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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第202号 2024(令和6)年6月17日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ


    1【今月のひとこと】

    ★令和6年度経営所得安定対策等の交付申請書の提出期限は7月1日です

                                                                                                                           総括農政推進官  野村  一弘

    農林水産省が実施する経営所得安定対策等では、諸外国との生産条件の格差から生じる不利を補正するための畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策)、セーフティネットとしての米・畑作物の収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)及び麦、大豆、米粉用米等の戦略作物の本作化や畑地化を推進するための水田活用の直接支払交付金等を措置しています。

    これらの支援を受けるためには、毎年「経営所得安定対策等交付金交付申請書(以下「交付申請書」)」等の提出が必要です。

    令和6年度の交付申請書の提出期限は7月1日(月曜日)です。交付申請書の提出がお済みでない方は、お住いの市町の地域農業再生協議会に必ず期限までに提出をお願いします。

    (交付金の内容については、こちら)
     ・令和6年度経営所得安定対策等の概要(農林水産省版パンフレット)
        https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/antei/attach/pdf/keiei_antei-207.pdf   (PDF :10,679KB)

     ・令和6年度経営所得安定対策等の概要(中国四国農政局版パンフレット)
        https://www.maff.go.jp/chushi/sesaku/kobetu_hosyo/attach/pdf/index-4.pdf   (PDF :475KB)

    2【お知らせ】

    ★「令和6年度 第1回 中国四国地域産地向けセミナー(イネカメムシの生態、被害および防除法について)」が開催されます

    みどりの食料システム戦略の実現や生産現場での各種課題解決に向けた技術等を紹介するセミナーを、農研機構西日本農業研究センターとの共催で開催します。

    このセミナーは、今年度複数回の開催を予定しており、今回の第1回セミナーでは、水稲の収量や品質の低下の原因になっており、近年、発生増加が報告されているイネカメムシについて、その生態や防除方法等を紹介します。

    【開催日時】
      令和6年6月21日(金曜日)13時30分~14時50分

    【開催形式】
      オンライン開催(Microsoft Teams使用)
      ※セミナーのURLは申込時に登録いただいたアドレス宛てに別途ご連絡いたします。

    【申込期限】
      令和6年6月19日(水曜日)17時00分まで

     ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/240603.html
     

    ★「令和6年度病害虫発生予報第3号」について

    令和6年6月12日、農林水産省は「令和6年度病害虫発生予報第3号」を発表しました。

    今年は既にカメムシの発生が例年よりも多いという情報があります。特に水稲や果樹では注意が必要です。

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
       https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/240612.html

    (香川県農業試験場病害虫防除所ホームページ)
       https://www.pref.kagawa.lg.jp/byogaichubojo/byogaichu/yosatujouhou.html


    ★地域の活性化や所得向上につながる農山漁村の取組事例を表彰します!

    農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第11回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる事例を令和6年8月9日(金曜日)まで募集します。

    選定された地区には、選定証の授与を行うとともに、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」特設Webサイトでの活動の紹介などにより全国的に情報発信しますので是非応募してください。

     ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/240607.html


    ★令和7年4月から農地の貸借等は原則農地バンク経由になります!

    これまで市町村が作成した農用地利用集積計画から農地バンクを経由した農用地利用集積等促進計画に一本化されます。

     ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/ninaite/nouchi/chuukan/index.html#anchor
       

    ★改正食料・農業・農村基本法が成立しました

    令和6年5月29日、農政の憲法とも呼ばれる食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案が可決・成立しました。改正法における基本理念として、食料安全保障の抜本的強化が位置付けられており、現在審議中の食料供給困難事態対策法案、食料の安定供給のための農地の確保及びその有効な利用を図るための農業振興地域の整備に関する法律等の一部を改正する法律案、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律案と併せて今後食料自給率に加え平時から食料安全保障の確保が図られれるよう必要な政策を講じていく方針です。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/law/bill/213/index.html

       食料供給困難事態対策法案について(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/horitsu.html

    ★「令和5年度 食料・農業・農村白書」が公表されました

    令和6年5月31日に公表された今回の白書では、「食料・農業・農村基本法の検証・見直し」を特集のテーマとしました。基本法見直しの経緯や、基本法制定後の情勢の変化と今後20年を見据えた課題、食料・農業・農村政策の新たな展開方向等について記述しています。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo04/240531.html

    ★みどりの食料システム法について

    環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法:令和4年7月1日施行)に基づき、環境負荷を低減する取組を展開しております。

    その一環として消費者に対する環境負荷低減の取組の見える化や、農業者等の皆さんに実践していただく最低限行うべき環境負荷低減の取組「クロスコンプライアンス」について、紹介します。 

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        環境負荷低減の取組の「見える化」
        https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html

        環境負荷低減のクロスコンプライアンス
        https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/kurokon.html

    ★6月は「食育月間」です!

    毎年6月は、食育月間です。食育月間では、国、地方公共団体、関係団体などが協力して、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の一層の浸透を図ることとしています。農林水産省でも期間中は、全国規模の中核的な行事として食育推進全国大会が開催されるほか、全国各地で食育をテーマとした多くの取組やイベントが実施されます。

    食育月間イベントに参加したり、食育の取組を実践してみてはいかがでしょうか。

     ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/syokuiku/index.html#tyuusikokutorikumi

    ★香川と岡山がコラボレーションしたイベントが開催されます

    香川県と岡山県では、瀬戸内海国立公園指定90周年記念事業として、備讃瀬戸に面した岡山県と連携し、瀬戸内の恵みを体感できる食イベント「“香川×岡山”食の大博覧会」を開催します。

    両県の食に関する県産品の魅力発信及び販売など盛りだくさんの内容となっていますので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

