令和6年度 第2回 学校給食セミナー「学校給食への地場産物・有機農産物等の活用」を開催しました
会場の様子 小口先生 岡崎市 担当職員
東海農政局は、8月21日に岐阜市において第2回学校給食セミナーを開催し、岐阜県内の小・中学校の栄養教諭・学校栄養職員、行政など学校給食事業関係者47名の参加がありました。
基調講演では、千葉商科大学准教授 小口 広太氏から、地場産物や有機農産物等を学校給食に取り入れる必要性と意義について、地球環境にまで影響を与える問題との意識を持つことが大事という話がありました。また都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)地域活性化チーム 上野 美帆氏からは、「地産地消コーディネーター派遣事業」を通じて得られた学校給食への地場産物活用の工夫と課題解決方法について、お話をいただきました。
先進事例紹介では、前回に続き岡崎市担当職員から、地場産物・有機農産物等の学校給食への導入事例(有機にんじんの導入の経緯など)を紹介いただきました。
参加者も加わった意見交換では、食農教育のあり方、地場産物等の活用にあたって現在の取組や今後の進め方やなどが話し合われました。生産者側からは、今後の連携について前向きに取組みを進めたいといった話や、学校給食に供給可能な有機農家に関する情報提供について、協力したいという話もありました。
開催概要
テーマ
「学校給食への地場産物・有機農産物等の活用」
開催日
令和6年8月21日(水曜日)
実施場所
じゅうろくプラザ 5階 中会議室1(岐阜市)
講師
(1)千葉商科大学 人間社会学部 准教授 小口 広太 (おぐち こうた)氏
(2)岡崎市 経済振興部 次長 農務課長兼務 小林 哲夫 (こばやし てつお)氏
岡崎市 教育委員会 学校給食センター 所長代理 川合 弘晃 (かわい ひろあき)氏
講演動画
(1)「学校給食の地産地消・有機化:その必要性と意義を考える」
千葉商科大学 人間社会学部 准教授 小口 広太 (おぐち こうた)氏
(2)「地場産物・有機農産物等の学校給食への導入事例:愛知県岡崎市」
岡崎市 経済振興部 次長 農務課長兼務 小林 哲夫 (こばやし てつお)氏
岡崎市 教育委員会 学校給食センター 所長代理 川合 弘晃 (かわい ひろあき)氏
※都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう) 地域活性化チーム 上野 美帆氏「地産地消コーディネーター派遣事業を通じて得られた学校給食への地場産物活用の工夫と課題解決方法について」の講演動画は、第3回(12月予定)開催後に掲載します。
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次回開催について 
決まり次第、東海農政局webサイト、および東海食育メールマガジンにてお知らせします
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