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中国四国農政局

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    中国四国あぐりレター 第501号 2022(令和4)年9月5日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【重要なお知らせ】
    2. 【イベント】
    3. 【お知らせ】
    4. 【消費者の部屋】
    5. 【ひとことメッセージ】
    6. 【ふるさと元気だより】
    7. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【重要なお知らせ】

    【新着】令和5年度農林水産予算概算要求について

    農林水産省は、令和4年8月31日、令和5年度農林水産予算概算要求を取りまとめました。

    「生産基盤の強化と経営所得安定対策の着実な実施、需要拡大の推進」、「2030年輸出5兆円目標の実現に向けた農林水産物・食品の輸出力強化、食品産業の強化」、「環境負荷低減に資する「みどりの食料システム戦略」の実現に向けた政策の推進」など、9項目を重点事項として要求しています。

    肥料価格高騰対策について 

    世界的な穀物需要の増加やエネルギー価格の上昇に加え、ロシアによるウクライナ侵略等の影響により、化学肥料原料の国際価格が大幅に上昇し、肥料価格が急騰しています。

    このため、農林水産省は、海外原料に依存している化学肥料の低減や堆肥等の国内資源の活用等の取組を行う農業者に対し、肥料コスト上昇分の一部を支援することを通じて、農業経営への影響を緩和するとともに、化学肥料の使用量の低減を進めます。

    また、対策の内容を関係の皆様により理解していただくことを目的に、農業者向けに、「肥料価格高騰対策のごあんない(パンフレット)」の解説動画を作成しているほか、行政、農業団体、肥料関係団体に向けに開催した説明会の動画も掲載しています。

    みどりの食料システム法について

    環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)が令和4年7月1日に施行されました。

    本法律は、農林漁業及び食品産業の持続的な発展等を図るため、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念等を定めるとともに、農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う事業活動等に関する認定制度の創設等の措置を講ずるものです。

        【新着】令和4年「農作業安全ポスターデザインコンテスト」の受賞作品の決定について

        農作業中の死亡事故者数は毎年約300人前後となっており、農作業事故防止に向けた対策を強化し、事故件数を減少させることが極めて重要な課題となっています。

        このため、農林水産省は、農作業安全に対する国民意識の醸成及び効果的な対策の推進を図ることを目的とした「農作業安全ポスターデザインコンテスト」を実施し、この度、農林水産大臣賞、農林水産省農産局長賞、日本農業新聞賞を決定しました。

        また、中国四国農政局では、農業者等が参加する会議、集会、講習会等に農作業安全の要素をプラスした形式で開催する取組を展開し、少しの間(minutes)でも時間を割いて農作業安全の話題に触れることができるよう、「+(プラス)安全min」を発行しています。(現在、「+(プラス)安全min」のVol.1-01~07を発信中)

        豚熱の発生に伴う監視体制の強化について

        平成309月以降、17県の飼養農場において、83例の豚熱の発生が確認されています。中国四国地域においても豚熱に感染した野生イノシシが発見されており、管内9県全てが豚熱ワクチン接種推奨地域に設定されています。

        このため、豚飼養者の皆様におかれましては、徹底した飼養衛生管理と野生イノシシ等の侵入防止に努めるなど、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。

        万が一、飼養する豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

          ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口の設置について

          農林水産省は、昨今のウクライナ情勢や原油価格高騰などにより影響を受ける中小企業及び関係機関、小規模事業者、農林漁業者を支援するため、相談窓口を設置しています。

            2【イベント】

            【新着】「森林・林業白書」に関する説明会(高知会場)の開催について

            中国四国農政局は、森林・林業について国民の皆さんにより知っていただけるよう、令和3年度「森林・林業白書」についての説明会を開催します。

            • 【開催日時】
              令和4年9月15日(木曜日)13時30分~15時(13時から受付を開始します。)
            • 【開催場所】
              四国森林管理局 大会議室(高知市丸ノ内1-3-30)
            • 【参加人数】
              会場参加:40名
              オンライン(Zoom)参加:100名
            • 【申込期限】
              令和4年9月14日(水曜日)12時まで
            • 詳しくは、こちらをご覧ください。
              https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/220823.html

            【新着】中国四国地域における需要に応じた大豆生産セミナーの開催について

            大豆の需要動向は増加傾向にあり、将来的にも実需者は国産大豆の取扱いを増加させたい意向があることから、旺盛な需要に応えるためには、生産拡大と安定した品質・収量の確保が重要です。

            今般、第50回全国豆類経営改善共励会で島根県出雲市の農事組合法人ふくどみが農林水産大臣賞を受賞したことを受け、中国四国農政局は、中国四国地域の大豆の生産性向上や品質・収量の安定化に向けたセミナーを開催します。

            • 【開催日時】
              令和4年10月17日(月曜日)14時~17時15分
            • 【開催場所】
              第1部:島根県農業協同組合営農経済本店(島根県出雲市斐川町直江5030)
              第2部:農事組合法人ふくどみの圃場(島根県出雲市斐川町福富239)
            • 【対象者及び参加人数】
              生産者、生産者団体、県・市町村等 40名
            • 【申込期限】
              令和4年10月7日(金曜日)17時まで
            • 詳しくは、こちらをご覧ください。
              https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_sinko/220829.html

            3【お知らせ】

            【新着】令和4年産水稲の8月15日現在における作柄概況(中国地域・四国地域)について

            中国四国農政局は、令和4年8月31日に「令和4年産水稲の8月15日現在における作柄概況(中国地域・四国地域)」を公表しました。

            作況標本筆の実測調査に基づき予想された早期栽培の10アール当たり予想収量は、徳島県が473キログラム(作況指数102の「やや良」)、高知県が485キログラム(同101の「平年並み」)と見込まれます。

            早期栽培を除く水稲の作柄は、島根、徳島及び愛媛の3県が「やや良」、鳥取、岡山、広島、山口、香川及び高知の6県が「平年並み」と見込まれます。

            【新着】「令和4年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の実施について

            農林水産省は、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善等に取り組んでいる農業者等を表彰する「令和4年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施します。GAPの実践や有機農業・環境保全型農業に取り組んでいる農業者等を募集しますので、奮ってご応募ください。

            【新着】令和4年度全国ジビエフェア参加店舗の募集について

            農林水産省は、ジビエ等への関心を高め、飲食店等でのジビエ等の利用を促進するとともに、ジビエメニューを提供する飲食店やジビエ等商品を販売する店舗等の情報を取りまとめてPRし、消費を促進する「全国ジビエフェア」を令和4年11月1日より開催します。

            つきましては、同フェアの参加店舗を募集しますので、是非、ご参加ください。

            • 【全国ジビエフェア開催期間】
              令和4年11月1日(火曜日)~令和5年2月28日(火曜日)
            • 【参加店舗の募集締切】
              募集はフェア終了まで随時受け付けていますが、11月1日の公開開始から掲載を希望する場合は、10月21日(金曜日)までに申込みをお願いします。
            • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
              https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/220822.html

            併せて、「第7回ジビエ料理コンテスト」の応募者(レシピ)も募集中です。

            • 【ジビエ料理コンテストの募集テーマ】
              国産のイノシシ・シカを使用し、多くの人に安全でおいしく提供できる、郷土の食材とジビエを融合させた料理
            • 【募集締切】
              令和4年10月14日(金曜日)
            • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
              https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/220810.html

                      農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中

                      農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。

                      4【消費者の部屋】 

                      テーマ:さあ、でかけよう!農山漁村へ~農山漁村(むら)の宝~

                      豊かな自然、四季のうつろい、その土地ならではの食事や伝統文化など、農山漁村にはたくさんの魅力があります。
                      令和4年9月5日からの消費者の部屋特別展示では、中国四国地域の農山漁村体験や農泊(農山漁村滞在型旅行)、世界・日本農業遺産(※)などの情報について紹介します。

                      (※)農業遺産とは、伝統的な農林水産業とこれによって形づくられた景観要素や文化、生物多様性を一体的なものとして認定されたもの。

                      • 【開催期間】
                        令和4年9月5日(月曜日)~9月16日(金曜日)8時30分~17時15分
                        (土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)
                      • 【開催場所】
                        中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
                         (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)
                      • 詳しくは、こちらをご覧ください。
                        https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/220825.html

                          5【ひとことメッセージ】

                          しごとの誇りとは・・・

                          中国土地改良調査管理事務所長  井  雄一郎

                          「今の仕事に誇りを持っていますか?」と聞かれた事はありませんか。義務的に仕事をしてはだめなのかと考える人もいると思いますが、なぜ自分の仕事に誇りが必要なのでしょう。

                          自分の仕事に誇りを持っている人は、ただの作業として仕事をこなすのではなく、自分の仕事が何のための仕事なのかを明確に理解し、更なる成功を目指して、技術を磨き、創意工夫し、積極的に行動することで成果を出すことが出来るとされています。

                          だからといって、家庭や趣味を犠牲にして仕事に打ち込むことは間違いです。

                          私たちが働く職場は、農業政策に基づき多様な事業や業務を担っており、自分一人で完結する仕事は一つもありません。だからこそ、周囲の人たちと協力して、一人一人が創意工夫をしながら、効率的に事業や業務を進めることが求められていると思います。

                          私は調査管理事務所に勤務していますが、調査管理事務所は管内の国営完了地区のフォローアップや地域の農業情勢等の変化に対応した新たな事業の企画立案を担っており、調査等に要する期間は数年に及び在任中に完結することはありません。一人一人が専門とする能力・技術を結集し、地域が掲げる目標を明確化し共有したうえで、それぞれの能力・技術を駆使し、創意工夫し、地域に寄り添って行動することで成果が得られると信じています。

                          世代によって、仕事の進め方、捉え方、経験は異なりますが、目標とするゴールに向かって、日々の業務を全力で取り組むことで自然と仕事に誇りが持てるようになるのではないでしょうか。

                          6【ふるさと元気だより】

                          かつての学び舎を人気カフェに

                          愛媛県拠点

                          平成26年に閉校した内子町の旧御祓(みそぎ)小学校舎を利活用する活動に注目が集まっています。

                          町が人口減少の波を受け地域が痩せ細る中、地元住民がかつての学び舎の職員室をカフェに、教室を工房やアトリエに改装し、「コミュニティースペース  みそぎの里」として、地域活性化につながる活動をしています。

                          平成29年に御祓自治会などが残された校舎を利活用するため、職員室に調理場を整備。平成31年には、校庭が見える窓際にカウンターを設けて席数を増やし、照明を替えて店内の雰囲気をリニューアル。大人気となった季節の定食に使う米や野菜は、スタッフの女性たちが自家栽培する御祓地区産の食材です。

                          平成31年に地域おこし協力隊として着任し、カフェ運営の仲間に加わった水谷さんは、「これからもみそぎの里の活動が地域の活性化に貢献できればうれしい。」と想いを語られていました。

                          詳しくは、こちらをご覧ください。(みそぎの里ホームページ)
                          https://uchiko-misogi.com/

                          7【ホームページの新着・更新に関する情報】

                          政策情報 

                          【農業生産】
                          指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和4年9月)
                          https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/220831.html

                          【統計情報】
                          「作物統計調査 令和4年産水稲の8月15日現在における作柄概況(中国地域・四国地域)」を掲載
                          https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#r04sui0815

                          「作物統計調査 令和3年農作物作付(栽培)延べ面積及び耕地利用率(中国四国)」を掲載
                          https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d220831-3

                          「作物統計調査 令和3年産 指定野菜(秋冬野菜等)の収穫量における中国四国管内の全国順位(10位以内)」を掲載
                          https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d220831-2

                          「作物統計調査 令和3年産 指定野菜に準ずる野菜の収穫量における中国四国管内の全国順位(10位以内)」を掲載
                          https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d220831-1

                          報道・広報

                          【ニュースレター】
                          https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

                          【BUZZ MAFFチャンネル】
                          https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
                          (YouTube)

                          申請・お問い合せ

                          【発注・入札情報、その他公表事項】
                          https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

                          その他

                          【農政局ホームページ新着情報】
                          https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/

                          編集後記

                          先日、岡山市内で開催されたミニチュア作家の個展に行きました。作品を見ると、2センチほどの小さな人形が、波に見立てた青いジーンズの上でサーフィンをしたり、虹に見立てたバウムクーヘンの上を歩いたりしています。

                          この作家さんの作品の特徴は、背景になる部分が全て私たちの身の回りの日用品で出来ているというもので、ジーンズやお菓子が全く違和感なく情景の一部となっています。

                          その着眼点や発想の豊かさには、感心することしきりで、私も大いに見習いたいと思いました。(く)


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                            https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161125.html
                          • 中国四国農政局 ホームページURL
                            https://www.maff.go.jp/chushi/
                          • 編集  〒700-8532  岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
                              中国四国農政局 企画調整室
                              電話:086-224-4511(代)(内線2111)
                              FAX:086-235-8115

                          最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

                          お問合せ先

                          企画調整室

                          代表:086-224-4511(内線2111)
                          ダイヤルイン:086-224-9400
                          FAX:086-235-8115

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