セミナー・研究成果報告会「日本の麦-拡大し続ける市場の徹底分析-」(民間流通制度導入後の国内産麦のフードシステムの変容に関する研究(小麦編))
日時
令和元年10月23日(水曜日)13時30分~17時00分(13時00分受付開始)
場所
農林水産政策研究所 セミナー室
講演者及び講演内容
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(1)吉田 行郷(農林水産政策研究所 企画広報室長) 国内産小麦の流通制度が2000年に民間流通へ移行した当初は、国内産小麦に対する需要を供給が大きく上回るミスマッチが発生していました。それが、2016年産以降、需要が供給を上回る逆ミスマッチ状態が続いています。こうした状況となった要因を、主産地ごとの近年の新たな動きも踏まえて、我が国の小麦のフードシステムにおける各主産地産の小麦の位置付けを浮き彫りにしながら、明らかにします。そして、今後、国内産小麦の需要を更に拡大・定着していくために取り組むべき中長期的な課題について考察します。 |
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(2)池田 達哉 氏(農研機構 西日本農業研究センター 上級研究員) 国内産小麦と外国産小麦の品質の違いを解説いただき、国内産小麦の需要の拡大の可能性、今後の品種開発の方向性について考察していただきます。 |
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(3)原田 昌博 氏(日本パン技術研究所 研究調査部長) 各パン用品種の特性を引き出す製粉方法とブレンドの仕方、その小麦粉の性能を更に引き出す製パン方法と製品品質との関係について解説いただき、国内産小麦のパン用での今後の可能性、期待される品種開発の方向性について考察していただきます。 |
お申し込み
受付は終了しています。
参加を希望される方は、10月18日(金曜日)までにお申し込みフォーム又はFAXにて、お名前(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号又はメールアドレス)を御連絡ください。
注)定員(70名)に達した場合には締め切らせていただくことがございます。
お申し込みを受け付けた場合、特に御連絡はいたしません。お断りする時のみ御連絡いたしますので、あらかじめ御承知おきください。
その他
- 中央合同庁舎第4号館を訪問される際は、正面玄関にて受付手続が必要なため、身分証明書(運転免許証、社員証、健康保険証など)をお持ちください。
- 喫煙をされる方は屋外南門付近の喫煙所を御利用ください。
参加に当たっての注意事項
参加に当たっては次の留意事項を厳守してください。お守りいただけない場合は参加をお断りすることがあります。
- 会場以外の場所に立ち入らないこと。
- 携帯電話等の電源は必ず切ること。
- 静粛を旨とし、担当職員の指示に従うこと。
お問合せ先
企画広報室広報資料課
ダイヤルイン:03-6737-9012