香川ぴっぴ通信 第185号 2023(令和5)年9月1日 中国四国農政局香川県拠点
もくじ
- 1【お知らせ】
・災害への備えは万全ですか?
・令和5年度かがわの「環境にやさしい農業」推進セミナーが開催されます
・全国高校生花いけバトル香川大会が開催されました
・中国四国地方農福連携推進オンラインセミナー~刑務所出所者等から未来の農業者を~の開催について
・令和5年秋の農作業安全確認運動の実施について
・令和4年度食料自給率・食料自給力指標について
・「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しについて
・みどりの食料システム法について
・「熱中症対策強化期間」について
・豚熱の監視体制の強化について
・「令和5年度病害虫発生予報第6号」について
・農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう
- 2【ディスカバー農山漁村(むら)の宝】
- 3【報道発表資料】
・農林水産省及び中国四国農政局 - 4【AFFクイズ】
- 5【コラム】
・家族……主任広域監視官 今川
1【お知らせ】
★災害への備えは万全ですか?
大雨、洪水、暴風、高潮などの災害が発生しやすい台風シーズンを迎えていますが、これら災害への備えは万全ですか?
近年は、日本各地において、短時間に狭い範囲で非常に激しく降る雨が頻発しており、農林水産関係の被害額も増加傾向にあることから、農林水産省では、農業者が自ら自然災害等への備えに取り組みやすくなるよう、耕種、園芸、畜産の3パターンについて、「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」をホームページに掲載しています。
積極的にご活用いただき、今後の自然災害等への備えを進めていきましょう。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/maff_bcp.html
★令和5年度かがわの「環境にやさしい農業」推進セミナーが開催されます
農業分野における脱炭素化や環境への負荷低減が重要となる中、環境にやさしい農業への理解や関心を高め、香川県での取組みを促進するため、香川県主催で以下のとおり開催されます。
日時:令和5年9月15日(金曜日)13時30分~16時
場所:香川県社会福祉総合センター コミュニティホール(香川県高松市番町1-10-35)
・参加申し込みなど詳しくはこちら(香川県ホームページ)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/noukei16300/jizokukano/kankyousemina/r050915semina.html
★全国高校生花いけバトル香川大会が開催されました
全国高校生花いけバトルは、若い方々を中心に花への関心を高め、花文化の振興と花の需要拡大につなげるために行われており、8月19日に宇多津町で開催された「第7回全国高校生花いけバトル香川大会」では、出場したチームの中から飯山高等学校のチームが優勝しました。
全国大会である「第7回全国高校生花いけバトル栗林公園杯2023」は、令和6年2月4日、高松市のレクザムホールで開かれます。
★中国四国地方農福連携推進オンラインセミナー~刑務所出所者等から未来の農業者を~の開催について
中国四国農政局は、法務省広島矯正管区及び高松矯正管区と連携し、矯正施設から出所した者の立ち直りに向けた支援のため、全国で初めての取組としてオンラインセミナーを開催します。
日時:令和5年9月15日(金曜日)13時30分~16時10分
参加形式・場所:原則Web形式(Teamsでの視聴)。ただし、Teamsでの視聴環境がない方はサテライト会場での視聴が可能です。
(1)Teamsでの視聴:200名
(2)サテライト会場での視聴:20名(先着申込順)
中国四国農政局香川県拠点 大会議室(高松サンポート合同庁舎南館5F)
申込期限:令和5年9月8日(金曜日)
・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/230824_40.html
★令和5年秋の農作業安全確認運動の実施について
農林水産省は、農作業死亡事故を減少させるため、9月から10月までを農作業安全対策の重点期間として、「令和5年秋の農作業安全確認運動」を実施しています。令和5年秋の重点推進テーマは、春に引き続き「徹底しよう!農業機械の転落・転倒対策」です。
・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/
★令和4年度食料自給率・食料自給力指標について
農林水産省は、令和5年8月7日に令和4年度食料自給率及び食料自給力指標を公表しました。
・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/230807.html
★「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しについて
農政の根幹を定める「食料・農業・農村基本法」は、平成11年に制定されましたが、制定時から、我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢は、大きく変化しています。
このため、食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会は、昨年10月以降、同法の総合的な検証を行い、5月29日に「中間取りまとめ」を示しました。また、政府は「中間取りまとめ」を踏まえ、6月2日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を決定しました。
また、7月14日から8月9日にかけて全国11都市で「食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会 地方意見交換会」が開催され、その議事概要が農林水産省ホームページに公開されました。
・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
(議事概要)(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/chiho/gaiyou.html
★みどりの食料システム法について
環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)が成立し、令和4年7月1日に施行されました。
この法律は、農林漁業及び食品産業の持続的な発展等を図るため、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念等を定めるとともに、農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う事業活動等に関する認定制度の創設等の措置を講じるものです。
