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農林水産政策研究所

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都市農村交流(移住・農泊)

近年、都市に住む若者等が農村とつながりを持ったり、農村へ移住したりする等の動き(田園回帰)が見られます。また、そのような農業・農村への関心の高まりやインバウンドの増加を背景として、農家民宿や古民家宿泊施設等に滞在し、伝統的な生活体験や人々との交流を楽しみ、その土地の魅力を味わう「農山漁村滞在型旅行」である「農泊」に取り組む地域への政策的支援が行われた結果、すでに500を超える農泊地域が誕生するなどの成果が得られました。

このような背景から、農林水産政策研究所では、若者の農村への移住・定住等に焦点を当て、自治体や地域の移住支援施策や移住支援組織の実情、移住者の移住プロセスや農山村での活動の実態を明らかにし、農山村移住が更に展開されるための課題等について検討しました。また、国内の農泊地域及び欧州の農村ツーリズム・分散型ホテルを対象とした現地調査の結果などから、農泊地域に求められている課題などを明らかにしました。

タイトル 冊子名・セミナー名等 著者・編著者・報告者 発行年月・開催日
総論 「研究の背景と分析視点」 研究成果報告会
「コロナ禍における農泊とアフターコロナに向けた課題」
平形和世 2022年7月26日
持続可能な農村ツーリズムに向けてのアルベルゴ・ディフーゾの可能性 研究成果報告会
「コロナ禍における農泊とアフターコロナに向けた課題」
國井大輔 2022年7月26日
新型コロナウイルス感染拡大による国内農泊への影響 ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
福田竜一 2022年3月
教育体験旅行型農泊の発展可能性と課題―埼玉県秩父地域と長崎県西海市の事例より― ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
平口嘉典(女子栄養大学) 2022年3月
古民家活用型農泊の地域社会における位置づけ―北海道八雲町における地域運営と結びついた農泊事業の展開― ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
寺林暁良(北星学園大学) 2022年3月
コミュニティ拠点型の古民家農泊施設の実践と成果―長崎県西海市雪浦地区における取組― ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
福田竜一,平口嘉典(女子栄養大学) 2022年3月
温泉地連携型農泊の現状と特徴―岐阜県中津川市加子母地区と宮城県仙台市秋保地区を対象に― ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
佐藤彩生(農林中金総合研究所) 2022年3月
農山村におけるムスリムフレンドリー観光の現状と課題 ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
寺野梨香(東京農業大学),佐藤真弓,古橋元 2022年3月
持続可能な観光指標の意義について―農泊地域による活用可能性― ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
平形和世 2022年3月
農山漁村滞在型旅行における旅行者の行動の実態 ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
八木浩平(神戸大学),佐藤彩生(農林中金総合研究所),平形和世 2022年3月
イタリアにおけるアグリツーリズムについて―動向・制度的枠組み― ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
平形和世,國井大輔,須田文明 2022年3月
イタリアにおけるアグリツーリズムとアルベルゴ・ディフーゾ ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
國井大輔,福田竜一 2022年3月
都市近郊アグリツーリズムの持続的発展―イタリアのキアンティを事例に― ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
須田文明 2022年3月
フランスにおけるアグリツーリズム ICT活性化プロジェクト【農泊】研究資料 第2号
地域資源を活用した農泊による農村活性化の現状と課題―日本,イタリア,フランスにおける事例を中心に―
國井大輔,平形和世,須田文明 2022年3月
農山漁村滞在型旅行における旅行者の行動の実態 農林水産政策研究 第35号 八木浩平(神戸大学),佐藤彩生(農林中金総合研究所),平形和世 2021年12月
移住支援組織の特徴とその役割 研究成果報告会
「農村移住における移住支援組織の役割と移住プロセスの分析」「地域振興における組織間のネットワーク分析」
田中淳志 2021年3月18日
移住者による農的活動と移住プロセス 研究成果報告会
「農村移住における移住支援組織の役割と移住プロセスの分析」「地域振興における組織間のネットワーク分析」
佐藤真弓 2021年3月18日
地域振興における多様な組織の連携構造:鶴岡市における社会ネットワーク分析 研究成果報告会
「農村移住における移住支援組織の役割と移住プロセスの分析」「地域振興における組織間のネットワーク分析」
井上荘太朗 2021年3月18日
