令和元年度採択課題(研究期間:令和元年度~令和3年度)中間評価結果に基づく対応措置
研究テーマ
「日本の食品産業の海外展開に関する研究」
研究課題名 研究総括者名 |
評価会における評価結果 | 評価結果に基づく 対応措置 |
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総合評価 | 評価所見 | ||
アジアにおける日系食品関連企業の海外進出と国内事業への波及効果に関する定量的分析 麗澤大学経済学部経済学科 特任教授 徳永 澄憲 |
順調に進行しており、問題はない | 欧順調に進行しており、問題はないが、本研究の政策的観点を明確化させるためにも、以下3点の内容をさらに詰める研究が必要である。 (1)「研究項目イ-1」の研究 日本とタイの2か国間貿易のシミュレーションに関し、日本米とタイ米の消費における代替可能性に関する係数を複数設定する等幅を持たせること。 (2)「研究項目イ-1」の研究 「研究項目イ-2」の食料・食品の非関税障壁に関する考察は興味深い。「研究項目イ-1」については、「研究項目イ-2」の研究成果と関連づけて、シミュレーションの結果を解釈する必要。 (3)「研究項目ウ」の研究 輸出やFDIと企業の労働生産性との関係(上昇)に関し、その経路ないしメカニズムをどのような仮説で説明するのかを明確にすること。 |
中間評価の結果を踏まえ、令和3年度の研究計画については、事前に十分な協議を行うこと。 |
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