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九州農政局

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アグリ・インフォ九州 第285号

                   地域と九州農政局のホッとライン
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                        アグリ・インフォ九州

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                     令和7年1月23日発行 Vol.285
                     発行:農林水産省 九州農政局

《 今月の話題 》

☆コラム・こらむ☆

『どうして「カメラ」で写真を撮るのか』
九州農政局生産部生産振興課 櫻井 歩(さくらい あゆむ)


☆1☆ とぴっくす

★九州の動き
1. 新たな食料・農業・農村基本計画の策定に向けた検討
2. 九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークの第3回勉強会を開催します!
3. 鉄道コンテナ利用促進セミナーin鹿児島~鉄道モーダルシフトの推進に向けて~ (国土交通省九州運輸局からのお知らせ)
4. 「物流事業者への青果物流通のパレット輸送や卸売市場内物流に関するアンケート調査」への協力依頼

★全国の動き
1. 国内肥料資源活用総合支援事業(令和6年度補正予算)の募集情報について
2. 第1回「令和6年度国内肥料資源利用拡大アワード」受賞者決定について
3. 「日本スタートアップ大賞2025」の募集について(令和7年1月8日(水曜日)~令和7年2月12日(水曜日))
4. 「2024年農業技術10大ニュース」の選定について
5. 「知」が集積します!活用できます!出会えます!~「知」の集積と活用の場 ポスターセッションと成果報告会を開催~
6. 「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」に基づく開発供給実施計画の認定について
7. 「スマート生産方式SOP(スマート農業技術導入・運用手順書)作成研究」の公募について(令和6年12月25日(水曜日)~令和7年2月14日(金曜日)正午)
8. 「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」の公募について(令和6年12月27日(金曜日)~令和7年2月14日(金曜日)正午)
9. 「革新的新品種開発加速化緊急対策のうち政策ニーズに対応した革新的新品種開発(提案公募型)」の公募について(令和7年1月8日(水曜日)から2月5日(水曜日)12時(正午)まで)

★補助事業参加者の公募情報
農林水産省では、補助事業参加者を募集しています

★お知らせ
1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~次作に向けた重要な対策~
2. 病害虫や雑草の防除には、登録のある農薬を使用しましょう
3. 農薬の販売には、販売者の届出が必要です
4. 農作業死傷事故の発生状況について
5. 米に関するマンスリーレポートについて
6. 2025年農林業センサスの実施について
7. 九州農政局から発信するSNS情報!


☆2☆ 情報定期便

1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和7年1月)について
2. 統計新着情報のご案内
3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
4. 食育イベント情報(令和7年1月以降)について
5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について


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◇◇◇◇◇◇ ☆コラム・こらむ☆ ◇◇◇◇◇◇

『どうして「カメラ」で写真を撮るのか』
九州農政局生産部生産振興課 櫻井 歩(さくらい あゆむ)

こんにちは。九州農政局生産部生産振興課総務係の櫻井歩と申します。ふだんは部の対内外的な連絡窓口として調整業務に当たっています。堅い話をしてもつまらないので、個人的な話にはなりますが、今回は趣味であるカメラについて書いてみようと思います。
高校生の頃、映像制作に興味を持った私は型落ちのカメラを先輩から格安で譲ってもらい、操作もよく分からないまま、文化祭や生徒会で映像制作をしていました。大学生になってからは、友人にフィルムカメラを貸してもらったことをきっかけに写真の面白さを知り、どこに行くにもカメラを持ち出すようになりました。
フィルムの種類にもよりますが、36枚撮りフィルムの撮影、現像、スマホ転送には、最低でも3,500円はかかります。撮り直しは効かず、電池は使い捨て。お金がかかります。スマホで撮ればいいやと思うことも増え、学業や就活も重なり、カメラに触れる機会は減っていってしまいました。
転機となったのは就職後、同僚にカメラを貸してもらった時のことです。好きに撮っていいよと言われたのをいいことに、久しぶりのカメラに浮足立った私は被写体を追いかけては借り物のカメラをいじくりまわし、気付けば夢中でシャッターを切っていました。結果、カメラが好きだと再確認させられ、最初のボーナスはカメラ代に消えていたのでした…。
フィルムはランニングコストが高い反面で一枚一枚に集中でき、特有な写真の質感やアナログな使用感はデジタルには代えがたいものがあります。一方でデジタルは機材費が高額ですが、写真が撮り放題で編集の幅があります。写真をたくさん撮りたかった自分はデジタルを選択しました。
カメラを持つと日常が魅力的なものに感じられるようになります。人、風景、スポーツ、動植物、料理、乗り物、建物、色や光…。何を撮ってもいいんだと思います。受け売りですが、カメラは目に映るものを切り取る方法であると同時に、好みを表現する手段でもあるからです。
私は阿蘇の自然が好きです。春は野焼きが行われ、炎と焦げた草原が印象的です。夏は草原と青空に褐色の放牧牛が映え、水源地の水が輝いています。秋は紅葉やススキにくわえて雲海の季節でもあります。冬は山が雪化粧し、火口の煙は一段と白くなります。写真の撮りがいがあります。
また、最近では結婚した同僚の前撮りを任せてもらえる機会もありました。阿蘇の自然の虜になったのも、喜ばしい日に立ち会えたのも、カメラがあったからこその経験です。
どれだけスマホカメラが進化しても、やはり自分が良い、美しい、きれいと思うものを撮る時には、カメラを構えて、その光景、対象、瞬間に集中して、シャッターを切るという行為に特化した機材が必要だと思います。
スマホでよく写真を撮る人や、日々の暮らしや美しいと思うものを撮りたい人、新しい趣味を持ちたい人など、ぜひカメラを手に取ってみてはいかがでしょうか。私は今年、もっと外に出て写真を撮り、フィルムも再開したいなあと思っています。
拙い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました!
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☆1☆ とぴっくす
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★九州の動き
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1. 新たな食料・農業・農村基本計画の策定に向けた検討
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昨年6月に公布・施行された食料・農業・農村基本法改正法の基本理念の実現に向けて具体的な施策を集中的に実施していくために、今後5年間の施策の方向性を示す、新たな食料・農業・農村基本計画の策定に向けた検討が昨年8月から進められています。
会議はこれまで7回開催され、令和7年1月22日(第116回)食料・農業・農村政策審議会企画部会において、8回目の検討(食料・農業・農村基本計画骨子(案))が行われました。

(政策審議会及び企画部会の各回配布資料、議事概要等についてはこちらから御確認下さい)
●食料・農業・農村政策審議会URL
     https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/index.html
●食料・農業・農村政策審議会企画部会URL
     https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/index.html
(参考1)食料・農業・農村基本法関連URL
     https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
(参考2)食料・農業・農村基本法改正等に関する地方説明会についてURL
     https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/240709-2.html
(参考3)食料安定供給・農林水産業基盤強化本部(官邸・政府会議)URL
     https://www.kantei.go.jp/jp/singi/nousui/kaisai.html

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2. 九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークの第3回勉強会を開催します!
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九州地域国内肥料資源利用拡大ネットワークの取組の一環として、2月5日(水曜日)に第3回勉強会(令和6年度第2回)を開催します。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/kankyo/250120.html
(お問合せ先)生産部環境・技術課

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3. 鉄道コンテナ利用促進セミナーin鹿児島~鉄道モーダルシフトの推進に向けて~ (国土交通省九州運輸局からのお知らせ)
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九州運輸局では、日本貨物鉄道株式会社九州支社との共催により、鉄道へのモーダルシフト(輸送手段の転換)の推進を目的として「鉄道コンテナ利用促進セミナー」を開催します。
このセミナーでは、既存のトラック輸送から鉄道貨物輸送への転換のために役立つ情報を提供いたします。
また、九州農政局からは「九州における農産物物流効率化の取組について」をテーマに、農産物物流の現状や九州における物流効率化に向けた事例について講演します。

詳細は以下の通りです。
【開催概要】
1.開催スケジュール等
日時:令和7年2月20日(木曜日) 13時30分~17時00分
場所:座学会場…鹿児島港湾合同庁舎 5階会議室 鹿児島市浜町2番5-1号
見学会場…日本貨物鉄道株式会社 鹿児島貨物ターミナル駅 鹿児島市浜町2番6号

2.対象者:荷主、物流担当者等

3.参加人数:30名程度

4.プログラム
(1)座学
・物流効率化に向けた政府の対応と取組事例について(九州運輸局)
・九州における農産物物流効率化の取組について(九州農政局)
・モーダルシフトにかかる取組事例について(全農物流(株))
・鉄道コンテナ輸送の概要について(日本貨物鉄道(株))
・冷蔵コンテナ(保冷)等について(日本石油輸送(株))
(2)見学会
・鉄道コンテナ施設等の見学

【申込方法】
参加を希望される方は、別紙1(下記リンク参照)の参加申込票により令和7年2月13日(木曜日)17時までにお申し込みください。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/content/000339521.pdf

(担当)経営・事業支援部 食品企業課 適正取引推進班

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4. 「物流事業者への青果物流通のパレット輸送や卸売市場内物流に関するアンケート調査」への協力依頼
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農林水産省大臣官房新事業・食品産業部食品流通課では、青果物流通の標準化(物流に関する各種の規格やルールを統一することで、物流の効率化や品質向上を図る取組)を推進し、物流標準化の現状と今後の対応の方向性について関係者が集まり議論・検討する場として、令和3年9月に「青果物流通標準化検討会」を設置し、議論を進めています。
この度、物流事業者から見た青果物流通に関するパレット輸送の現状や卸売市場内の荷待ち時間等の実態を把握し、今後の検討会の議論に生かすためのアンケートを実施いたします。
下記リンクから、ご回答いただきますよう、お願いいたします。

【青果物流通標準化検討会について】
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/ryutu/buturyu.html

【アンケートリンク】
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/shokuhin/ryutu/seikabutsu2024_1r.html

【回答期限】
令和7年1月31日(金曜日)

(担当)経営・事業支援部 食品企業課 適正取引推進班


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★全国の動き
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1. 国内肥料資源活用総合支援事業(令和6年度補正予算)の募集情報について
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令和6年度補正予算国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業に関する募集情報を掲載しています。
「令和6年度内に事業完了する事業実施計画書」を対象とした第1次募集(令和6年12月23日~令和7年1月17日)の受付は終了しました。
今後、「令和7年度内に事業完了する事業実施計画書」を対象とした第2次募集が開始される予定です。今後の募集情報についても、こちらに掲載されますので、ご覧ください。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/kokunaishigen/r6_recruit.html
(お問合せ先)農産局技術普及課生産資材対策室

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2. 第1回「令和6年度国内肥料資源利用拡大アワード」受賞者決定について
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一般社団法人 日本有機資源協会は、国内資源を原料とした肥料の利用推進に関する取組を表彰する第1回「令和6年度国内肥料資源利用拡大アワード」において、応募総数59件の取組の中から厳正な審査を経て、16件の受賞者を決定しました。
表彰式は2025年1月31日に開催される「国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングフォーラム in 東京」の会場内にて、「農林水産省農産局長賞」「農林水産省畜産局長賞」「国土交通省上下水道審議官賞」を受賞した6事業者の表彰状授与及び事例発表を予定しています。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.jora.jp/news/25361/
(お問合せ先)一般社団法人 日本有機資源協会

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3. 「日本スタートアップ大賞2025」の募集について(令和7年1月8日(水曜日)~令和7年2月12日(水曜日))
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日本スタートアップ大賞は、次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰し称える制度です。起業を志す人々や社会に対し、積極的に挑戦することの重要性や起業家一般の社会的な評価を浸透させ、もって社会全体の起業に対する意識の高揚を図ることを目的としています。
農林水産省では、農林水産分野における起業に対する意識の高揚を図り、農家所得の向上につながる新たな技術やサービスを提供する農業関連スタートアップの活躍や参入によって農林水産分野のイノベーションの創出を促すため、「日本スタートアップ大賞」に農業スタートアップを対象とした表彰制度を創設し、農林水産大臣賞の表彰を行っています。自薦・他薦ともにあり、応募された案件の中から有識者等から成る審査委員会が受賞企業を決定します。
「日本スタートアップ大賞2025」の対象となる農林水産業・食品産業分野のスタートアップを募集していますので、是非ご応募ください。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/250108.html
(お問合せ先)大臣官房政策課技術政策室

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4. 「2024年農業技術10大ニュース」の選定について
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この1年間に新聞記事となった民間企業、大学、公立試験研究機関及び国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容が優れており、社会的関心も高いと考えられる成果10課題を農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など30社加盟)の加盟会員による投票を得て選定しました。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241220.html
(お問合せ先)農林水産技術会議事務局研究企画課

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5. 「知」が集積します!活用できます!出会えます!~「知」の集積と活用の場 ポスターセッションと成果報告会を開催~
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農林水産・食品分野に他分野のアイデア・技術等を導入し、産学連携により新たな商品化・事業化を目指すオープンイノベーションの取組として、平成28年に『「知」の集積と活用の場®産学官連携協議会』が立ち上がりました。
同協議会には、現在、4,800を超える企業や大学、研究機関等が参加しています(令和6年3月末時点)。その中で、共通の課題に対して会員が集まって研究構想やビジネスモデルづくりに取り組む「研究開発プラットフォーム」と、各プラットフォームの中で具体的な研究や製品開発を行う「研究コンソーシアム」が多数設立され、イノベーション創出に向けた取組が活発に行われています。
同協議会は、令和7年2月14日(金曜日)、京橋エドグラン29階(東京都中央区)にてポスター展示等を行います。会員以外の方々もご参加・ご覧いただけますので、この機会に多くの皆様のご参加をお待ちしております。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241225.html
(お問合せ先)農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室

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6. 「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」に基づく開発供給実施計画の認定について
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農林水産省は、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(令和6年法律第63号)(以下「スマート農業技術活用促進法」という。)に基づき、事業者から申請された開発供給実施計画を認定しました。
本認定は、本年10月に施行された同法に基づく開発供給実施計画の認定第1弾となります。
スマート農業技術活用促進法では、農業において特に必要性が高いと認められるスマート農業技術等の開発及びその成果の普及に関する計画(開発供給実施計画)を農林水産大臣が認定し、認定を受けた事業者は、金融・税制等の支援措置を受けることができます。
なお、農業者等を対象としたスマート農業技術の活用及びこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入に関する計画(生産方式革新実施計画)に係る相談・申請については、九州農政局生産部環境・技術課までお問い合わせ願います。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241224.html
(お問合せ先)農林水産技術会議事務局研究推進課

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7. 「スマート生産方式SOP(スマート農業技術導入・運用手順書)作成研究」の公募について(令和6年12月25日(水曜日)~令和7年2月14日(金曜日)正午)
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国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、スマート農業技術の導入を推進するため、主要な営農類型や技術体系ごとに、スマート農業技術の導入効果を着実に発揮させる栽培体系等やサービス事業者等を介した技術の運用方法を検証し、スマート農業技術導入・運用手順書を作成する研究について、公募を通じて委託します。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.naro.go.jp/smart-nogyo/info/news/167180.html
(お問合せ先)農研機構本部みどり戦略・スマート農業推進室スマート農業チーム

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8. 「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」の公募について(令和6年12月27日(金曜日)~令和7年2月14日(金曜日)正午)
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生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センター)は、令和6年度補正予算「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」を国から交付される運営費交付金により実施します。
本事業は、スマート農業技術活用促進法に基づくスマート農業技術の開発・供給を促進するために国が措置した予算事業を基に生研支援センターが執行する委託事業であり、それぞれの予算事業の趣旨を踏まえて、スマート農業技術の開発及び供給を迅速かつ強力に推進するため、様々な関係者が実施するスマート農業技術に係る研究開発・改良の取組を支援するものです。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/smart-nogyo/offering/koubo/2024-3.html
(お問合せ先)生研支援センター事業推進部民間技術開発課

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9. 「革新的新品種開発加速化緊急対策のうち政策ニーズに対応した革新的新品種開発(提案公募型)」の公募について(令和7年1月8日(水曜日)から2月5日(水曜日)12時(正午)まで)
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生研支援センターは、令和6年度補正予算「革新的新品種開発加速化緊急対策のうち政策ニーズに対応した革新的新品種開発(提案公募型)」を実施するため、委託研究課題を公募します。
本事業では、開発段階から生産者・消費者・実需者のニーズを踏まえた、高い性能や高度な特性を持った革新的な品種の開発を効率的に行うため、提案公募型の研究事業「革新的新品種開発加速化緊急対策のうち政策ニーズに対応した革新的新品種開発」(令和6年度補正予算)を実施することとし、公募により研究業務を委託します。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/press/167295.html
(お問合せ先)生研支援センター事業推進部イノベーション創出課


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★補助事業参加者の公募情報
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農林水産省では、補助事業参加者を募集しています
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詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/


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★お知らせ
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1. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために ~次作に向けた重要な対策~
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サツマイモ基腐病は、糸状菌(カビの一種)を原因とする病気です。防除が難しく、まん延すると減収につながることから、国・県等が一体となってまん延防止・防除対策に取り組んでいます。
サツマイモ基腐病のまん延や次作の被害を抑えるためには、植え付け前までに以下の対策をもれなく行うことが重要です。

<基腐病菌を持ち込まない対策>
〇種いもは、基腐病発生ほ場からは採取しない
〇種いもや苗を購入する場合は、基腐病の発生がないほ場で生産されたことを確認のうえ、植え付け前に必ず消毒
〇自家採取苗を育成する場合は、基腐病の発生がないほ場で採取した種いもを用い、種いもを選別のうえ消毒し、土壌消毒した苗床に伏せ込む
〇育苗期に発病を確認したら、直ちに種いもごと抜き取り、ほ場外に持ち出して処分
〇採苗は、地際部から5cm以上切り上げて行い、採苗当日に苗消毒
〇基腐病発生ほ場で使った機材・長靴などは全て洗浄

以下のURLに本病のまん延防止対策及び発生の予防に必要な対策をまとめたリーフレット(収穫後から植え付け前編)等を掲載していますので、ご活用ください。

リーフレット(農林水産省九州農政局HP)
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/syokubou.html
宮崎県 サツマイモ基腐病対策マニュアル(令和6年産版)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/67650/67650_20240129151335-1.pdf
鹿児島県 サツマイモ基腐病防除対策マニュアル
https://www.pref.kagoshima.jp/ag06/documents/documents/74570_20240315133011-1.pdf
(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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2. 病害虫や雑草の防除には、登録のある農薬を使用しましょう
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農作物等に使用される資材(肥料、植物活力液など)について、農薬の登録がないのに、
〇使ってみたら農薬の効能効果が見られた。(例:使った翌日に虫が死んでいた)
〇農薬の効能効果を謳っていた。(例:ラベルやチラシに病害虫への効果が記載されていた、資材のセールスで病害虫に効くと言っていた)
場合は、すぐに使用をやめて、地方農政局や都道府県に連絡しましょう。
農薬取締法(昭和 23 年法律第 82 号)において、「農薬」とは、農作物等を害する病害虫の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤、除草剤その他の薬剤等とされており、病害虫防除のために登録を受けた農薬や特定農薬以外のものを使用することは禁止されています。

農薬疑義資材コーナー(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_sizai/index.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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3. 農薬の販売には、販売者の届出が必要です
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農薬を販売する者は、農薬取締法に基づき、販売所ごとに氏名、住所及び販売所を当該販売所の所在地を管轄する都道府県知事に届け出ることが義務付けられています。
事務所を構えずにインターネットを利用して農薬を販売する場合(ショッピングサイト、フリーマーケットやオークションサイトなど)は、当該販売者の住所地を管轄する都道府県知事に対し、届出を行う必要があります。
農薬の販売に関する留意点や各都道府県の農薬の販売者の届出に関するページ(外部リンク)については、以下の農林水産省HPをご確認ください。

農薬の販売(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/nouyaku_hanbai.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課

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4. 農作業死傷事故の発生状況について
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都道府県、農機具販売業者、製造事業者等から収集した農作業死亡事故、負傷事故の情報を発生月毎に集計し公表(令和6年11月に発生した農作業死傷事故は21件)しています。
農作業安全に係る1月のワンポイントも掲載しています。
また、令和6年12月~令和7年2月は、「農作業安全研修実施強化期間」です。各地域等で開催される農作業安全研修に参加し、安全対策について学びましょう。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/jikojoho.html
(お問合せ先)農産局技術普及課生産資材対策室

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5. 米に関するマンスリーレポートについて
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農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を取りまとめています。
「米に関するマンスリーレポート」は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としています。

詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html
(担当)農林水産省農産局企画課

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6. 2025年農林業センサスの実施について
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農林業センサスは、5年ごとに、我が国の農林業を営む方や農山村の実態を明らかにする調査です。
農林業に関する最も基本的で重要な統計を作成する調査であり、食料・農業・農村基本計画及び森林・林業基本計画に基づく諸施策並びに農林業に関する各統計調査に必要な基礎資料を整備することを目的としています。
調査期日は2025年2月1日現在で、調査実施期間は農林業経営体調査が2024年12月上旬~2025年2月末、農山村地域調査が2025年10月上旬~12月末に実施いたしますので、調査へのご協力をお願いします。

詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/afc/2025cp/cp99.html
(担当)九州農政局統計部 経営・構造統計課

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7. 九州農政局から発信するSNS情報!
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【 農林水産省 公式YouTubeチャンネル BUZZ MAFF 】
農林水産省職員が、そのスキルや個性を活かして、農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネルです。
省公式YouTubeチャンネルをご覧いただき、BUZZ MAFF Channelの登録と動画に「いいね!」をよろしくお願いいたします。

〇最近発信の動画 <宮崎のヒデちゃん>
【宮崎のヒデちゃん】なんと!〇〇〇〇さんとトークセッション!!?

「宮崎のヒデちゃん」
https://www.youtube.com/playlist?list=PLVc03uX0IwZsvOr0Nxz5XkGYi6GITP_Ns
「BUZZ MAFF ばずまふ」
⇒ https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos


【 九州農政局 公式Instagram 】
“九州農業を盛り上げる”農政情報をタイムリーにお届けします。ぜひ「フォロー&いいね」をよろしくお願いします。

「九州農政局公式Instagram」
https://www.instagram.com/maff_kyushu/
(担当)企画調整室


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☆2☆ 情報定期便
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1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和7年1月)について
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福岡市中央卸売市場の野菜の入荷量及び卸売価格の見通しをお知らせします。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasai/yasai2.html
(担当)生産部 園芸特産課

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2. 統計新着情報のご案内
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★九州
〇令和5年農業産出額及び生産農業所得(九州)
【統計結果の概要】
令和5年における九州の農業産出額は、耕種において米や野菜、畜産において豚や鶏の価格が上昇したことから、前年に比べ1,018億円(5.6%)増加し、1兆9,226億円となった。
九州の農業産出額が1兆9千億円台となるのは,平成7年以来、28年ぶりとなる。
令和5年における九州の生産農業所得は、農産物の価格が上昇したこと等から、前年に比べ251億円(3.7%)増加し、6,952億円となった。

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
【九州】⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/toukei/241224.html
(担当)統計部  経営・構造統計課

〇令和6年産 水稲の市町村別作付面積及び収穫量(九州)
令和6年産水稲の市町村別作付面積及び収穫量(九州)を取りまとめました。

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
【九州】⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/toukei/attach/xls/241223-1.xlsx
(担当)統計部  生産流通消費統計課


★全国
〇作付面積、生産量
・令和6年産なたね(子実用)の作付面積及び収穫量

〇生産コスト、農業産出額
・令和5年農業経営体の経営収支
・令和5年農業総産出額及び生産農業所得(全国)
・令和5年農業産出額及び生産農業所得(都道府県別)
・令和5年肉用牛生産費【子牛・去勢若齢肥育牛・乳用雄育成牛・乳用雄肥育牛・交雑種育成牛・交雑種肥育牛】
・令和5年牛乳生産費
・令和5年肥育豚生産費
・令和5年林業経営統計調査結果

〇水産
・2023年漁業センサス結果の概要(確定値)

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
(担当)統計部  統計企画課

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3. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
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九州農政局「消費者の部屋」では、食料・農業・農村に関する各種施策の情報提供や普及啓発を行っています。
令和7年1月、令和7年2月は、下記のテーマで特別展示を実施します。ご来庁の際は、是非お立ち寄りください。

◆テーマ:太陽と大地の恵み 砂糖・でん粉
期 間:令和7年1月14日(火曜日)~ 令和7年1月24日(金曜日)
内 容:九州の経済・地域の活力に重要な役割を担っている「サトウキビ」、「かんしょ」について紹介します。また、これらを原料として作られる「砂糖」、「でん粉」の正しい知識・利用方法や生産を支援する制度の仕組み、健康に関する情報提供を行います。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:フラワーバレンタイン~大切な人に花束を贈る2月14日~
期 間:令和7年1月27日(月曜日)~ 令和7年2月7日(金曜日)
内 容:花き消費拡大に向け、フラワーバレンタインの趣旨や花に関する情報を提供。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

◆テーマ:植物防疫について(日本の植物検疫制度)
期 間:令和7年2月10日(月曜日)~ 令和7年2月21日(金曜日)
内 容:日本の植物検疫制度(植物防疫所の仕事)を紹介し、植物防疫の重要性について説明します。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)

なお、以下の場所におきましても同時開催しています。
フードパル熊本「熊本市食品交流会館」 熊本市北区貢町581-2

詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
「消費者の部屋」
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/syouhisya/syouhisya.html

また、「移動消費者の部屋」を開設し展示をします。
◆イベント:消費者教育フェスタinくまもと(熊本市)
日 時:令和7年1月31日(金曜日)11時00分~16時00分
場 所:熊本市中央区  市民会館シアーズホーム  夢ホール大会議室

なお、フェスタへの参加には申込が必要です(無料)。参加の際は、是非お立ち寄りください。
https://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=58686

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4. 食育イベント情報(令和7年1月以降)について
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九州地域において、食の安全や食育に関連する様々なイベント、セミナー、体験活動等が行われています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/hiroba/island/event/event.html
(担当)消費・安全部 消費生活課

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5. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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令和7年1月号の特集テーマは、<地域の魅力 GI産品>
「GI」とは「GEOGRAPHICAL INDICATION」の略。「地理的表示」と訳されます。特定の地域を生産地として、その土地の気候や風土と結びついた品質や歴史をもつ産品の名称を登録する制度です。
世界100か国以上にこの制度があり、日本のGI制度は2025年にスタートから10周年を迎えます。
身近なGI産品をチェックしてみてはいかがですか。

農林水産省では、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ“Webマガジン「aff(あふ)」”を配信しています。
より読みやすく親しみを感じるWebマガジンを目指しながら、農林水産業や食に関するお役立ち情報をお届けしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

詳しくはこちらをご覧ください。誌面内容を全てご覧になれます。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html

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◇◇編集後記◇◇
お正月は近所の氏神様に初詣という方が多いと思いますが、我が家の楽しみは、そこで「開運招福おみくじ」を引くこと。そのおみくじには「大吉」「小吉」などの吉凶だけではなく、有難い“漢字一文字”が書かれており、その時の心境や状況を後押しする漢字として毎年心に刻んでいます。
今年の漢字は“楽”。その字の如く、何事も楽しんで一年を過ごそうと思います。
本年もご愛読どうぞよろしくお願いいたします。
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〒860-8527 熊本市西区春日2丁目10番1号 (熊本地方合同庁舎A棟)
TEL:096-211-9111 (内線:4112)

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お問合せ先

企画調整室

担当者:室長補佐(広報)
代表:096-211-9111(内線4112)
ダイヤルイン:096-300-6011

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