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農林水産政策研究所

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「渡り鳥」労働力の実態(臨時雇用労働力の確保に向けた取組に関する実態調査・分析)

  近年、特に果樹や野菜など収穫期に大量の臨時雇用労働力を必要とする部門で、農業労働力不足が深刻化しています。そこで、1994年から臨時雇用労働力を県外から確保する事業(アルバイター事業)に取り組む愛媛県西宇和郡のJAにしうわを事例に調査・分析を行いました。

  アルバイター事業に参加する被雇用者は2017年時で251名に達しますが、被雇用者25名へのヒアリング調査から、その大半は定住せずに短期的就業を繰り返しながら全国を渡り歩く「渡り鳥」と呼ばれる就業形態を取っていることが明らかとなりました。年代別では30代の男性が多く、(1)農業専門に就業する「農業型」、(2)農作業に従事しない時期はリゾート地や山小屋等の観光地で就業する「観光型」、(3)職種にこだわらず渡り歩く「複合型」の三類型に分類され(第1図)、主な参加目的は、(1)では収入、(2)では農業体験、(3)では農家との交流でした。

  さらに、JAにしうわでは、2016年からJAふらの、JAおきなわと連携し、就業期間終了後に次の就業先を紹介し合う取組を開始することで、さらなる「渡り鳥」の確保を進めています(第2図)。

第1図 アルバイターの特徴
   
第1図  アルバイターの特徴
第2図  3JA 連携モデル
   
第2図  3JA 連携モデル

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FAX番号:03-6737-9600

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