    日時:令和6年6月22日(土曜日)、23日(日曜日) 10時~16時

    場所:サンメッセ香川(高松市林町2217-1)

     ・詳しくはこちら(香川県ホームページ)
        https://www.pref.kagawa.lg.jp/kensanpin/happy/2024daihakurankai.html
     
     ※ 本イベントは10月に岡山県内でも行われます。

    ★「令和6年農作業安全ポスターデザインコンテスト」の開催について

    農林水産省では、農作業安全に対する国民意識の醸成及び効果的な推進を図るため、農作業安全を広く呼びかける「令和6年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を開催します。

    優秀な作品については、表彰するとともに、農林水産大臣賞受賞作品については、農林水産省で作成する農作業安全対策のポスターデザインに採用しますので是非ご応募ください。

    募集期間:令和6年8月13日(火曜日)

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/240513.html


    ★中国四国「+(プラス)安全min」を発行しました

    中国四国農政局では、農業者等が参加する会議、集会、講習会等に農作業安全の要素をプラスした形式で開催する取組を展開し、少しの間(minutes)でも時間を割いて農作業安全の話題に触れることができるよう「+(プラス)安全min」を発行しています。

     ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/anzen/index.html


    ★「令和6年度 農薬危害防止運動」の実施について

    農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省等と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施します。

    令和6年度の運動のテーマは「守ろう  農薬ラベル、確かめよう  周囲の状況」です。生産者の皆様におかれましては農薬ラベルの表示事項の遵守と周辺の環境への農薬の飛散防止をお願いします。

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/240426.html

    3【報道・公表情報】

    ★農林水産省の報道発表
     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/index.html 

    ★中国四国農政局の報道発表
     ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

    ★公表統計情報(農林水産省ホームページ)
     ・令和5年食鳥流通統計調査結果(5月17日公表)
       https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tikusan_ryutu/#y1

     ・令和5年産りんごの結果樹面積、収穫量及び出荷量(5月17日公表)
       https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kazyu/#y2

     ・令和5年産みかんの結果樹面積、収穫量及び出荷量(5月17日公表)
       https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kazyu/#y1

     ・令和6年集落営農実態調査結果(令和6年2月1日現在)(5月28日公表)
       https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/einou/#y

     ・令和5年漁業・養殖業生産統計(5月31日公表)
        https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kaimen_gyosei/#y

    4【AFFクイズ】

    ★今回のクイズは、香川県の地名に関することを出題します。
    これは香川県のある地名ですが、何と読むでしょう。
    「亀水」
     
      (1)かめみず
      (2)たるみ
      (3)きすい

      (解答は次号)

    ★前回のクイズは、「これから暑くなる季節を迎え、食品が傷みやすくなる季節でもあります。さて、次のうち問題のある内容はどれでしょう。」でした。おわかりになったでしょうか。 


    正解は(1)朝は忙しいので、作り置きのおかずを冷蔵庫から出してそのまま弁当のおかずにした。でした。

    冷蔵庫や冷凍庫に保存していても、お弁当のおかずとして持ち運びする間に、食中毒菌が増えてしまうことがあります。

    作り置きした食材をお弁当に詰めるときは、必ず再加熱し、よく冷ましてから詰めるようにしましょう。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/attach/pdf/obentou_quiz.pdf  (PDF:1,995kb)
       

    5【BUZZ  MAFF動画この1本】

    農林水産省では職員がその人ならではのスキルや個性を活かして、我が国の農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネルを4年前に立ち上げました。このコーナーでは、ぴっぴ通信の編集担当が選んだBUZZ  MAFF動画を紹介します。 

     ・【Vlog風】公務員(30)がお昼休みに食堂でご飯を食べる動画(セカオザ)
         https://www.youtube.com/watch?v=YupR_vsbO3s  

        農林水産省のどこかにある食堂の昼飯動画ですが、ただ食べているだけではありません。食材に注目!

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/pr/buzzmaff/index.html

      

    6【コラム】

    ★今や、高級食材?

    近年、瀬戸内海のマダコやいいだこの慢性的な不漁が続いています。

    我が家の食卓にタコが並ぶことはめっきり少なくなり、たまに出てくるのは、妙に赤い色のアフリカ産のタコです。タコに目がない私にとってはとても寂しい限りです。

    香川県では昔から新鮮なタコが手軽に買えたので、季節ごとにいろいろな方法で調理をして食べられていました。刺身、タコぶつ、てんぷら、タコ酢、おでん、唐揚げ・・・。しかしながら今や地元産のマダコは、庶民には手の届かない高級食材になってしまいました。

    同じように高級食材になってしまったものがたくさんあります。鯨肉、さんま、いかなご、国産のあさり等々・・・。どれもひと昔前までは、比較的安価で手に入る庶民の食べ物でしたが、地球温暖化による海水温の上昇や乱獲による資源の枯渇により幻の高級食材になろうとしています。

    漁獲量を制限する資源保護や稚魚の放流等様々な対策が取られていますが、また昔のように我が家の食卓に並ぶ日がとても待ち遠しいです。

    行政専門員  藤原



     ◆香川県拠点ホームページURL(ぴっぴ通信バックナンバー掲載)
      https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/index.html

     ◆Facebookページ農水省・農業経営者net
      https://www.facebook.com/nogyokeiei

      ◆農業保険(収入保険・農業共済)
      https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html

     ◆香川県拠点お問い合わせ窓口
      https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161205_3.html

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     ◆発信者
       〒760-0019  高松市サンポート3番33号
       中国四国農政局  香川県拠点地方参事官室
       TEL:087-883-6500(地方参事官ホットライン)
      E-mail:kagawa_merumaga(アットマーク)maff.go.jp
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    お問合せ先

    香川県拠点 地方参事官室
    電話:087-883-6500

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