このページの本文へ移動

農林水産政策研究所

メニュー

令和2年度連携研究スキームによる研究(委託研究課題)の募集について

農林水産省農林水産政策研究所は、近年、ICTの普及・拡大や複数領域にまたがる課題の増加、経済社会のグローバル化等社会経済情勢が大きく変化する中で、様々な最先端の分析手法を使う必要がある研究課題、海外の知見や複数分野の知見を集約して取り組まないといけない研究課題も増加していることから、農林水産政策研究所と大学を始めとした研究機関等との連携を強化しながら研究を行っていく連携研究スキームを創設し、農林水産省の行政部局に農林水産政策の推進方向に対応した政策の選択肢を提言するため、新たな研究ニーズに対応するとともに、研究における人的交流の拡大を目的として「連携研究スキームによる研究」を実施しています。

令和2年度は、公募要領に基づき、農林水産政策研究所が実施する研究課題(以下、「政策研連携研究課題」という。)と連携して実施する新たな研究課題(委託研究課題)の募集を行います。
(公募は終了しました)

募集する研究テーマ

以下の六つの研究テーマに即したもので、政策研連携研究課題と連携して実施する具体的な研究課題(委託研究課題)の提案を募集します。

1. ポスト新型コロナウイルス時代における食料安全保障のあり方に関する研究のうち「食料の安定的な供給体制の構築に関する研究」
    政策研連携研究課題:食料供給、食料消費の構造的な変化を踏まえた食料安全保障に関する研究

2. ポスト新型コロナウイルス時代における食料安全保障のあり方に関する研究のうち「食料の安定的な確保のための国際市場に関する研究」
    政策研連携研究課題:安定的な穀物等の調達に向けた企業行動と国際需給に関する研究

3. ポスト新型コロナウイルス時代における食料安全保障のあり方に関する研究のうち「国産農水産物の国内外の需要動向を踏まえた供給体制に関する研究」
    政策研連携研究課題:中長期的な国産農水産物の国内外の需要動向を踏まえた輸出のあり方に関する研究

4. 超高齢社会における社会・健康問題の解決に資する学際的研究
    政策研連携研究課題:食料消費と食生活・健康に関する実証的研究

5. ナッジ等を活用した気候変動への対応等環境政策の推進に関する研究
    政策研連携研究課題:フィールド実験を通じた農業者の地球温暖化適応行動・温室効果ガス削減行動を促進するための政策措置に関する研究

6. 農福連携の地域経済・社会、障害者の心体への効果に関する研究
    政策研連携研究課題:農福連携の取組の地域経済・社会への効果と効果的な発揮に関する研究

スケジュール(予定)

6月24日(水曜日)~8月5日(水曜日)12時 応募受付期間
8月中旬 事前審査
8月下旬~9月初旬 本審査
9月中旬 採択課題決定
9月中旬~9月下旬 研究計画の見直し(必要な場合)
9月下旬~10月 委託契約の締結(研究開始)

公募要領

本事業への応募はすべて「府省共通研究開発管理システム(e-Rad)」で行います。 (郵送や直接の持ち込み、メール等では一切受け付けません。)
なお、「e-Rad」の使用に当たっては、事前に「研究機関の登録」、「研究者の登録」が必要となります。登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって手続きを行ってください。

e-Rad の詳細については、e-Rad ポータルサイトを参照してください。
e-Rad

事業に関する通知

その他の関係通知及び指針

お問合せ先

農林水産政策研究所連携研究運営事務局

ダイヤルイン:03-6737-9042
FAX番号:03-6737-9098

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader