農林水産政策研究叢書 第11号
民間流通制度導入後の国内産麦のフードシステムの変容に関する研究 |
吉田 行郷 著 |
目次
序文
序章 研究課題の設定
1. |
研究の背景 |
2. |
麦類の需給に関する既往研究成果 |
|
(1) |
第二次世界大戦前に行われた研究成果 |
|
(2) |
戦後から1970年における研究成果 |
|
(3) |
1970~2000年期における研究成果 |
|
(4) |
2000年以降における研究成果 |
3. |
本研究の位置付けと研究方法 |
第1章 全国ベースでみた国内産麦の需給の変化
1. |
はじめに |
2. |
第二次世界大戦後の麦類の需給構造の変遷 |
|
(1) |
わが国における麦食文化と戦後の麦政策の変遷 |
|
(2) |
長期的にみた麦類の需給構造の変化 |
3. |
麦類の用途別にみた国内産麦の使用状況 |
|
(1) |
国内産小麦の使用状況 |
|
(2) |
国内産大麦・はだか麦の使用状況 |
4. |
麦類の国際価格の急変と国内産の連続不作の影響 |
|
(1) |
国際価格高騰による影響 |
|
(2) |
国際価格急落による影響 |
|
(3) |
国内産麦の連続不作の影響 |
|
(4) |
国内産麦の入札価格への影響 |
5. |
おわりに |
第2章 変貌を遂げる主産地での麦類生産
1. |
はじめに |
2. |
北海道産小麦 |
3. |
九州産小麦,二条大麦・はだか麦 |
4. |
関東産小麦,二条大麦・六条大麦 |
5. |
北陸産六条大麦 |
6. |
おわりに |
第3章 主産地ごとにみた国内産麦のサプライチェーンの形成状況
1. |
はじめに |
2. |
小麦と大麦・はだか麦のサプライチェーンの相違点 |
3. |
主産地における国内産小麦のサプライチェーン |
|
(1) |
北海道産小麦 |
|
(2) |
九州産小麦 |
|
(3) |
関東産小麦 |
4. |
主産地における国内産大麦・はだか麦のサプライチェーン |
|
(1) |
九州産二条大麦・はだか麦 |
|
(2) |
北陸産六条大麦 |
|
(3) |
関東産二条・六条大麦 |
5. |
おわりに |
第4章 主産地ごとにみた国内産麦の近年の消費動向
1. |
はじめに |
2. |
主産地産小麦の使用状況の近年の変化 |
|
(1) |
北海道産小麦 |
|
(2) |
九州産小麦 |
|
(3) |
関東産小麦 |
3. |
主産地産大麦・はだか麦の使用状況の近年の変化 |
|
(1) |
九州産二条大麦・はだか麦 |
|
(2) |
北陸産六条大麦 |
|
(3) |
関東産二条大麦 |
4. |
おわりに |
|
(1) |
国内産小麦 |
|
(2) |
国内産大麦・はだか麦 |
終章 国内産麦のフードシステムの変容と残された課題
1. |
国内産麦のフードシステムの変容 |
|
(1) |
生産面での変化 |
|
(2) |
民間流通制度導入後のサプライチェーンの形成状況 |
|
(3) |
使用状況の変化 |
|
(4) |
民間流通制度導入直後からの国内産麦の需給構造の変化 |
2. |
国内産麦の需要拡大に向けた課題 |
|
(1) |
国内産小麦 |
|
(2) |
国内産大麦・はだか麦 |
3. |
需要拡大に向けた今後の対応方向と研究課題 |
|
(1) |
国内産麦の入札制度の維持・強化 |
|
(2) |
需要拡大のスピードに応じた新品種への転換 |
|
(3) |
主産県間での品種統一 |
|
(4) |
製粉企業,精麦企業のコーディネーション機能の強化 |
|
(5) |
国内産麦の積極的な使用の拡大・定着 |
引用・参考文献
図表一覧
あとがき
お問合せ先
企画広報室広報資料課
ダイヤルイン:03-6737-9012
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。