地産地消って何がいいの?
地産地消を取り組むことは、消費者、生産者、生産と消費をつなぐ者にとっては、次のような利点があると考えられます。
消費者にとっては
- 身近な場所から新鮮な農産物を得ることができる。
- 消費者自らが生産状況等を確認でき、安心感が得られる。
- 食と農について親近感を得るとともに、生産と消費の関わりや伝統的な食文化について、理解を深める絶好の機会となる。
- 環境に優しい生活につながる。等
生産者にとっては
- 消費者との顔が見える関係により、地域の消費者ニーズを的確にとらえた効率的な生産を行うことができる。
- 流通経費の節減により、生産者の手取りの増加が図られ、収益性の向上が期待できる。
- 生産者が直接販売することにより、少量な産品、加工・調理品もさらに場合によっては不揃い品や規格外品も販売可能となる。
- 対面販売により消費者の反応や評価が直接届き、生産者が品質改善や顧客サービスに前向きになる。等
生産と消費をつなぐ者にとっては
- 市町村や栄養士には、学校給食で地場農畜産物を利用することで、生徒等の食育の推進につながる。
- スーパーマーケットには、地場農産物コーナーの設置で新鮮で安心な農産物を求める消費者を確保できる。
- 料理店や旅館には、地元食材を活用した特徴のあるメニューを提供することで、地元や観光客を集めることができる。
- 食品製造業者には、地元食材を利用することで、流通経費や環境負荷の軽減につながる。等
お問合せ先
農村振興部都市農村交流課
担当者:地産地消推進担当
代表:052-201-7271(内線2528、2572)
ダイヤルイン:052-223-4630