野生鳥獣による農作物被害状況
令和2年度 被害状況の概要(北陸地域)
北陸地域の令和2年度の被害金額は5億1,924万円で前年度に比べ、同程度(対前年+0.1%)で、被害金額は平成20年度から平成23年度にかけて大きく減少しましたが、平成23年度以降、ほぼ横ばいで推移しています。
県別の被害金額計では、新潟県での被害金額の増加が顕著となっており、前年度に比べ、7,729万円増加(対前年+33%)し、その他3県での被害金額は減少しました。
令和2年度の鳥獣種別被害金額については、イノシシが2億2,921万円であり、4割以上を占め、鳥獣種別では、イノシシ(44%)、カラス(20%)、サル(8%)の順で多く、この3種で7割以上を占めています。
全国で被害の多いシカは福井県と新潟県の一部のみで被害が発生しており、北陸全体の3%に留まっています。
北陸地域の年度別鳥獣種別被害数値一覧表
全国の野生鳥獣による年度別農作物被害状況 (農林水産省へリンク)
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