セミナー「持続的な農業を支援するための多様な手法について」
日時
平成23年3月9日(水曜日)13時30分~17時30分(13時00分受付開始)
場所
農林水産政策研究所 セミナー室
報告者
サラ・シェール 氏(エコアグリカルチャー パートナーズ)
ボー・ラガー 氏(Vi アグロフォレストリー ケニア炭素プロジェクト)
林 岳(農林水産政策研究所 食料・環境領域 主任研究官)
田中 淳志(農林水産政策研究所 食料・環境領域 研究員)
木下 幸雄 氏(岩手大学農学部 准教授)
報告内容
現在の2大地球環境問題である温暖化の進行および生物多様性の減退は、いずれも農業と深く関わりがあります。資源循環に依存する持続的な農業の確立が、これらの地球環境問題の解決に大きく貢献することはよく知られています。
一方で、そのような農業を確立するためには費用がかかり、それを補てんするため農業への資金の流れを確保しなければなりません。このことは、世界的な農業投資の減少に対する挑戦と位置付けることも可能です。
そのため本セミナーでは、持続的な農業を支えるための資金流入に係る多様な手法について、それぞれの専門家からの基調講演をもとに幅広い観点から議論を行います。
1.「生態系サービスへの環境支払い」(45分) | |
サラ・シェール 氏 | |
2.「排出権市場を活用した持続的農業支援」(45分) | |
ボス・ラガー 氏 | |
3.「生きものマーク農産物の取組と地域経済に与える影響」(35分) | |
林 岳 田中 淳志 |
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4.「企業の社会貢献活動における農村支援方策について(仮題)」(35分) | |
木下 幸雄 氏 | |
《休憩》 | |
5.パネルディスカッション(60分) | |
全講演者及び 荘林 幹太郎 氏(学習院女子大学国際文化交流学部 教授) |
共催
学習院女子大学・岩手大学・東京大学
お申し込み
参加を希望される方は、3月7日(月曜日)までにFAXまたはお申し込みフォームにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご連絡ください。
注)定員(100名)に達した場合には締め切らせていただくことがございます。 お申し込みを受け付けた場合、特にご連絡はいたしません。お断りする時のみご連絡いたしますので、あらかじめご承知おきください。
その他
- 日英逐次通訳
- 中央合同庁舎4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書(免許証、社員証など)をお持ちください。
参加に当たっての注意事項
参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。
- 会場以外の場所に立ち入らないこと。
- 携帯電話等の電源は必ず切ること。
- 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。
お問合せ先
企画広報室広報資料課
ダイヤルイン:03-6737-9012
FAX番号:03-6737-9600