農林水産政策研究所ニュース No.298(2022年3月31日発行)
目次
【1】新刊案内:農林水産政策研究所レビューNo.106(令和4年3月)
【2】新刊案内:農林水産政策研究 早期公開(令和4年3月)
【1】新刊案内:農林水産政策研究所レビュー No.106(令和4年3月)
巻頭言
「世界の食料問題と日本の食料安全保障」
八木 浩平 (神戸大学大学院 農学研究科准教授)
研究成果
「食料品アクセスと健康、市町村の対策」
大橋 めぐみ(農業・農村領域 主任研究官)
研究レビュー
「輸出競争力と産業内貿易で見る東・東南アジアの食品製造業」
樋口 倫生(国際領域 上席主任研究官)
研究成果報告会概要紹介
「ロシア、ブラジル・アルゼンチン、オーストラリア ―コロナ禍と農業―」
藤田 義紀(政策研究調査官)
ブックレビュー
『食の歴史 人類はこれまで何を食べてきたのか』(ジャック・アタリ著)
上林 篤幸(国際領域 主任研究官)
最近の刊行物
以下のURLから御覧ください。
https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/review/106.html
【2】新刊案内:農林水産政策研究 早期公開(令和4年3月)
【調査・資料】
中国でのアフリカ豚熱発生が国内と世界の豚肉及び大豆マーケット に及ぼす影響の計量シナリオ分析
上林 篤幸(国際領域 主任研究官)
<論文概略>
中国で豚肉は国民の食生活の中で重要な部分を占めています。同国の豚飼養頭数は世界最大であり飼料用大豆はほぼ全てを輸入に依存しています。ASF(アフリカ豚熱)は伝染性と致死率の両方が非常に高いことから殺処分以外の対策はまだ存在しません。同国では2019年から大規模な殺処分が実施され豚の飼養頭数が激減し、豚肉価格の高騰のみならず大豆の輸入量減少が発生しました。本研究ではこれらのASFショックがもたらす今後の影響を評価することを目的として新たに開発した部分均衡モデルを開発し、養豚業の回復速度に関する2種類の前提シナリオを設定してシミュレーションを行い、豚肉や大豆に関する中国や国際マーケットへの影響を定量的に考察しました。
以下のURLから御覧ください。
https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/seisaku/index.html
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