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東海農政局

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「令和7年度東海地域農業女子セミナー」を開催しました(令和8年2月16日)

令和7年度東海地域農業女子セミナー参加者の皆様と講師

東海農政局は、東海地域の農業女子プロジェクトメンバーをはじめとする女性農業者の活動支援と交流促進のため、令和8年216日(月曜日)に「令和7年度東海地域農業女子セミナー」を開催し、講演会と交流会を行いました。

当日は農業女子プロジェクトメンバー、女性農業者、地方自治体等の20名が参加しました。

令和7年度東海地域農業女子セミナーの様子

講演会

1部の講演会では、東京農業大学の小川繁幸准教授から「“野菜の色”であなたの(町の)ブランドを作ろう!プロジェクト」について、つむぎて農園の杉山修一様から「みえるらべる」の取組についてご講演いただきました。

  • “野菜の色”であなたの(町の)ブランドを作ろう!プロジェクトについて

本プロジェクトは、はぐくみプロジェクトの一環として、東海地域の農業女子プロジェクトメンバー4名(江口美智子さん、杉山尚美さん、永井千春さん、山原裕美さん)と東京農業大学、瀧定名古屋()、農業女子プロジェクトパートナー企業のドリームワークス()が連携した取組であり、農作物の端材から天然染料を抽出し、農業女子それぞれのオリジナルカラーで染色したファッションアイテムを開発。フードロス削減とSDGsへの意識向上、農業女子のブランディングを目指してきました。

令和3年3月のキックオフ以降、カラーブランディングやブランドタグ制作、現地視察・染色体験などを重ね、令和7年夏に完成したファッションアイテムがセミナーでお披露目されました。

本プロジェクトで農園のファッションアイテムを作製した山原裕美さんは「ファッションアイテムを使って、おしゃれに楽しく農業ができるようにしたい」と話されていました。

山原裕美さんと作製したファッションアイテム講師の小川繁幸准教授

  • みえるらべるの取組について

「みえるらべる」(環境負荷低減の取組の「見える化」ラベル)とは、生産者の温室効果ガス削減や生物多様性保全に貢献する環境負荷低減の取組を評価し、消費者に星の数で分かりやすく伝えるラベル表示のことです。(詳しくはコチラ→https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html

初めに、当局環境・技術課から「みえるらべる」の概要について説明しました。

その後、愛知県内で最も多くの品目で「みえるらべる」を取得しているつむぎて農園(愛知県大府市)の杉山修一様から、自然栽培による環境負荷低減の取組と、温室効果ガス削減への貢献を消費者に伝える取組について紹介いただきました。つむぎて農園は無肥料・無農薬の自然栽培を実践しており、温室効果ガス削減への貢献に応じて星の数を表示する「みえるらべる」を野菜に表示。マルシェや直売所などでの販売を通じ、環境配慮型農業への理解促進や販売面での差別化につながっているそうです。

講師の杉山修一様(つむぎて農園)

さらに、「みえるらべる」を実践している参加者からも発言があり、牧里美さんは「温室効果ガス削減の取組は目に見えにくい取組なので、この見える化の取組はとても意味がある。「みえるらべる」がもっと広まっていったら、と思う。」と、佐藤あやかさんは「ラベルを貼ることで、差別化につながった。」と、榎本佐和子さんは「ラベルを貼ると“これは何?“と興味を持ってもらえて、順調に販売することができた。」と話されていました。

交流会

第2部の交流会では、講師を交えて、和やかな雰囲気の中、参加者同士が講演内容や、日頃の農業経営のこと等について、意見交換を行いました。

交流会の様子交流会の様子

参加者からは、はぐくみプロジェクトの取組について「普段の農業とは違う視点のお話が聞けて、新鮮だった」等、「みえるらべる」の取組について「今後の経営の中に取り入れてみたい」等の感想が寄せられました。

交流会の様子

東海農政局では、今後とも東海地域の農業女子メンバーを始めとする女性農業者による活動の支援や情報発信に取り組んでいきます。

お問合せ先

経営・事業支援部経営支援課

担当者:女性活躍推進係
ダイヤルイン:052-223-4620