中国四国あぐりレター 第544号 2024(令和6)年6月20日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
【新着】「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」エントリー募集中
農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第11回選定)として、農山漁村の地域資源を引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を募集しています。
- 【応募締切】
令和6年8月9日(金曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/240607.html
【新着】食料・農業・農村基本法改正法が公布・施行
食料・農業・農村基本法改正法は、6月5日に公布・施行されました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
【新着】食育白書を公表
農林水産省は、令和6年6月7日に令和6年度食育白書を公表しました。
特集1では、農林漁業体験の提供、産地と消費者の結び付きの強化、農林漁業等に関する教育の機会の充実に関する取組を紹介しています。また、特集2では、子供や若い世代における食育の取組に焦点を当て、食育に関する意識や食育の実践状況等を記述するとともに、取組の事例を紹介しています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/240607_7.html
食料・農業・農村白書を公表
農林水産省は、令和6年5月31日に令和5年度食料・農業・農村白書を公表しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo04/240531.html
農林水産研究イノベーション戦略2024を策定
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、「農林水産研究イノベーション戦略2024」を策定しました。
今般改正された食料・農業・農村基本法を踏まえ、食料安全保障の強化、環境と調和のとれた食料システムの確立、農林水産物・食品の輸出促進、人口減少下においても農業の生産性を向上するスマート農業等の実現に向け、研究開発を推進します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/240604.html
みどりの食料システム戦略関係
農林水産省では、持続可能な食料システムの構築に向け、令和3年5月12日に生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷軽減事業活動を推進しています。
【新着】環境負荷低減の取組の「見える化」ラベルの愛称を「みえるらべる」に決定しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(環境負荷低減の取組の「見える化」ラベルの愛称が決定!)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240614.html
(みどりの食料システム戦略本部に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/honbu.html
(「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
豚熱及びアフリカ豚熱の発生防止
5月下旬に岩手県で国内92例目となる飼養豚での豚熱が、6月上旬には九州で初めて野生イノシシでの感染が確認されました。
また、日本では未発生のアフリカ豚熱が、韓国などのアジア地域の飼養豚で発生していることから、入国者におかれては、病原体の国内持ち込み防止にご協力をお願いします。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(豚熱に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
(アフリカ豚熱に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html
小林製薬が製造する紅麹関連製品による健康被害
現在、食品衛生法に基づき小林製薬が製造・販売した紅麴関連製品の回収等が進められています。
これらの製品を購入した方は、直ちに喫食を中止してください。また、身体に異常がある場合のみならず、明らかな異常がない場合で、当該製品の喫食歴から何らかの不安等がある場合でも、医療機関を受診するか最寄りの保健所にご相談ください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/kaishu.html
2【イベント】
【新着】食料・農業・農村基本法改正法等に関する地方説明会を開催
食料・農業・農村基本法改正法及び関連3法(食料供給困難事態対策法、農振法等改正法、スマート農業技術活用促進法)について、生産・加工・流通・販売に関わる方や消費者等にご理解をいただくとともに、これらの法律等に基づく今後の具体的な施策を検討するためのご意見を伺うため、地方説明会を開催いたします。
- 【中国ブロック】
日時:令和6年7月30日(火曜日)13時30分から16時30分
場所:ピュアリティまきび2階 千鳥及びオンライン(Microsoft Teams)
定員:会場100名程度、オンライン500名程度(いずれも申込み先着順)
申込締切:令和6年7月26日(金曜日)12時00分(必着) - 詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/240619.html - 【四国ブロック】
日時:令和6年8月7日(水曜日)13時30分から16時30分
