東海食育メールマガジン第129号(令和6年10月10日発行)
~健全な食生活の実践と食を支える農林漁業の理解のために~
第4次食育推進基本計画では、基本的な方針として3つの重点事項「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」、「持続可能な食を支える食育の推進」、「新たな日常やデジタル化に対応した食育の推進」を柱に食育を計画的に推進していくこととしています。
お知らせ
10月に入り、ようやく秋の気配が感じられる季節になりました。
今号では、家族や仲間と参加できるイベント情報と、食品ロスを減らす取組についてお知らせします。
もくじ
★イベントのお知らせ
1 農業文化園・戸田川緑地において「VRで学ぼう!食べものができるまで」のコーナーを出展
2 東海学院大学「つなぐ食・農・健康・環境フェア」において食育コーナーを出展
3 大府市産業文化まつり同時開催2024消費者フェアで「私の『食生活見直し宣言!』フォトフレーム作り」のコーナーを出展
★表彰・参加事業者等募集のお知らせ
1 食品ロス削減のための消費者啓発に取り組む小売・外食業者、地方自治体及びその取組を募集!
2 「めざせ! 食品ロス・ゼロ」川柳コンテスト作品募集!
★お役立ち情報
1 10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」!
2 食品ロス削減に向けた「てまえどり」の呼びかけ! 啓発資材の活用を!
3 「東海食育ネットワーク」の会員募集のお知らせ
★イベントのお知らせ
1 農業文化園・戸田川緑地において「VRで学ぼう!食べものができるまで」のコーナーを出展
東海農政局は、農業文化園・戸田川緑地で開催される10月のイベント「秋の物語」の期間中、「食べものができるまで」をテーマにVR(バーチャルリアリティ)で学ぶ体験コーナーを出展します。
【VR体験コンテンツ】
► 牛乳はどこから来るの(乳牛からしぼった乳がパック製品になるまで)
► お米ができるまで(苗から育てて収穫した稲がお米になって倉庫に入るまで)
開催日時:令和6年10月12日(土曜日) 9時15分から16時30分
開催場所:農業科学館1階ロビー(名古屋市港区)
参 加 費:無料
詳細はこちら▼
https://www.nagoya-info.jp/event/detail/90/ (外部リンク)
チラシはこちら▼
https://www.nagoya-info.jp/upload/events/origin/52580619866ea7f1353a38.pdf (表)(外部リンク)
https://www.nagoya-info.jp/upload/events/origin/71529167666ea7f19d85f8.pdf (裏)(外部リンク)
2 東海学院大学「つなぐ食・農・健康・環境フェア」において食育コーナーを出展
東海農政局は、食への理解と関心を深めてもらえるよう、食育コーナーを出展します。農林漁業体験から得られるものや、野菜の花あてクイズ等のパネル展示と、東海農政局作成YouTube動画「東海食育さんぽ」を上映します。
► 10月26日には「なくそう食品ロス『もったいない』から『ありがとう』へ」をテーマに【フードドライブ】を実施します!
ご家庭で食べる予定のない食品があればお持ちください!
開催日時:令和6年10月26日(土曜日) 10時00分から15時30分
令和6年10月27日(日曜日) 10時00分から15時30分
※ フードドライブについては、26日(土曜日)のみ
開催場所:東海学院大学 図書館(岐阜県各務原市)
参 加 費 :無料
詳細はこちら▼
https://tokaigakuin-u.ac.jp/news/23972/post-23972/ (外部リンク)
チラシはこちら▼
https://tokaigakuin-u.ac.jp/wp-content/uploads/ed978f4459b7fc08cd71a9f6f2f6b240.jpg (外部リンク)
3 大府市産業文化まつり同時開催2024消費者フェアで「私の『食生活見直し宣言!』フォトフレーム作り」のコーナーを出展
東海農政局は、<毎日の食事のこと、少し意識してみませんか!>をテーマとしてフォトフレーム手作りコーナーを出展します。
【作成したフォトフレームは、お持ち帰りいただけます!】
► 押し花や食べ物のイラストも用意しますので、飾り付けてパウチし、世界に一つだけのフォトフレームが作れます!
