藤原辰史客員研究員講演会 「人間の安全は食によってどう保障されるのか ―「武器としての飢餓」の歴史を参考に―」
飢餓が武器として用いられた歴史を振り返ることにより、「人間の安全」とは何かを根源的に考えます。講師は、食を通じて人をコントロールすることを「食権力」と名付け、それが「国民の安全」を守るという理由でそれ以外の人びとを飢餓に陥れてきた歴史や、食を通じて人が関係を紡いでいくあり方などを研究・探索されてきました。今回の講演を通じ、食料安全保障が注視される中、食の持つ様々な側面を解き明かし、誰もが食に脅かされない社会づくりのためのヒントをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
日時
令和6年11月12日(火曜日)14時00分~16時00分(13時45分からウェビナーに入れます)
開催方法
オンライン参加(Teamsウェビナー)
プログラム
14時00分~14時05分 開会挨拶
内田 幸雄(農林水産政策研究所長)
14時05分~15時05分 講演
藤原 辰史(ふじはら たつし)氏
農林水産政策研究所 客員研究員(総合)/京都大学人文科学研究所 准教授、博士(人間・環境学)
―休憩―
15時10分~15時35分 討議
藤原 辰史 氏
浅井 真康(農林水産政策研究所 主任研究官)
吉田 真悟(農林水産政策研究所 研究員)
15時35分~16時00分 質疑応答
参加可能人数
500名(事前のお申し込みが必要です。)
参加申込要領
(1) 参加費は無料です。
(2) 参加を希望される方は、令和6年11月8日(金曜日)までにお申込フォームに必要事項を明記の上、お申し込みください。
※申し込みは締め切りました(令和6年11月9日追記)
(3) お申し込みは、視聴される端末ごとにお願いいたします。
(4) 参加可否のご連絡
希望者多数の場合は、先着順で締め切らせていただきます。あらかじめご了承ください。
締切後にお申し込みいただいた方へは、その旨ご連絡いたします。
オンラインでの接続URLは、講演会前日までにご登録いただいたメールアドレスへお送りいたします。
(5) お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、ご本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。
(6) 参加する場合の留意事項
講演会参加にあたり、次の留意事項を遵守し、事務局員の指示に従ってください。
これらを守られない場合は、参加をお断りすることがあります。
ア.講演会参加用のURLを第三者に転送したりSNSで公開したりしないこと。
イ.講演会を録画・録音しないこと。
ウ.ネット通信料は、参加者の負担となります。
エ.パソコン、タブレット、スマートフォン等での参加が可能ですが、安定したネットワーク環境を推奨しています。
オ.ネットワークの回線状況やWi-Fi環境により動作に支障が出る場合がございますので、あらかじめご了承ください。
報道関係者の皆様へ
報道関係者で傍聴を希望される方は、上記の「参加申込要領」によりお申込みください。その際、報道関係者であり、傍聴を希望される旨を明記してください。
お問合せ先
企画広報室広報資料課
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