セミナー「中国の農業農村政策の現状と今後の方向」

日時

平成23年2月8日（火曜日）14時00分～16時00分（13時30分受付開始）

場所

農林水産政策研究所 セミナー室

東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館9階

報告者

劉 光明 氏（中国農業部農村経済研究中心科研管理処（国際合作処） 処長）

報告内容

  中国では、胡錦涛政権になってから農業農村政策をこれまでより重視する姿勢が強まり、2004年からは毎年初に、農業政策方針を示したいわゆる一号文件が発出され、農業農村振興のための積極的な政策が推進されつつあります。これらの政策においては、食糧増産のための農家補助の実施、農業の生産基盤の充実、農村合作社の組織化等はもちろんのこと、近年では農村養老保険制度、医療保険制度等の農村社会保障制度の充実も重視されるようになっており、中国農業農村政策はこの数年で大きく変容しています。しかしながら、もとより、食糧の自給の維持、都市農村の格差是正等、解決すべき課題も依然として多くあります。そこで、本研究会では、こうした情勢を踏まえ、中国の農業農村政策の研究に長年携わってこられた劉光明氏を迎え、中国の農業農村政策の現状とともに、中国の農業農村が直面している課題に対応した今後の政策展開方向等を報告していただきます。

お申し込み

参加を希望される方は、2月4日（金曜日）までにFAXまたはお申し込みフォームにて、お名前（ふりがな）、所属、連絡先（電話番号またはメールアドレス）をご連絡ください。

注）定員（100名）に達した場合には締め切らせていただくことがございます。 お申し込みを受け付けた場合、特にご連絡はいたしません。お断りする時のみご連絡いたしますので、あらかじめご承知おきください。

※ 定員に達したのでお申し込みを締め切らせていただきます。

その他

中央合同庁舎4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書（免許証、社員証など）をお持ちください。

参加に当たっての注意事項

参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。

• 会場以外の場所に立ち入らないこと。
• 携帯電話等の電源は必ず切ること。
• 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。