このページの本文へ移動

東海農政局

メニュー

令和6年度 第1回 学校給食セミナー「学校給食への地場産物・有機農産物等の活用」を開催しました

   
                 会場の様子                                    中村先生                      岡崎市 担当職員

 東海農政局は、昨年度に続き、学校給食への地場産物・有機農産物等の活用をテーマとした学校給食セミナーを開催します。今年度は管内各県での開催を計画。第1回は7月2日に三重県津市において開催し、三重県内の小・中学校の栄養教諭・学校栄養職員、行政など35名の参加がありました。
 基調講演では、京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 中村貴子准教授から、地場産物や有機農産物等を使用することによって、物資の運送距離が短くなり、農薬や肥料の輸入が減り、燃料や温室効果ガスの削減につながるという話がありました。こういった食の生産と環境との関係を給食を通して子どもたちに説明し、小さいころから意識をもって地球環境を考える人材を育成することが重要。食材一つでも、まずはできるところから取組みを進め、栄養教諭には“農の現場”の伝道師になって欲しいと話されています。
 先進事例紹介では、令和6年3月にオーガニックビレッジ宣言を行った愛知県岡崎市の担当職員から、有機にんじんの導入経緯や慣行栽培の野菜も市内産を優先して調達している事例を紹介。
 参加者も加わった意見交換では、調達先や必要量の確保、規格、価格など、学校給食に取り入れるに当たっての課題や、今後の進め方を話し合いました。

開催概要

テーマ

「学校給食への地場産物・有機農産物等の活用」

開催日

令和6年7月2日(火曜日)

実施場所

三重県総合文化センター 文化会館棟2階 大会議室(三重県津市)

講師

(1)京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授 中村 貴子 (なかむら たかこ)氏

(2)岡崎市 経済振興部 次長 農務課長兼務 小林 哲夫 (こばやし てつお)氏
     岡崎市 教育委員会 学校給食センター 所長代理 川合 弘晃 (かわい ひろあき)氏

講演動画

(1)「学校現場で伝えてほしい!なぜ地場産物・有機農産物等の学校給食が必要なのか」
       「地産地消コーディネーター派遣事業を通じて得られた学校給食への地場産物活用の工夫や課題解決方法」
 
   京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授 中村 貴子 (なかむら たかこ)氏

     

(2)「地場産物・有機農産物等の学校給食への導入事例:愛知県岡崎市」

    岡崎市 経済振興部 次長 農務課長兼務 小林 哲夫 (こばやし てつお)氏
    岡崎市 教育委員会 学校給食センター 所長代理 川合 弘晃 (かわい ひろあき)氏

    ※第2回学校給食セミナーのアーカイブ動画を掲載(同内容の講演のため)

            

感想をお寄せください

ご視聴ありがとうございます。

第1回学校給食セミナーの講演動画に関するご意見、ご感想をお受けしています。

第1回学校給食セミナーの講演動画に関するアンケート◀

次回開催について NEWアイコン

決まり次第、東海農政局webサイト、および東海食育メールマガジンにてお知らせします。

お問合せ先

消費・安全部消費生活課

担当者:食育推進班
代表:052-201-7271(内線2815)
ダイヤルイン:052-223-4651

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader