フォトレポートギャラリー
「自由が丘付近の住宅街にある農地」 日時:2024年2月28日 場所:東京都目黒区
目黒区で農業を営む栗山貴美子さんのKURIYAMA FARM(栗山ファーム)を訪問しました。
栗山さんは、相続により新規就農した女性農業者。現在は、家事や子育てに追われながらも、パイプハウスでトマト、露地でじゃがいもなど様々な野菜を栽培し、コインロッカー式自動販売機での販売を行っています。また、学校給食向けにも出荷しているほか、区内の幼稚園、保育園の収穫体験を年間約千人受入れています。
自由が丘駅からほど近い住宅に囲まれた農地で、冬の寒さのなかでも熱心に農業に取り組まれていました。
「やさいバスに取り組む(株)マルエツと意見交換を行いました」 日時:2024年2月8日 場所:東京都新宿区
(株)マルエツ江戸川橋店を訪問し、同店が(株)やさいバスとともに取り組んでいる、東京都郊外で生産した農産物を市場を通さずに都心で販売する新たな流通の仕組み(やさいバス)について、意見交換を行いました。
意見交換では、やさいバスの商品は、農家がこだわって栽培している上に責任をもって品質チェックが行われていること、また、発注を受けてから収穫した新鮮な東京都産の野菜を販売することにより、集客が見込めるとともに、農家の減少に歯止めをかけ、東京の農業を守ることに貢献したいとの考えを聞くことができました。
「子育て世代の女子新規就農者を訪問しました」 日時:2024年1月19日 場所:東京都あきる野市
東京都農林水産振興財団が運営する東京農業アカデミーでの研修(2年間)を終え、令和5年4月にあきる野市で新規就農した「FUDO AKIRUNO」園主の佐藤睦美さんにお話を伺いました。
佐藤さんは、農地中間管理機構を通じて借りた農地(約35a)で、施設栽培のトマトと露地野菜の生産に取り組んでいます。
トマトは、ミニトマトの中でも皮が薄く、輸送に気を遣う「プチぷよ」という品種を栽培。「プチぷよ」を栽培することを決めた理由は、研修時に栽培したトマトを子供が喜んで食べていたことがきっかけ。
この日は、「プチぷよ」の収穫が終わっていることから、ブロッコリーに似た緑黄色野菜である「スティックセニョール」を収穫・出荷していました。「管理栄養士の資格を活かし、農業を通じた食育にも取り組みたい」と将来の夢もいっぱいです。
「杉並区の「細渕農園」を訪問しました」 日時:2024年1月17日 場所:東京都杉並区
杉並区の「細渕農園」を訪問し、園主の細渕良成さんにお話を伺いました。細渕さんは、江戸時代から続く農家の15代目で、計1ヘクタールの農地で、トマトや大根等の約30種類の野菜と夏みかんや八朔などの果樹を栽培しています。また、化学肥料・化学農薬の使用を減らし、環境にやさしい農業にも取組んでいます。細渕農園の入口にあるコインロッカー式販売機では、新鮮な野菜や夏みかんのマーマレードなどを購入することが出来ます。駅までの通り道に販売機があるので、通りがけに買っていく方が多く、ニーズに合わせて多品種の野菜を生産しています。
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