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農林水産政策研究所

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セミナー・研究成果報告会「気候変動と食料安全保障-コメを中心として-」

日時

平成27年12月1日(火曜日)14時00分~16時00分(13時30分受付開始)

場所

農林水産政策研究所 セミナー室

東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館9階

報告者

小泉 達治(農林水産政策研究所 食料・環境領域 主任研究官)

報告内容

  気候変動の問題は、多くの食料生産システムの生産性を低下させ、途上国において、食料安全保障が脅かされている現在の状態をさらに悪化させることが懸念されています。こうした状況の下、FAOでは2011年から日本政府の拠出を受けて「気候変動下における食料安全保障事業」(AMICAF事業)を行っています。今回は、この事業のうち、フィリピンにおいて実施した気候変動がコメを中心とする食料の安全保障に及ぼす影響の分析や、米作における気候変動への適応策の実証を中心とした活動について報告を行います。
  あわせて、気候変動の影響を受けやすい作物と言われるコメの国際価格の変動性を軽減する上で、農業投資が重要な役割を担っていることについて経済モデルを用いて実証した研究の成果を報告します。
  なお、本セミナーは農林水産政策研究所と国連食糧農業機関駐日連絡事務所との共催で開催します。

お申し込み

参加を希望される方は、11月27日(金曜日)までにFAXまたはお申し込みフォームにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご連絡ください。

注) 定員(100名)に達した場合には締め切らせていただくことがございます。 お申し込みを受け付けた場合、特にご連絡はいたしません。お断りする時のみご連絡いたしますので、あらかじめご承知おきください。

その他

中央合同庁舎4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書(免許証、社員証など)をお持ちください。

参加に当たっての注意事項

参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。

  • 会場以外の場所に立ち入らないこと。
  • 携帯電話等の電源は必ず切ること。
  • 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。

お問合せ先

企画広報室広報資料課

ダイヤルイン:03-6737-9012