令和元年度採択課題(研究期間:令和元年度~令和3年度)事後評価結果に基づく対応措置
研究テーマ
「日本の食品産業の海外展開に関する研究」
研究課題名 研究総括者名 |
評価会における評価結果 | 評価結果に基づく 対応措置 |
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総合評価 | 評価所見 | ||
アジアにおける日系食品関連企業の海外進出と国内事業への波及効果に関する定量的分析 麗澤大学国際学部経済研究科 特別教授 学長 徳永 澄憲 |
目標を上回った | (科学的観点) テーマに沿った適切なデータ選択等を行っていること、新しい経済理論やオーソドックスな経済理論に立脚して質・量ともに優れた成果をあげていること、多彩な研究手法が適切に適用され、5つの研究項目のいずれについてもオリジナリティのある研究成果が達成されており、優れた研究と評価できる。 (政策的観点) 新型コロナウイルスにより現地調査ができなかったものの、日系食品企業の海外進出の現状を適切に捉え、データと経済理論に基づいた知見が提供されていること、日本産農林水産物等の二国間貿易に関する実証分析、現地法人と親企業との関連分析、二国間における関税障壁の改廃と貿易の関係が定量的に分析され、非常に有益なものと評価できる。 |
左記の評価所見を踏まえ、国内農業の育成と輸出促進の観点を踏まえた今後の二国間交渉への対応方向の検討に活用されるよう広く情報提供に努めていく。 |
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農林水産政策科学研究委託事業推進事務局
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