梶脇 利彦(かじわき としひこ)
1.専門分野
水産
2.略歴
| 島根県隠岐島生まれ。 | 
| 1987年水産大学校卒、89年水産庁入庁。長崎県水産振興課長、名古屋大学大学院環境学研究科洋上風力発電と地域の共発展寄附講座准教授、(国研)水産研究・教育機構中央水産研究所主幹研究員、水産庁漁業取締課首席漁業監督指導官勤務などを経て2021年から農林水産政策研究所に勤務。 | 
3.研究課題
- 漁業権、EEZ、漁業と洋上風力の共存を専門に研究
4.発表論文等
- 梶脇利彦(1998)「第9章 沿岸環境管理 第1節 漁業における水域管理」平野敏行監修『沿岸の環境圏: Marine coastal environment』フジ・テクノシステム.
- 水産庁監修(1997)『漁業制度例規集』大成出版社、漁業法研究会編(2006)『漁業制度例規集 改訂版』大成出版社、漁業法研究会編(2013)『漁業制度例規集 改訂3版』大成出版社.
- 漁業法研究会(2005)『逐条解説漁業法』時事通信社.
- 漁業法研究会(2008)『最新逐条解説「漁業法」』水産社.
- 梶脇利彦(2012)「洋上風力発電と漁業」、日本風力エネルギー学会第34回風力エネルギーシンポジウム、講演、2012年11月27日
- 梶脇利彦(2017)「一般海域の利用に適用可能な各都道府県の条例等」、資源エネルギー庁「一般海域における利用調整に関するガイド【初版】」(2017年3月31日)pp.14-18.[外部リンク]
- 梶脇利彦(2018)「遊佐地先の漁業について 」 (PDF:2,382KB)(山形県庁からの依頼で山形県及び遊佐町のウェブサイトに2018年1月から2022年7月まで参考掲載)
- 梶脇利彦(2021)「洋上風力発電と漁場」『水産振興ONLINE 水産振興コラム「洋上風力発電の動向が気になっている」第2回』(一財)東京水産振興会. [外部リンク]
- 梶脇利彦司会(2022)「座談会 洋上風力発電の動向が気になっている」『水産振興』634.[外部リンク]
- 高橋泰彦・松元威雄・小沼勇・赤井雄次・長谷成人・黒萩真悟・梶脇利彦(2024)「『漁業管理制度問題』懇談会記録—明治漁業法と戦後の漁業制度改革について—」『水産振興』646.[外部リンク]
- 梶脇利彦(2025)「第1回 基礎解説 洋上風力と地域 『環境激変、冬の時代でも脱炭素の中心 過疎地に立地、地域とどう共生するか』」『日経グローカル』506.
- 梶脇利彦(2025)「第2回 基礎解説 洋上風力と地域 『改正進む「再エネ海域利用法」 現行法で見えた県庁内の調整不足』」『日経グローカル』508.
- 梶脇利彦(2025)「洋上風力 漁業者の同意をめぐる法的手続きの解説」『水産振興ONLINE 水産振興コラム「進む温暖化と水産業」第39回』(一財)東京水産振興会. [外部リンク]
- 梶脇利彦(2025)「第3回 基礎解説 洋上風力と地域 『漁業補償にコンプライアンスを 法定協議会や利害関係者の法運用は適切か』」『日経グローカル』510.
- 梶脇利彦(2025)「第4回 基礎解説 洋上風力と地域 『あるべき法定協議会の姿を目指せ 意見とりまとめは地域が主体性を』」『日経グローカル』512.
- 梶脇利彦(2025)「第5回 基礎解説 洋上風力と地域 『促進区域のゾーニングは慎重に 海の境界線は安易に引かない』」『日経グローカル』514.
- 梶脇利彦(2025)「第6回(最終回) 基礎解説 洋上風力と地域 『ふるさとの海や漁場を大切に 洋上風力 急がば回って、確実な実施を』」『日経グローカル』516.
- 梶脇利彦(2025)「寄稿 洋上風力発電の変化に備える 撤退の衝撃と漁業への影響」『日刊水産経済新聞』2025年10月1日 1,3面.
5.所属学会
日本海洋政策学会
[更新日:2025年10月10日]
お問合せ先
企画広報室広報資料課
ダイヤルイン:03-6737-9012









