知ったので、活用してみたい」などと、アンケートに積極的な回答をいただきました。
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説明を行う青森県拠点職員 | 学生に質問する職員 | 講座の様子 |
JA八戸で「新たな食料・農業・農村基本計画」の説明を行いました(2025年6月20日)
JA八戸第1回農政対策委員会(委員長 代表理事専務 若林 政秀)で、令和7年4月11日に閣議決定された「新たな食料・農業・農村基本計画」のポイントについて説明を行いました。
委員からは、当該地域の農業・農村の現状や、今後、農業の構造転換を推進する上で掲げた「目標」の達成に向け、施策の検証をしっかり行い、より実効性を高めて欲しいなどの発言がありました。
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委員会の様子 | 説明を行う若佐副地方参事官 |
弘前大学で「みどりの食料システム戦略」と「施策を支える農林水産統計」の説明を行いました(2025年6月18日)
弘前大学(農学生命科学部国際園芸農学科食農経済コース)で、出張講座を開催し、「みどりの食料システム戦略」と「施策を支える農林水産統計」について説明を行いました。
講座には3年生11名、4年生2名が参加し、みどりの食料システム法に基づく生産者の認定状況の都道府県別の差や、みどりの食料システム戦略を推進する上での苦労や課題について質問するなど、理解を深めていました。
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学生の質問に答える職員 | 説明を行う青森県拠点職員 | 講座の様子 |
くろいし有機農業推進協議会主催の新型アイガモロボ実演会が行われました(2025年6月5日)
くろいし有機農業推進協議会(会長 佐藤 拓郎)主催による「新型アイガモロボ(自動抑草ロボット)」の実演会が、青森県産業技術センター農林総合研究所の試験ほ場で開催されました。
新型ロボットは、性能が大幅に向上しつつ、価格は約半分に抑えられているのが特徴です。
当日は強風下での実演となりましたが、耐風性が向上した新型ロボットは、搭載されたGPSとソーラーパネルにより30アールの水田を効率的に自律航行し、参加者の注目を集めました。
農林総合研究所からは、「『みどりの食料システム戦略』に対応して、令和6年度から有機栽培の研究課題に取り組んでいる。省力的な除草体系の確立を目指して、本ロボットの継続的な試験を行うので、試験結果を参考にしていただきたい。」との説明がありました。
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開会の挨拶をする黒石市農林部 農林課 神課長補佐 |
新型アイガモロボ | 軽々持ち上がる 新型アイガモロボ(6キログラム) |
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走行後は濁りが発生し、 雑草の発生を抑制 |
耐風性向上により逆風・ 強風をものともせず前進 |
説明する農林総合研究所 木村研究管理員 |
令和6年度「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」(GAP部門)の東北農政局長賞の授与を行いました(2025年6月2日)
本賞の授与は青森県立柏木農業高等学校において行いました。
齋藤地方参事官が、「本賞の受賞はひとえに皆さんが一生懸命取り組んできた成果であり、この手法をスマート農業と絡めて生産現場で活かしてほしい。また、十分な安全対策を行ったうえで農作業を行ってほしい。」とお祝いの言葉を述べました。
賞状を受け取った生徒の代表者からは、「受賞は大変驚くとともに、うれしかった。」との率直な感想が述べられ、引き続きGAP認証を継続できるよう取り組みたいと抱負を語ってくれました。
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生徒代表(右)に賞状を手渡す 齋藤地方参事官(左) |
出席された方々と記念撮影 | 意見交換の様子 |
スマート農業技術活用促進法に基づく生産方式革新実施計画の認定証を授与しました(2025年4月25日)
階上町ハートフルプラザ・はしかみにおいて、階上町をはじめ地域の関係機関を迎えて、株式会社シカタ(代表 髙田 貴寛)に対し、認定証授与式を行いました。
冒頭、齋藤地方参事官から、「株式会社シカタの申請は青森県内で最初の認定となったもので、本実施計画が地域のモデルとして広がっていくことを期待するものであり、地域からの支援をお願いするとともに私達もともに支援を行っていく」と話しました。
認定を受けた髙田代表は、「若い力でポジティブな取組を発信するとともに地域農業の振興に貢献したい」と抱負を語ってくれました。
【プレスリリース】「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」に基づく生産方式革新実施計画の認定証の授与式について(東北農政局ホームページ)
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あいさつを述べる齋藤地方参事官 | 認定証授与 髙田代表(左)と齋藤地方参事官(右) |
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出席された方々と記念撮影 | ■ ■ |
抱負を語る髙田代表 |
六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画の認定証の交付を行いました(2025年4月11日)
黒石市の株式会社環境&アグリ(代表取締役 佐々木政秀)を訪問し、六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画の認定証(3月認定)を交付しました。
同社は、自社生産りんごの出荷体制構築による商品価値向上を図り、規格外りんごを活用した熱中症対策商品等の製造・販売事業により、所得の向上と経営改善に取り組みます。
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認定証交付 佐々木代表(左)と若佐副地方参事官(右) |
認定証交付後の意見交換 |
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