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東海農政局

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新濃尾農地防災事業とは

新濃尾農地防災事業とは

新濃尾農地防災事業について

  1. 事業の目的と経緯
  2. 事業の内容(事業概要図)
  3. 受益市町村と受益面積
  4. 用排水計画
  5. 主要工事計画
  6. 完了国営事業(用水関係)の概要
  7. 事業効果の発現状況
  8. 所蔵DVD案内

新濃尾農地防災事業所について

犬山頭首工(下流左岸上空より)
 犬山頭首工(下流左岸上空より)

国営総合農地防災事業「新濃尾地区」の事業の目的と経緯

事業の目的

本事業は、自然的、社会的状況の変化などに起因して、農業用用排水施設の機能が低下し、これにより災害の恐れが広域的に生じている地域及び水質の悪化により農作物の生育不良等が発生している地域において、その機能を回復し、災害を未然に防止すること及び被害を防止することにより、農業生産の維持及び農業経営の安定を図り、併せて国土の保全に資することを目的としています 。

事業目的

事業の経緯

完成直後の犬山頭首工(昭和40年)
 完成直後の犬山頭首工(昭和40年)
大江排水路(平成5年 台風14号)
 大江排水路(平成5年 台風14号)
木津用水路(雑排水流入)
 木津用水路(雑排水流入)
犬山頭首工の河床低下状況(平成8年)
 犬山頭首工の河床低下状況(平成8年)
宮田導水路(雑排水流入)
 宮田導水路(雑排水流入)
羽島用水路(ゴミ浮遊)
 羽島用水路(ゴミ浮遊)

濃尾平野の水の大動脈として三百数十年来、この沃野を潤してきた宮田、木津及び羽島の3用水を合口して、木曽川から安定的に取水するとともに、地域内の用水を合理的かつ適正に配分するため、農林水産省の直轄事業として濃尾用水農業水利事業を実施(昭和32年度から昭和42年度)し、犬山頭首工の新設と用水路の整備(43km)を行いました。
以来、安定的に用水を送り続け、農業の発展はもとより地域の環境保全、国土保全など多面的機能を発揮してきました。
しかしながら、昭和38年度完成した犬山頭首工をはじめとする各農業用施設は、自然的、社会的状況の変化などにより、機能低下してきました。
このため、早急に各施設の補修及び改修を行い、機能回復を図ることを目的として、新濃尾土地改良事業計画が策定され、平成10年度に国営総合農地防災事業「新濃尾(一期)地区」として発足し、引続き平成19年度に「新濃尾(二期)地区」が発足しました。なお、「新濃尾(一期)地区」については平成21年度に完了しました。

また、事業着手から10年以上が経過する中、農地面積が減少するなどの変化及び新たな工事編入要請(新木津用水路の改修)を踏まえて、土地改良法に基づく事業計画の変更手続きを行い、平成26年12月に変更事業計画が確定しました。

事業の内容(事業概要図)

本地域は、木曽川両岸に広がる濃尾平野の中央に位置し、木曽川を水源とする岐阜県岐阜市外2市2町及び愛知県名古屋市外12市5町におよぶ約10,119haの地域で、国営濃尾用水事業(S32~42)によって犬山頭首工及び宮田導水路等の幹線用水施設の整備がなされ地域農業の発展に大きく寄与してきました。
しかし、昭和30年代に施工された犬山頭首工は、木曽川の河床低下、洪水等自然条件の影響を受けて施設の機能が低下しており、補修が必要となっています。また、各幹線用水路は、水路周辺の都市化・混住化に伴い家庭雑排水等の流入による水質汚濁及びゴミ投棄による安全・安定通水の障害等が発生しています。さらに、大江排水路及び新木津用水路は、流域の都市化の進行等による降雨時の流出形態の変化により排水機能が低下しています。
このため、本事業により犬山頭首工の補修、各幹線用水路及び大江排水路の改修を行い、農業水利施設の機能を回復し災害を防止することにより、農業生産の維持及び農業経営の安定化を図り、併せて国土の保全に資することを目的としています。

事業の内容

受益面積
10,139ha(田:9,188ha、畑:951ha)

主要工事計画
頭首工補修一式
幹線用水路改修 32.0km
排水路改修 27.3km

総事業費 77,010百万円
うち二期工事 37,581百万円

事業工期
平成10年度~平成34年度
(一期工事は平成21年度で完了しました。)

事業概要図

事業概要図

受益市町村と受益面積

受益市町村

岐阜県

3市2町
岐阜市、羽島市、各務原市、羽島郡岐南町、笠松町

愛知県

13市5町
名古屋市、一宮市(旧一宮市・旧尾西市・旧木曽川町)、春日井市、津島市、犬山市、江南市、小牧市、稲沢市(旧稲沢市・旧祖父江町・旧平和町)、岩倉市、清須市(旧清洲町・旧新川町、旧春日町)、愛西市(旧佐織町)、 北名古屋市(旧師勝町・旧西春町)、あま市(旧七宝町、旧美和町、旧甚目寺町)豊山町、大口町、扶桑町、、大治町、蟹江町

受益面積

単位:ha 平成24年3月現在

区分

水田

合計

用水

8,657

696

9,353

排水

638

435

1,073

(107)

9,188

(180)

951

(287)

10,139

()内は、用水受益と排水受益の重複分を内数で示す。


 受益市町村図受益市町村図
<クリックすると拡大します>

 