場所:高松サンポート合同庁舎 南館1階103中会議室及びオンライン(Microsoft Teams)
定員:会場60名程度、オンライン500名程度(いずれも申込み先着順)
申込締切:令和6年8月5日(月曜日)12時00分(必着) - 詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/240619_38.html - その他の地域は、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/240614_28.html
【新着】園芸作物の輸出産地形成支援に係る中国四国ブロック説明会を開催
農林水産物・食品の更なる輸出拡大のためには、海外の規制・ニーズに対応した生産・流通体系への転換を通じた輸出産地の形成を図っていくことも重要です。
このため、中国四国農政局は管内の関係者に対し輸出拡大に向けた施策や支援策等の説明、輸出に係る相談会を開催します。
- 【開催日時】
令和6年7月25日(木曜日)13時30分から16時30分(予定)
【開催場所】
岡山第2合同庁舎第10-AB会議室及びオンライン(Microsoft Teams)
【申込締切】
令和6年7月11日(木曜日)16時00分(必着)
申込先着順で会場は定員60名程度 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/sesaku/export/engei_sakumotu_01.html
【新着】食料安全保障シンポジウムを開催
岡山大学と中国四国農政局は、食料安全保障の確保を図るため、Z世代をはじめとする多くの方々に食料安全保障の重要性について理解を深めてもらい、その実現に向けた行動変容につなげることを目的として食料安全保障シンポジウムを開催します。
- 【開催日時】
令和6年7月3日(水曜日)13時25分から15時15分
【開催場所】
岡山大学創立五十周年記念館金光ホール
【申込締切】
令和6年7月1日(月曜日)17時00分
申込先着順、定員200名 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/240614.html
【新着】国内肥料資源の利用拡大に向けた勉強会を開催
中国四国農政局では、国内資源の肥料利用を推進することを目的とした中国四国地域国内肥料資源利用拡大ネットワークを開設しています。この度、国内肥料資源の利用について関心を高め、取組を拡大していくため、第3回勉強会を開催します。
- 【開催日時】
令和6年6月26日(水曜日) 14時00分から
【開催形式】
オンライン(Microsoft Teams)
【申込締切】
令和6年6月24日(月曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/240612.html
農政局フェアおかやまいいもの探訪in岡山髙島屋を開催
中国四国農政局は、岡山髙島屋と連携し、「食と環境の調和から始まる 未来への創造」をテーマとして施策のPRや岡山県産ジビエ等の販売を行います。
このフェアに先だって、6月19日から岡山髙島屋本館正面に「エシカル消費まずは有機農産物から」と記した懸垂幕を掲示しています。
- 【開催日時】
令和6年6月21日(金曜日)~6月25日(火曜日)
10時00分~18時15分(最終日は16時00分閉場)
【開催場所】
岡山タカシマヤ 8階催会場 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/240605.html
(岡山髙島屋に懸垂幕を掲示)
https://www.maff.go.jp/chushi/photo/photo06.html#r060619
3【お知らせ】
【新着】輸出に取り組む優良事業者表彰エントリー開始
(公財)食品等流通合理化促進機構は、「輸出に取り組む優良事業者表彰」において、優れた取組を表彰し、広く周知することにより、新たに輸出にチャレンジする方々への一助としています。
今年度も農林水産物・食品の輸出の発展に向け、「地域ぐるみでの輸出産地の形成」、「輸出可能品目の拡大」等で顕著な実績を挙げている農林水産物生産者、企業、団体、個人の取組を募集します。
- 【応募締切】
令和6年7月31日(水曜日) - 詳しくはこちらをご覧ください。((公財)食品等流通合理化促進機構ホームページ)
http://www.ofsi.or.jp/kaigai/
【新着】農泊インバウンド受入促進重点地域を選定
農林水産省は、農泊地域への訪日外国人旅行者の更なる受入促進に向け、これまで農泊に取り組んできた地域の中から、「農泊インバウンド受入促進重点地域」の2次公募を行い12地域を新たに選定されました。
中国四国地域からは、せとうち牛窓玉津農泊推進協議会と萩市ふるさとツーリズム推進協議会が選定されました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/240614.html
【新着】省力化栽培に適した食味の良いリンゴ品種「紅つるぎ」を開発
農林水産省が実施する研究事業「食料安全保障強化に向けた革新的新品種開発プロジェクト」により、カラムナー性を持つリンゴ品種が開発されました。コンパクトな樹形で、スマート農機等による省力化栽培が期待されます。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/240611_22.html
【新着】生産性を向上する大豆多収性品種を開発
国際競争力強化技術開発プロジェクトにより、既存品種より5割多収で東海から九州向けの「そらたかく」が開発されました。国産大豆の単収及び生産性の向上が期待されます。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/240611.html
【新着】病害虫発生予報第3号を発表
農林水産省は、令和6年6月12日に「令和6年度病害虫発生予報第3号」を発表しました。中国四国地域に関係のある内容は以下のとおりです。
水稲では、斑点米カメムシ類の発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されています。
麦では、赤かび病の発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されています。
野菜では、オオタバコガの発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されています。
果樹カメムシ類の発生が、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されています。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/240612.html
食育を推進する優れた取組を募集
農林水産省は、ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売等その他の事業活動を通じて食育を推進する取組を募集します。優れた取組は、第20回食育推進全国大会で表彰する予定です。
- 【応募締切】
令和6年8月30日(金曜日)必着 - 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/240604.html
インバウンド需要を呼び込む農山漁村地域の取組を募集
農林水産省は、地域の郷土料理やそれを支える農林水産業、伝統文化等の魅力で、訪日外国人を誘客する農泊地域などを「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」として認定し、各地域の魅力を海外へ一体的に発信しています。
令和6年度に新たに「SAVOR JAPAN」として認定する地域の取組を募集します。
- 【応募締切】
令和6年7月31日(水曜日) - 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/240603.html
飼料用米多収日本一コンテストの参加募集
農林水産省及び一般社団法人日本飼料用米振興協会は、飼料用米の生産に取り組む農家の生産技術の向上を図るため、令和6年度「飼料用米多収日本一」コンテストの参加者を募集しています。
- 【募集対象】
飼料用米の作付面積が、おおむね1ヘクタール以上(多収品種及び区分管理に限る)あり、飼料用米の多収化、生産コストの低減等に取り組む生産者。
【応募締切】
令和6年7月31日(水曜日) - 詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/kome/tasyunihon.html
食品等流通調査報告書を公表
農林水産省は、「食品等の流通の合理化及び取引の適正化に関する法律」に基づき、食品等の取引の適正化を図るため、食品等の取引の状況その他食品等の流通に関する調査(食品等流通調査)を実施し、令和5年度の報告書をとりまとめました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/ryutu/240531.html
令和6年産米等の地域農業再生協議会別作付意向を公表
中国四国農政局は、産地・生産者に対してきめ細やかな情報提供を行うため、令和6年産における管内の地域農業再生協議会別の主食用米、戦略作物等の作付意向について、中間的取組状況(令和6年4月末時点)を取りまとめました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_sinko/240530.html
農業女子プロジェクト「NEXTラボ2024」が始動
農業女子プロジェクト(事務局:農林水産省)は、同メンバーが求める農業に関する知識を学べる場として、プロモーションラボ、マネジメントラボ及びヘルスラボを開設し、参画企業等から講師を迎えてパワーアップしたセミナーを開催します。
※同メンバー以外の女性農業者の方も、新規メンバー登録をすることで参加可能となります。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/kourei/240529.html
北陸食べて応援を展開中
北陸農政局では、令和6年能登半島地震で被災した北陸地域の伝統的な食文化の発信とその食文化に関わる企業や農林水産漁業者の皆様を応援するため、北陸の郷土料理や伝統食などを紹介した「北陸食べて応援」を作成しました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(北陸農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/hokuriku/news/press/240527.html
グリーンインフラ支援制度集を公表
自然然環境が有する多様な機能を活用するグリーンインフラは、防災・減災、自然環境、地域振興等の多様な地域課題の同時解決を図ることができる取組として注目されています。地域での取組の検討に役立てていただくため、国土交通省、農林水産省、環境省等が協力し、その情報をとりまとめた支援制度集を作成し公表しました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240524.html
農地の貸し借り(売買)の手続きを変更
令和7年4月から、農地の貸し借り(売買)は原則として農地バンクを経由した方法に一本化することとなります。
「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
令和6年能登半島地震に関する情報
令和6年能登半島地震に係る農林水産関係の被害と対応状況等について、公表しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/saigai/r6notojishin.html
4 【消費者の部屋】
テーマ: 農産物を安全に生産するために!~ただいま農薬危害防止運動(6月~8月)実施中!
