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農林水産省

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プレスリリース

GAP、有機農業・環境保全型農業の意欲的な取組を募集します

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令和4年8月22日
農林水産省
~「令和4年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施~

農林水産省は、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善等に取り組んでいる農業者等を表彰する「令和4年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施します。
本日から、GAPの実践や有機農業・環境保全型農業に取り組んでいる農業者等の募集を開始しますので、奮ってご応募ください。

1.趣旨

農林水産省は、農業生産活動の持続性を確保するため、農業の自然循環機能を活かし、農業生産に由来する環境への負荷を低減する取組として、また、食料の安定供給・農業の持続的発展と地球の環境保全の両立に向け、有機農業をはじめとする環境保全型農業を推進するとともに、食品安全、環境保全、労働安全、人権保護、農場経営管理等の持続可能性を確保するための一連の取組であるGAP(※)を推進しています。
令和4年3月には、国際水準GAPの取組拡大を図ることで、我が国の農業の競争力強化と持続的な発展につなげることを目指す「我が国における国際水準GAPの推進方策」を策定するとともに、食品安全、環境保全、労働安全、人権保護及び農場経営管理の5分野を満たす「国際水準GAPガイドライン」を策定しました。
GAPや有機農業・環境保全型農業を推進するため、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善等に取り組む農業者等を表彰する「令和4年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施します。
本日から、GAPの実践や有機農業・環境保全型農業に取り組んでいる農業者等の募集を開始します。
(※)GAP(Good Agricultural Practices:農業生産工程管理)

2.表彰対象者

(1) GAP部門(個別経営の部、団体の部、人材育成の部)

第三者認証を備えたGAP(GLOBALG.A.P.、ASIAGAP、JGAP)を取得し、かつ、継続的な国際水準GAPの取組を通じて、農業経営の改善や持続可能性の確保について顕著な成果を上げている農業者、農業団体及び教育機関等。
または、第三者認証を備えたGAPは取得していないが、「国際水準GAPガイドライン」(令和4年3月8日策定)に基づく継続的な国際水準GAPの取組(国際水準にあることが確認された都道府県GAPを含む。)を通じて、農業経営の改善や持続可能性の確保について顕著な成果を上げている農業者、農業団体及び教育機関等。
なお、実需者と連携した取組についても表彰の対象。

(2) 有機農業・環境保全型農業部門(個別経営の部、団体の部、人材育成の部)

有機農業をはじめとする環境保全型農業の取組を通じて、環境負荷低減や生物多様性など環境の保全等に顕著な成果を上げている農業者、農業団体及び教育機関等。
なお、実需者と連携した取組についても表彰の対象。

3.応募期間

令和4年8月22日(月曜日)から10月21日(金曜日)

4.応募方法

応募書類は、以下の農林水産省ホームページからダウンロードできます。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/r4_konkuru.html

応募書類に必要事項をご記入の上、各都道府県が定めるGAP担当、有機農業・環境保全型農業担当等の部署又は農林水産省農産局農業環境対策課(以下「農業環境対策課」という。)に、原則として令和4年10月21日までに提出してください。
なお、複数の都道府県にまたがる取組の場合は農業環境対策課に相談してください。

<添付資料>
令和4年度未来につながる持続可能な農業推進コンクールパンフレット(PDF : 953KB)

お問合せ先

農産局農業環境対策課

(全般及びGAP部門について)

担当者:岡本、北國
代表:03-3502-8111(内線4852)
ダイヤルイン:03-6744-7188

 

(有機農業・環境保全型農業部門について)

担当者:藤原、上野
代表:03-3502-8111(内線4840)
ダイヤルイン:03-6744-2114

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