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関東農政局

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事業計画の概要 (国営造成土地改良施設整備事業):牧之原地区

事業目的

  牧之原地区の基幹的な農業水利施設は、国営牧之原土地改良事業(昭和53年~平成9年度)により整備されましたが、事業完了後、用水路はマクロセル腐食を要因とする劣化により機能低下が生じており、水管理施設及び電気設備は既に耐用年数を超過している状況にあり、農業用水の安定供給に支障を来し、また、施設維持管理に多大な労力と経費を要しています。

  このため、国が造成した基幹的水利施設等のうち既に機能低下が顕著な施設を対象に、国が「監視計画」を作成し、これに基づき施設機能の監視を行いつつ、災害・事故等リスクの高い箇所の補修・補強等を着実に実施することにより、施設機能の維持及び維持管理の軽減を図り、農業生産の維持及び農業経営の安定に寄与するものです。

 

関係市町村

静岡県島田市、掛川市、御前崎市、菊川市、牧之原市

 

受益面積

5,145ha(茶園4,828ha、果樹園86ha、普通畑231ha)

 

主要工事計画 

1  川口取水工

   ・開閉装置

   ・機側操作盤

   ・電気設備

2  牧之原揚水機場

   ・高圧盤、低圧盤

   ・直流電源装置

   ・運用計画管理装置

3  用水路

   ・導水路トンネル(トンネル裏込材注入、ウィープホール設置)

   ・送水路(金谷吐水槽ゲート改修)

   ・調整水槽(ディスクバルブの改修、防食対策)

   ・幹線水路(防食工)

   ・支線水路(防食工)

4  水管理施設

   ・中央管理所開閉装置

   ・機側操作盤

   ・電気設備

 

                                                                                              

総事業費

1,969百万円

 

負担割合

国庫負担(20 / 30)、県負担(6 / 30)、市負担(4 / 30)、地元負担(-)

 

工期

平成23~30年度(8ヵ年)


支所概要









関連リンク

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お問合せ先

農村振興部水利整備課
ダイヤルイン:048-740-9836