日本における地域資源を活用した持続的農村振興:組織間連携のネットワーク分析 研究成果報告会
「農村移住における移住支援組織の役割と移住プロセスの分析」「地域振興における組織間のネットワーク分析」
伊藤紀子 2021年3月18日
広域的総合農泊地域の可能性と課題―徳島県西部地域を対象として― 農林水産政策研究 第33号 福田竜一,草野拓司(農林中金総合研究所),寺林暁良(北星学園大学) 2020年12月
田園回帰による農村移住と移住支援施策―プロジェクト資料の課題と構成― 都市住民プロジェクト研究資料 第2号
農山村への移住・定住の促進に向けた取組に関する研究
田中淳志,平形和世 2020年10月
田園回帰による農村移住 都市住民プロジェクト研究資料 第2号
農山村への移住・定住の促進に向けた取組に関する研究
田中淳志 2020年10月
移住希望人気上位県・市町の移住支援施策 都市住民プロジェクト研究資料 第2号
農山村への移住・定住の促進に向けた取組に関する研究
田中淳志,佐藤真弓,平形和世 2020年10月
移住者による農的活動と移住プロセス 都市住民プロジェクト研究資料 第2号
農山村への移住・定住の促進に向けた取組に関する研究
佐藤真弓 2020年10月
農林水産分野におけるエシカル消費に係る研究動向 農林水産政策研究所レビューNo.89 國井大輔 2019年5月
農山村における新規居住者の地域人材としての「二面性」―長野県飯田市の地域住民組織を事例とした活用可能性― 農林水産政策研究 第28号 佐藤真弓 2018年7月
農泊に関する研究動向 農林水産政策研究所レビュー No.84 福田竜一 2018年7月
田園回帰に関する近年の研究動向 農林水産政策研究所レビュー No.80 田中淳志 2017年11月
都市農村交流に関する近年の研究動向 農林水産政策研究所レビューNo.78 佐藤真弓 2017年7月
大学生の農林業・農山村体験から見る農林業・農山村の価値 新たな価値プロジェクト研究資料 第2号
農業・農村の機能・価値の維持増進を図る方策の検討
田中淳志 2016年8月
UIターン等による世代交代が促す地域資源利用の多様化 -長野県飯山市を事例として- 新たな価値プロジェクト研究資料 第2号
農業・農村の機能・価値の維持増進を図る方策の検討
佐藤真弓 2016年8月
地域活動の展開と農村移住受入れ・定着 -山形県西川町大井沢を事例に- 新たな価値プロジェクト研究資料 第2号
農業・農村の機能・価値の維持増進を図る方策の検討
土居洋平 (跡見学園女子大学) 2016年8月
人口減少対策としての移住・定住のあり方と地域おこし協力隊・田舎で働き隊等制度利用について 新たな価値プロジェクト研究資料 第2号
農業・農村の機能・価値の維持増進を図る方策の検討
新見友紀子 (NTTデータ経営研究所) 2016年8月
大学生による農山村・農林業体験活動の動向と体験前後の変化 農林水産政策研究所レビュー No.71 田中淳志 2016年5月
大学生による農山村・農林業体験活動の動向と体験前後の変化 研究成果報告会
「大学生による農山村・農林業体験活動の動向と体験前後の変化」
田中淳志 2016年1月19日
農山漁村宿泊体験をめぐる背景と近年の動向 農村活性化プロジェクト研究資料 第6号
子供農山漁村宿泊体験の現状と課題-宿泊体験受入者の意向調査及び実態調査結果-
小野智昭 2015年3月
宿泊体験の取組に関するアンケート調査結果 農村活性化プロジェクト研究資料 第6号
子供農山漁村宿泊体験の現状と課題-宿泊体験受入者の意向調査及び実態調査結果-
小野智昭,鈴村源太郎 2015年3月
農山漁村宿泊体験の受入地域事例 農村活性化プロジェクト研究資料 第6号
子供農山漁村宿泊体験の現状と課題-宿泊体験受入者の意向調査及び実態調査結果-
小野智昭,中尾誠二(成美大学),佐藤真弓(明治大学),鈴村源太郎(東京農業大学),高岸陽一郎(農業・食品産業技術総合研究機構) 2015年3月
農林漁家宿泊体験活動の全国動向と効果 農林水産政策研究所レビュー No.44 鈴村源太郎(東京農業大学) 2011年11月
農山漁村における子ども宿泊体験活動の効果と方向性(要旨) 研究成果報告会
「農山漁村における子供宿泊体験活動の効果と方向性」
鈴村源太郎 2011年9月6日
研究の課題と背景 行政対応特別研究資料
子どもを対象とした農林漁業宿泊体験による農山漁村振興の実態と課題
鈴村源太郎,馬場範雪 2010年5月
教育旅行における体験活動の経緯と現状 行政対応特別研究資料
子どもを対象とした農林漁業宿泊体験による農山漁村振興の実態と課題
鈴村源太郎 2010年5月
宿泊体験活動の実態分析 行政対応特別研究資料
子どもを対象とした農林漁業宿泊体験による農山漁村振興の実態と課題
鈴村源太郎 2010年5月
教育的観点からみた子ども宿泊体験活動の効果分析 行政対応特別研究資料
子どもを対象とした農林漁業宿泊体験による農山漁村振興の実態と課題
鈴村源太郎 2010年5月
研究成果のとりまとめと今後の課題・展望 行政対応特別研究資料
子どもを対象とした農林漁業宿泊体験による農山漁村振興の実態と課題
鈴村源太郎 2010年5月
都市と農山漁村の共生・対流の農山漁村地域への効果分析 農林水産政策研究所レビュー No.32 中村敏郎 2009年7月
小中学生の体験教育旅行受け入れによる農村地域活性化 農林水産政策研究 第15号 鈴村源太郎 2009年6月
地域農業の活性化に貢献する子どもの農業体験教育旅行 農林水産政策研究所レビュー No.31 鈴村源太郎 2009年3月
都市農村交流の新段階 農林水産政策研究所レビュー No.19 江川章 2006年3月
