研究成果報告会「木質バイオマス利用による森林管理や地域経済への影響評価～岩手県西和賀町における木質チップボイラーを事例に～」

日時

平成28年1月26日（火曜日）14時00分～16時00分 （13時30分受付開始）

場所

農林水産政策研究所 セミナー室

東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館9階

報告者

國井 大輔（農林水産政策研究所 食料・環境領域 研究員）
林 岳（農林水産政策研究所 食料・環境領域 主任研究官）

報告内容

  近年、人工林については、成熟しつつある資源が増加する一方、適正に管理されない森林もあるため、資源の適切な利用を進めつつ、間伐等を着実に推進する必要が生じています。このため、現在、森林資源を木質バイオマスとしてエネルギー利用することで、森林の適正な管理を促す取組が各地で行われています。
  今回の研究では、こうした取組の1事例として、岩手県西和賀町の病院に導入された木質チップボイラーに着目し、木質バイオマスの利用が実際にどの程度地域の森林管理に貢献するのかという点について、定量的に評価することを試みました。また、こうした取組が地域経済へどのような影響を及ぼすかという点についても、化石燃料を使用した場合と比較しつつ、試算した結果を報告します。

お申し込み

参加を希望される方は、1月22日(金曜日）までにFAXまたはお申し込みフォームにて、お名前（ふりがな）、所属、連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご連絡ください。

注） 定員（100名）に達した場合には締め切らせていただくことがございます。 お申し込みを受け付けた場合、特にご連絡はいたしません。お断りする時のみご連絡いたしますので、あらかじめご承知おきください。

その他

中央合同庁舎4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書（免許証、社員証など）をお持ちください。

参加に当たっての注意事項

参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。

• 会場以外の場所に立ち入らないこと。
• 携帯電話等の電源は必ず切ること。
• 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。