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農林水産政策研究所

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農林水産政策研究所「農福連携」シンポジウム~農業を通じた障害者就労、生活困窮者等の自立支援と農業・農村の活性化~の開催及び参加者の募集について

プレスリリース

平成28年11月17日
農林水産省

農林水産省(農林水産政策研究所)は、農業と福祉の連携(以下「農福連携」という)の一環として、障害者の就労の場の創出だけでなく、生活困窮者等の就労や自立支援のために農業を活用しようとする新しい動きについて紹介し、農福連携による農業・農村への効果の理解促進を目的とするシンポジウムを平成29年2月14日(火曜日)にJA共済ビルカンファレンスホールで開催します。
シンポジウムは公開です。カメラ撮影も可能です。

1.  概要

農福連携の一環として、障害者の就労の場の創出だけでなく、生活困窮者(生活保護受給者を含む)、引きこもり等の就労や自立支援のために農業を活用しようとする新しい動きが出てきています。こうした取組の草分け的な存在である「共働学舎新得農場」(北海道)の宮嶋望代表に基調講演をしていただくとともに、そうした取組に関する農林水産政策研究所の研究成果を報告し、取組事例の代表の方々から、実際の取組内容について御報告をいただくことで、農福連携の一層の広がり、そうした取組の推進、農福連携による農業・農村への効果の理解促進を目的として開催します。

2. 開催日時及び場所

日時:平成29年2月14日(火曜日) 13時00分~16時30分 (12時30分受付開始)
会場:JA共済ビル カンファレンスホール
所在地:東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル1F

3. プログラム(予定)

第1部 基調講演:生活困窮者、引きこもり、触法障害者等の受け入れを中心に、これまで共働学舎新得農場が果たしてきた役割と今後の課題について
宮嶋 望 氏(共働学舎新得農場代表)
第2部 研究成果及び事例報告
(1) 農業を活用した障害者就労、生活困窮者等の自立支援に関する農林水産政策研究所からの研究成果
小柴 有理江(農林水産政策研究所主任研究員)
吉田 行郷(農林水産政策研究所企画広報室長)
(2) 事例報告:竹本 久保 氏(NPO法人アゲイン理事長)/ 兵庫県
                    野田 大燈 氏(公益財団法人喝破道場理事長)/ 香川県
第3部 関連予算、支援制度について(農林水産省、厚生労働省)
第4部 パネルディスカッション

司会:濱田 健司 氏(一般社団法人JA共済総合研究所主任研究員、農林水産政策研究所客員研究員)
パネラー:宮嶋 望 氏(共働学舎新得農場代表)
竹本 久保 氏(NPO法人アゲイン理事長)
野田 大燈 氏(公益財団法人喝破道場理事長)
小柴 有理江(農林水産政策研究所主任研究官)
里見 喜久夫 氏(「コトノネ」編集長)
林 正剛 氏 (一般社団法人日本基金 ノウフクプロジェクト担当、NPO法人HUBʼs 常務理事)

4. 参加可能人数

約230名

5. 参加申込要領

(1) 参加費無料です。
(2) 参加を希望される方は、平成29年2月10日(金曜日)までにFAX又はメールにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号又はメールアドレス)を御連絡ください。
<FAXによるお申込先>
FAX:03-6737-9600
宛先:農林水産政策研究所 広報資料課 宛て
<メールによるお申し込み>
メールアドレス:seisaku_ken@maff.go.jp
注)定員に達した場合は締め切らせていただきます。お申込みを受け付けた場合、特に御連絡はいたしません。お断りする時のみ御連絡いたしますので、あらかじめ御承知おきください。
(3) 施設内に有料駐車場(地下1階)はありますが、台数・営業時間等に制限がありますので、できるだけ公共交通機関を御利用ください。
(4) シンポジウムに参加するに当たり、次の留意事項を遵守してください。これらを守れない場合は、参加をお断りすることがあります。
 ア. 事務局の指定した場所以外の場所に立ち入らないこと。
 イ. 携帯電話の電源は必ず切っておくこと。
 ウ. シンポジウム中は静粛を旨とし、以下の行為を慎むこと。
 ・シンポジウム中の入退席(ただし、やむを得ない場合を除く)
 ・報道関係者の方々を除き、会場においてのカメラ、ビデオカメラ、ICレコーダー、ワイヤレスマイク等の使用
 ・新聞、雑誌その他セミナーに関係ない書類等の読書
 ・飲食(お茶等を除く)及び喫煙 
 エ. 銃砲刀剣類その他危険なものを会場に持ち込まないこと。
 オ. その他、事務局員の指示に従うこと。
 なお、お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、御本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。

6. 報道関係者の皆様へ

報道関係者で取材を希望される方には、別途席を御用意いたしますので、上記の「申込要領」に従いお申込みください。その際、会社名を御記入ください。なお、シンポジウム当日は、入場の際に受付で記者証を御提示いただきます。


<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
農福連携シンポジウム(チラシ、FAX参加申込書)(PDF : 1,006KB)

お問合せ先

農林水産政策研究所

 担当者:吉田、石橋
 ダイヤルイン:03-6737-9029、03-6737-9042

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