ライフスタイルの変化と農村型ワーキングホリデーの展開 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第5号
わが国における農村型ワーキングホリデーの実態と課題
鈴村源太郎 2005年11月
WH参加者アンケート調査報告 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第5号
わが国における農村型ワーキングホリデーの実態と課題
鈴村源太郎 2005年11月
WHの事例分析 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第5号
わが国における農村型ワーキングホリデーの実態と課題
渡部岳陽(東北大学) 2005年11月
大学における学外実習教育の現状と課題 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第5号
わが国における農村型ワーキングホリデーの実態と課題
竹本田持(明治大学) 2005年11月
わが国の農村におけるWHの課題と展望 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第5号
わが国における農村型ワーキングホリデーの実態と課題
鈴村源太郎 2005年11月
ライフスタイルの変化に対応した農山漁村地域の再生方策に関する研究  農林水産政策研究所レビュー No.17 千葉修 2005年10月
課題と構成 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第4号
山村留学の現状と課題―平成15年度全国アンケート調査報告書―
相川良彦 2005年8月
山村留学の軌跡と現状 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第4号
山村留学の現状と課題―平成15年度全国アンケート調査報告書―
山本光則(財団法人 育てる会) 2005年8月
山村留学の成果と課題 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第4号
山村留学の現状と課題―平成15年度全国アンケート調査報告書―
笹井宏益(国立教育政策研究所) 2005年8月
山村留学生の保護者にみる食・環境・農業支援意識の比較分析 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第4号
山村留学の現状と課題―平成15年度全国アンケート調査報告書―
矢部光保(九州大学) 2005年8月
山村留学に対する留学生の意識 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第4号
山村留学の現状と課題―平成15年度全国アンケート調査報告書―
相川良彦 2005年8月
課題と構成 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第2号
公的機関の定住対策とIターン者の実態―島根県のケーススタディ―
江川章 2005年3月
島根県における定住対策の取り組み ライフスタイルプロジェクト研究資料 第2号
公的機関の定住対策とIターン者の実態―島根県のケーススタディ―
江川章 2005年3月
邑智町の定住対策とIターン者の実態 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第2号
公的機関の定住対策とIターン者の実態―島根県のケーススタディ―
小野智昭,江川章,橋詰登,鈴村源太郎,渡部岳陽 2005年3月
他町村における定住対策の取り組み:頓原町・弥栄村・桜江町のケース ライフスタイルプロジェクト研究資料 第2号
公的機関の定住対策とIターン者の実態―島根県のケーススタディ―
小野智昭 2005年3月
おわりに ライフスタイルプロジェクト研究資料 第2号
公的機関の定住対策とIターン者の実態―島根県のケーススタディ―
江川章 2005年3月
報告書の章別構成と論点 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第1号
人口移住・地域再生方策と農の教育及び福祉機能
相川良彦 2004年1月
地域人口の将来予測と地方圏出身者のUターン移動 ライフスタイルプロジェクト研究資料 第1号
人口移住・地域再生方策と農の教育及び福祉機能
江崎雄治(専修大学) 2004年1月
農の教育に果たす役割について ライフスタイルプロジェクト研究資料 第1号
人口移住・地域再生方策と農の教育及び福祉機能
神田嘉延(鹿児島大学) 2004年1月
限界過疎地における山村留学の可能性と課題―経済・社会問題の解決の一環としての山村留学― ライフスタイルプロジェクト研究資料 第1号
人口移住・地域再生方策と農の教育及び福祉機能
玉井康之(北海道教育大学) 2004年1月
農山村における多様なグリーン・ツーリズム事業の展開と地域農業の接点 農林水産政策研究所レビュー No.8 鈴村源太郎 2003年6月
本資料の構成と概要 農村経済活性化プロジェクト研究資料 第4号
農村活性化の指標と地域資源の活用
千葉修 2003年3月
農村におけるグリーン・ツーリズム事業の展開と地域農業活性化 農村経済活性化プロジェクト研究資料 第4号
農村活性化の指標と地域資源の活用
鈴村源太郎 2003年3月

お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012
FAX番号:03-6737-9600

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