「田んぼダム」の取組
「田んぼダム」とは、水田の排水ますに、流出量を抑制するための板を設置し、大雨が降った際に水田からの流出量を抑制(ゆっくり流す)し、田んぼに一時的に雨水を貯留することで、河川や水路の水位の上昇を抑える取組です。地域や下流域の湛水被害に一定の軽減効果があります。
田んぼダムのイメージ
茨城中部地区では、地区内の農業者の皆様の理解を得て、田んぼダムの取組を推進しているところであり、現在までに、約150ha(令和6年度末時点)で田んぼダムの取組が図られています。今後とも、流域治水や地域防災の観点から、田んぼダムの取組を推進していきます。

水田(左右)に雨水を貯留することで、排水路(中央)の溢水が防止されている例
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茨城中部農地整備事業所
ダイヤルイン:029-277-3011










