シンポジウム「津波被災地の農業復興にみる法人経営の役割」
日時
平成28年1月29日(金曜日)13時30分~16時30分
場所
ガーデンシティPREMIUM仙台東口ホール(仙台駅東口徒歩5分)
開催内容
2011年3月11日の東日本大震災から、5年が経とうとしています。津波により甚大な被害を受けた沿岸部の被災地における農業復興の課題のひとつが担い手の確保です。被災した広大な農地の利用に各地で法人経営が設立されています。農業復興の担い手たる法人経営には、経営の存続に必要な収益性の確保はもとより、地域資源としての農地の有効な利活用や保全管理、地域コミュニティの再生に期待がかかります。
本シンポジウムでは、宮城県の津波被災地において設立された法人経営を事例として取り上げ、経営の課題、地域の課題、さらなる農業復興について議論します。農林水産政策研究所では、被災地の復興過程について調査しており、その結果を含め報告します。
スケジュール
【開会の挨拶】 東北大学 | ||
【報告】 | ||
(1)東日本大震災、農業復興の歩み | ||
西岡 篤彦(東北農政局 次長) | ||
(2)宮城県名取市・岩沼市の事例から | ||
宮路 広武 氏(農研機構東北農業研究センター 生産基盤研究領域 上席研究員) | ||
(3)宮城県東松島市の事例から | ||
石原 清史(農林水産政策研究所 企画広報室長) | ||
(4)宮城県仙台市・岩沼市の事例から | ||
伊藤 房雄 氏(東北大学大学院農学研究科 教授) 西田 陽平 氏(東北大学大学院農学研究科 博士課程) |
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【総合討論】 | ||
コーディネータ:小野 智昭(農林水産政策研究所 上席主任研究官) | ||
【閉会の挨拶】 農林水産政策研究所 |
共催
東北大学大学院農学研究科、農林水産省農林水産政策研究所
後援
農林水産省東北農政局
お申し込み・お問い合わせ
以下の、東北大学ホームページより、お申し込み・お問い合わせください。
http://www.agri.tohoku.ac.jp/j000000/kd506l0000001u32.html
お問合せ先
企画広報室広報資料課
ダイヤルイン:03-6737-9012