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農林水産政策研究所

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平成27年度 農林水産政策研究所シンポジウム「超高齢社会における食料品アクセス問題の現状と将来」の開催及び参加者の募集について

プレスリリース

平成28年2月1日
農林水産省

農林水産省(農林水産政策研究所)は、食料品アクセス問題と健康への影響を中心として、米国における状況も踏まえ、今後の我が国における食料供給システムのあり方を考えるシンポジウムを平成28年3月4日(金曜日)に東京都渋谷区で開催します。
シンポジウムは公開です。カメラ撮影も可能です。

1.  開催趣旨

高齢化が進む我が国においては、高齢者等が食料品の買い物に苦労するという食料品アクセス問題が顕在化しつつあり、将来の食料消費や食品摂取に大きな影響を及ぼす可能性があります。

超高齢社会において高齢者の大多数が介護に頼ることなく健康を維持しながら快適な生活を送ることが我が国の社会にとって重要であり、住民の適切な食生活を確保することが食料供給システムの重要な課題となっています。

本シンポジウムでは、我が国における食料品アクセスの現状を多角的視点から明らかにするとともに、深刻化する米国のフードデザートの実態、日米における食料品アクセスと食生活、また住民の健康についての問題・課題を取り上げます。さらに、これらの問題を移動販売によって解決を試みる取組の一つを取り上げ、全体を通じて今後の我が国における食料供給システムのあり方を考える一助とします。

主催・後援

主催:農林水産政策研究所
後援:一般財団法人食品産業センター、特定非営利活動法人日本栄養改善学会、日本フードシステム学会、
       日本混合研究法学会、日本老年学的評価研究(JAGES)

2. 開催日時及び開催場所

日時:平成28年3月4日(金曜日) 13時30分~17時00分(13時00分受付開始)
会場:国連大学 ウ・タント国際会議場
所在地:東京都 渋谷区 神宮前5丁目53-70 国連大学本部ビル3階

3. プログラム(予定)

言語:日英同時通訳

13時30分  開会

13時30分~13時35分  主催者挨拶  農林水産政策研究所長  別所 智博

13時35分~14時25分 「米国のフードデザートにおける健康問題への介入と現状」
  Joel Gittelsohn   ジョエル・ギテルソン(ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生大学院)

14時25分~14時45分 「我が国における食料品アクセス問題と住民の健康」
  高橋 克也(農林水産政策研究所)

14時45分~15時00分  休憩

15時00分~15時25分 「健康の社会的決定要因と格差、その対策について」
  尾島 俊之(浜松医科大学)

15時25分~15時45分 「食環境から見た住民の栄養と健康」
  山口 美輪(東京大学大学院)

15時45分~16時10分 「移動販売車によるアクセス支援対策の実態」
  住友 達也(とくし丸本部)

16時10分~16時20分  休憩

16時20分~17時00分  パネルディスカッション
  座長:薬師寺 哲郎(農林水産政策研究所)

17時00分  閉会  

4. 参加可能人数

270名

5. 参加申込要領

1)参加費無料です。
2)参加を希望される方は、平成28年3月2日(水曜日)までにFAX又はインターネットにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号又はメールアドレス)を御連絡ください。

<FAXによるお申込先>

FAX:03-6737-9600
宛先:農林水産政策研究所 広報資料課 宛て

<インターネットによるお申し込み>

URL:https://www.contact.maff.go.jp/affrc_primaff/form/2142.html (平成28年2月1日修正)

 注) 定員に達した場合は締め切らせていただきます。お申込みを受け付けた場合、特に御連絡はいたしません。お断りする時のみ御連絡いたしますので、あらかじめ御承知おきください。

6.報道関係者の皆様へ

 報道関係者で取材を希望される方には、別途席を御用意いたしますので、上記の「申込要領」に従いお申込みください。その際、会社名を御記入ください。なお、シンポジウム当日は、入場の際に受付で記者証を御提示いただきます。

お問合せ先

農林水産政策研究所

 担当者:石原、市川
 ダイヤルイン:03-6737-9029、03-6737-9047

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