安全な農産物を消費者の皆さんにお届けするためには、農産物の衛生管理や流通管理を徹底するとともに、農薬、肥料等の生産資材の安全性が確保されていることが重要です。今回の展示では、農薬や肥料の正しい使い方や安全性を確保するための制度、栽培から出荷までの野菜の衛生管理など、安全な農産物を届ける仕組みを紹介します。
- 【開催期間】
令和6年7月1日(月曜日)~7月12日(金曜日)9時00分~17時00分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240617.html
テーマ: 「食育」知っていますか?~6月は「食育月間」です!~
中国四国農政局では、新生活を始める前に知っておいてほしい、知っていると便利な知識を掲載した「食に関するお役立ちBOOK」を作成し、「食育」や「食生活」について分かりやすくお伝えします。
- 【開催期間】
令和6年6月10日(月曜日)~6月28日(金曜日)9時00分~17時00分
(土曜日、日曜日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240527.html
移動消費者の部屋in山口:「食育」知っていますか?~6月は「食育月間」です!~
中国四国農政局では、新生活を始める前に知っておいてほしい、知っていると便利な知識を掲載した「食に関するお役立ちBOOK」を作成し、「食育」や「食生活」について分かりやすくお伝えします。
- 【開催期間】
令和6年5月31日(金曜日)~6月30日(日曜日)8時30分~17時15分
(初日は15時から)
【開催場所】
山口県山口市吉敷下東3-1-1
山口県健康づくりセンター
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/240517.html
5 【ひとことメッセージ】
かわいそう?な外来生物たち
農村環境課長 原善通
日々の通勤で川の土手沿いの道を利用することがあります。その時、川の中に体長50センチ程度の動物が優雅に水面から頭を出し泳いでいるのをたまに見かけます。一見、動物園のカピバラのような愛らしさもありますが、正体は外来生物のヌートリアです。もともと日本にいた生物ではなく、第二次世界大戦時に軍用の毛皮に利用するために輸入されましたが、利用されなくなり野生化し、西日本を中心に増えています。
このように外来生物は人間の都合により持ち込まれ、その後利用されなくなり自然界で増え、農作物や生態系への被害を及ぼしているものも多く、アメリカザリガニも食用で輸入したウシガエルの餌として持ち込まれ、利用されなくなり、増えたものです。ミシシッピアカミミガメは縁日のペットで販売されていたミドリガメを飼い主が飼いきれなくて川や池に放し増えたと言われています。
これら以外の外来生物もその多くが人間の都合で勝手に連れて来られ、利用価値がなくなると放っておかれ、結果、繁殖力が強いため自然界で増殖し、悪影響を及ぼすと駆除される。農作物や生態系への被害を防ぐために、駆除することはやむを得ないとは思いますが、外来生物たちの不幸な生い立ちも考え、例えば、飼うなら最後まで責任を持ち決して自然界に放さないといった心掛けが大切だと思います。
6 【ふるさと元気だより】
「さぬきの夢」、世界へ
香川県拠点
香川県と言えば何を思い浮かべますか?「うどん県」という名前があるくらいなのでやはり「うどん」を連想するのではないでしょうか。
そんな香川県には、「さぬきうどん」のために生まれた小麦品種「さぬきの夢」シリーズがあります。1990年代の初めごろから県と実需者や生産者などが協力して育成に取り掛かり、2000年に初めて「さぬきの夢2000」として出願登録されました。その後も改良を重ね、令和5年に「さぬきの夢2023」が誕生しました。
香川県では、令和7年産から一般栽培を開始、消費拡大を目指しています。特に「さぬきの夢」を原料にした「讃岐うどん」の輸出プロジェクトチームを立ち上げ、欧米やアジア市場などで需要を掘り起こすなど輸出促進に取り組むこととしています。
また、11月には「さぬきの夢応援店」でさぬきの夢2023を使ったうどんを提供するキャンペーンを開催する予定です。
ぜひ来県いただき新しい讃岐うどんを味わってみてください。
7 【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和6年6月)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/240531.html
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
そろそろ梅の仕込みを始めます。今年は不作で直売所では梅の争奪戦になっています。ひと雨降ったら加わらねば(ソ)
このメールマガジンは、農政情報をタイムリーにお届けするために、登録して頂いた方々に配信しています。
配信の変更などはこちらからどうぞ。
https://www.maff.go.jp/chushi/mailm/
メールマガジンに記載したURLで、一部PDF形式のものがあります。
PDFファイルをご覧いただくためには、農林水産省ホームページ
⇒ https://www.maff.go.jp/j/use/link.html
「3 PDFファイルについて」をご覧になり、「Get Adobe Reader」のボタンでAdobe Readerをダウンロードしてください。
メールマガジンへのご意見・ご要望、または転載を希望する場合はメールでお知らせください。寄せられたご意見などは、メールマガジンで紹介させていただくこともございます。
中国四国農政局 お問い合わせ窓口
https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161125.html
中国四国農政局 ホームページURL
https://www.maff.go.jp/chushi/
編集 〒700-8532 岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
中国四国農政局 企画調整室
電話:086-224-4511(代)(内線2111)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
企画調整室
代表:086-224-4511(内線2111)
ダイヤルイン:086-224-9400