用排水計画

用水系統別のかんがい面積及び最大取水量は次のとおりとなっています。用排水計画

排水計画

大江排水路(流域面積 1,680ha、受益面積 510ha)の計画排水量は31.2m3/sであり、
このうち最大11.2m3/sを日光川に分流します。

新木津用水路(流域面積 2,401ha、受益面積 688ha)の計画排水量は85.0m3/sです。

主要工事計画

区分 工種 工事予定内容
一期 犬山頭首工
改修工事の概要図
改修工事 一式
止水工、エプロン、護床工、ゲート、魚道・舟通し、余水吐、管理橋、左岸幹線水路0.4km、管理施設等
羽島用水路
標準断面図
延長:18.3km 構造:管水路(内径2.2~1.6m)、その他
大江排水路
標準断面図

延長:16.7km 構造:コンクリート擁壁及びコンクリートブロック積、底張コンクリート
付帯施設:分流工 構造:内径2.6m、延長1.25km(シールドトンネル工)

木津用水路
標準断面図
延長: 3.9km 構造:現場打+コンクリート二次製品水路
二期 宮田導水路
標準断面図

延長: 9.8km 構造:現場打コンクリート水路、その他

新木津用水路

標準断面図

延長:10.6km 構造:コンクリート擁壁及びコンクリートブロック積、底張コンクリート

 

 

完了国営事業(用水関係)の概要

事業名 地区名 主要工事 事業工期 総事業費
工種 工事概要
国営かんがい排水 濃尾用水地区 犬山頭首工 堤長 420m
最大取水量 51.14m3/s
左岸及び右岸取入施設 1式
昭和32年度

昭和42年度

54億円

幹線水路

宮田用水路 9.8km
新木津用水路 14.2km
羽島用水路 19.0km
畑かんポンプ場 2ヶ所

国営かんがい排水 濃尾用水
第二期地区
幹線水路

宮田導水路 1.7km
新般若幹線水路 15.1km
大江幹線水路 19.6km
奥村幹線水路 13.1km

昭和44年度

昭和62年度

333億円

支線水路

二ツ寺支線水路 4.0km
大塚支線水路 2.6km

国営造成土地
改良施設整備
濃尾用水地区 犬山頭首工

エプロン・護床工等補修 1式
取水制御施設 1式
操作室増築 1式

昭和49年度

昭和54年度

9.6億円

事業効果の発現状況

ここでは、計画上想定される事業効果と完成後確認された事業効果について図で説明いたします。

犬山頭首工・大江排水路(PDF : 494KB) 
犬山頭首工・大江排水路

羽島用水路・宮田導水路・木津用水路(PDF : 594KB) 
羽島用水・宮田導水路

所蔵DVD案内

新濃尾では、実施中の事業の紹介および完了した地区の事業記録を収録した 映像DVD を所蔵しています。DVDは教材用などに無償で貸し出しを行っています。貸出しについてはお問い合せまでお願いします。

事業名 題名 概要 時間
濃尾用水農業水利事業 濃尾用水(第一部) 河床の低下等により取水困難となった木曽川で、農民の切実な要請で濃尾用水事業が開始。その事業の犬山頭首工建設等の工事記録 約20分
濃尾用水(第二部) 犬山頭首工ゲ-トの据付、ライン大橋の完成、羽島・宮田・木津用水の改修工事、江南・扶桑ポンプ場の建設等の工事記録 約21分
濃尾用水二期農業水利事業 見えない尾張の水(1) 宮田用水の用排水分離による水路の計画と工事状況説明 約20分
見えない尾張の水(2) 主に工事編で市街地の仮設工法コンクリート打設方法等の工事記録 約20分
見えない尾張の水(3) 濃尾二期事業の工事記録等 約31分
国営総合農地防災事業
新濃尾(一期)地区
木曽川のめぐみ
いつまでも

機能が低下した頭首工や濃尾用水。災害のおそれや農作物被害が生じてきたため各施設の補修・改修を早急に行い機能回復をはかることを目的とした新濃尾農地防災事業が発足。頭首工の補修、羽島・木津用水の暗渠化、大江排水路の整備の工事記録等

約29分
新濃尾農地防災事業 リフレッシュ濃尾用水 新濃尾(一期)地区の事業進捗状況(犬山頭首工、木津用水路、羽島用水路、大江排水路)と地区内の各種イベント等のPR活動状況を紹介 約19分

新濃尾農地防災事業所について

組織図

農林
水産省
東海
農政局
新濃尾農地防災事業所
 

組織図

住所と地図(分室も含む)

新濃尾農地防災事業所

〒491-0903  愛知県一宮市八幡五丁目一番一四号
電話:0586-47-7720 / FAX番号:0586-47-6851新濃尾農地防災事業所

最寄り駅:JR「尾張一宮」もしくは 名鉄「名鉄一宮」
駅からバス:名鉄バス「起(おこし)」行き 「神山3丁目」下車すぐ
駅から徒歩:約1.2km

新濃尾農地防災事業所の位置図

小牧分室

〒485-0046  愛知県小牧市堀の内三丁目71番地
キャッスルビル 2階

電話:0568-42-0371 / FAX番号:0568-42-0372

最寄り駅:名鉄小牧線「小牧」
駅からバス:名鉄バスもしくは小牧巡回バス「小牧市役所前」下車
徒歩:約2分

小牧分室の位置図

お問合せ先

新濃尾農地防災事業所調査設計課

電話:0586-47-7720
FAX番号:0586-47-6851

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