また、この法律に基づく計画の認定を受け、化学肥料・化学農薬の使用低減に必要となる設備を導入した場合に、所得税・法人税の特別償却の摘要が受けられますので、ご関心のある方は以下の資料をご覧ください。
さらに、環境負荷の低減に取り組む農林漁業者に役立つ技術の提供を行う機械・資材メーカー等の事業計画(基盤確立事業実施計画)については、令和5年8月9日に7事業者が認定され、計52事業者となりました。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html
(基盤確立事業実施計画に関する情報)(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html
・「みどりの食料システム戦略」に関連する資料は、こちらにまとめています。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
★「熱中症対策強化期間」について
農林水産省は、農作業における熱中症対策を推進していくため、農作業安全確認運動の一環として、5~9月を「熱中症対策強化期間」と位置づけ、熱中症予防に向けた活動を展開しています。
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
熱中症対策に関する情報(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/nechu.html
★豚熱の監視体制の強化について
豚の飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
(豚熱(CSF)に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
★「令和5年度病害虫発生予報第6号」について
令和5年8月9日、農林水産省は「令和5年度病害虫発生予報第6号」を発表しました。
斑点米カメムシ類の発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されています。
また8月1日に、香川県農業試験場病害虫防除所が更新した「令和5年度病害虫発生予報第5号」によると、カキのフジコナカイガラムシの発生が多くなると予想されています。
・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/230809.html
(香川県農業試験場病害虫防除所ホームページ)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/byogaichubojo/index.html
★農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう
農業は、自然災害による収入減少や市場価格の低下など、様々なリスクにさらされる産業です。
このようなリスクに対応して農業経営の安定を図る観点から、農林水産省では、農業経営収入保険制度を設け、平成31年1月から実施しています。
新型コロナウイルス感染症のような想定外のリスクも含めて幅広く補償される制度ですので、是非とも加入をご検討ください。ご加入やご質問につきましては、NOSAI香川までお問い合わせください。
・詳しくは、こちら(NOSAI香川ホームページ)
http://nosai-kagawa.jp/
2【ディスカバー農山漁村(むら)の宝】
農林水産省は、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国に発信する取組を行っています。
この度、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第10回選定)の募集が行われていましたが、令和5年8月27日をもちまして締め切りとなりました。
応募いただきました皆様には厚くお礼申し上げます。
・詳しくはこちら(特設Webサイト)
https://www.discovermuranotakara.com/
3【報道発表資料】
★農林水産省の報道発表
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/index.html
★中国四国農政局の報道発表
・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html
4【AFFクイズ】
★今回のクイズは、キウイフルーツについて出題します。
農林水産省が公表した「令和4年産キウイフルーツの結果樹面積、10アール当たり収量、収穫量及び出荷量」によると、香川県の収穫量は何トンだったでしょうか?
(1) 149トン (2)271トン(3)557トン
(解答は次号)
★前回のクイズは、「香川県の小豆島では、毎年秋に日本一のかぼちゃの重さを競う「日本一どでカボチャ大会」が開かれています。さて、昨年9月に開かれた第36回大会で日本一となったかぼちゃは何キログラムあったでしょう。」でした。おわかりになったでしょうか。
正解は(2)427.4キログラムでした。本年も9月17日、第37回日本一どでカボチャ大会が小豆島で行われます。
5【コラム】
★家族
今年5月、我が家に新しい家族がやってきました。
2022年11月13日生まれのロシアンブルーの雄猫です。
既に息子2人は独立し、私たち夫婦だけの生活が長かったので、うちの三男として迎えることにしました。
まずは名前を決めなくてはなりません。ブリーダーの方はどういう名前を付けていたのか参考にしようと、血統書を見るとミドルネームに「REO」と書かれていました。
妻とも相談し、名前は「REO(レオ)」に決めました。
ペット保険の契約、ペットカメラの購入や動物病院の受診等慌ただしい日々が始まりました。
ロシアンブルーという猫種はとにかく活発に運動します。平日の昼間はひとりで留守番しているので、朝晩の食事後は部屋の中をずっと走り回っています。
また、休日はできるだけ外出を控え、一緒に遊ぶようにしています。ひとしきり走り回った後は疲れるのか、ゴロンと横になり喉を鳴らしながらすり寄って来て昼寝をしています。
獣医と相談し、6月25日に動物病院へ預け去勢手術を受けました。その際にお尻の毛を刈られ、未だに生えきっていません。
REOの唯一の弱点が車酔いです。車に乗せると「ニャーニャー」といつもと違った声色で鳴き続けます。動物病院までの約15分間の運転は、非常に気を遣います。
最近は気温が毎日30度を超えるので、昼間はエアコンの効いた部屋で過ごしています。
大切な家族なので、長生きしてもらいたいです。
主任広域監視官 今川
◆香川県拠点ホームページURL(ぴっぴ通信バックナンバー掲載)
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◆農業保険(収入保険・農業共済)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html
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