野生鳥獣による農作物被害状況
北陸地域の野生鳥獣による農作物被害状況の概要
北陸農政局では、令和5年度の野生鳥獣による農作物被害状況調査について、管内4県からの報告を基にして、とりまとめました。
北陸地域の野生鳥獣による農作物被害金額は平成21年度から平成23年度にかけて大きく減少し、平成23年度以降、ほぼ横ばいで推移してきました。令和3年度には豚熱等による影響で約1億円被害が減少しましたが、令和4年度、5年度は前年度より約5%ずつ被害が増加し、令和5年度は4億5,551万円となりました。県別では、新潟県の被害金額が2億4,477万円で最も大きく、北陸地域の5割以上を占めています。
鳥獣種別の被害金額については、イノシシが1億8,176万円と約4割を占め、次いでカラス(17%)、シカ(14%)の順で多く、この3種で被害の7割以上を占めています。
北陸地域の年度別鳥獣種別被害数値一覧表
全国の野生鳥獣による年度別農作物被害状況 (農林水産省へリンク)
お問合せ先
農村振興部 農村環境課
担当者:課長補佐、鳥獣被害指導係
ダイヤルイン:076-232-4533