開催日時:令和6年10月27日(日曜日) 9時30分から16時00分
開催場所:メディアス体育館おおぶ駐車場(大府市横根町平地191)
参 加 費:無料
詳細はこちら▼
https://www.city.obu.aichi.jp/bunka/bunka_event/event_kanko_rekishi/1007161/index.html (外部リンク)
チラシはこちら▼
https://www.city.obu.aichi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/161/titashi2024.pdf (外部リンク)
★表彰・参加事業者等募集のお知らせ
1 食品ロス削減のための消費者啓発に取り組む小売・外食業者、地方自治体及びその取組を募集!
農林水産省は、消費者啓発に取り組む小売・外食業者及び地方自治体を募集しています。ご応募いただいた事業者・自治体名とその食品ロス削減への取組内容を農林水産省Webサイトにて公表し、SNSでも発信します。
募集締切:令和6年10月16日(水曜日)
詳細はこちら(プレスリリース)▼
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/240830.html
2 「めざせ! 食品ロス・ゼロ」川柳コンテスト作品募集!【消費者庁からのお知らせ】
消費者庁では、食品ロス削減を目指して、川柳コンテストを開催しています。
食品ロス削減への取組やエピソード、思いを川柳にしてお送りください!
募集締切:令和6年10月31日(木曜日)
詳細はこちら(消費者庁ホームページ)▼
https://www.senryu.caa.go.jp/ (外部リンク)
応募はこちら(一句応募用)▼
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc1aS5TCfNqCOEBGwUvkS2RxDDgvfnNPrEXgU4BPSVTJf-14A/viewform
受け付けを終了させていただきました。申し込みいただきありがとうございました。
★お役立ち情報
1 10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」!
農林水産省は、令和6年度の食品ロス削減月間において、消費者庁、環境省と連携して、食品ロスの削減に向け、集中的に普及・啓発しています。
【全国一斉商慣習見直しの日:令和6年10月30日(水曜日)】
► 食品ロス削減のため、商慣習の見直しやフードバンクに取り組む食品事業者を、農林水産省Webサイトにて公表します。
詳細はこちら(プレスリリース)▼
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/240927_2.html
2 食品ロス削減に向けた「てまえどり」の呼びかけ! 啓発資材の活用を!
農林水産省は、食品ロス削減に向け、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会、消費者庁、環境省と共同で、店舗の商品棚の手前にある商品を選ぶ「てまえどり」を、消費者に呼びかける啓発資材を作成しました。
►「てまえどり」の啓発資材は、自由にダウンロードして小売店舗で活用いただけます。
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/temaedori.html
3 「東海食育ネットワーク」の会員募集のお知らせ
<一緒になって東海地域の食育の輪を広げませんか!>
東海食育ネットワークは、会員の皆さまと事務局、更には会員の皆さま相互の関係が深まるよう、運営していきたいと考えています。会員の新規登録については、随時、受け付けていますので、東海地域で食育活動をされている方、活動予定の方は、お気軽にネットワーク事務局に、お問い合わせください。
【ご照会、ご登録をお待ちしています】
【 TEL : 052-223-4651 】
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/network/index.html
◆◆◆皆さまからの情報をお待ちしております◆◆◆
本メルマガでは、皆さまからの生の声を反映した情報を発信したいと考えています。
取り上げて欲しい食育情報、本メルマガへのご意見など、ぜひ、お知らせください。
また、引き続き、有識者様の「食」についてのご意見や、「食」について第一線で活躍されている方をご存じの方は、自薦他薦を問わず、ご紹介をいただけると幸いです。
※ご意見や情報をお寄せいただいた方には、ささやかですが農政局特製の食育啓発クリアファイルを謹呈させていただきます。
情報のご提供(返信)はこちらへ▼
tokai-shokuikumm@maff.go.jp
★編集後記
私ごとですが、9月に夏季休暇を活用して、主人が赴任しているベトナム(ホーチミン)に行ってきました。初めて現地のベトナム料理をいただきました。
ベトナムは農業王国で一年に三回も稲が収穫できる国で、主食はお米(日本でいうごはん)と、お米の麺、なのだそうです! 麺はすりつぶした平めんの「フォー」や丸い細めんの「ブン」のほか、うすく引き伸ばして乾かした「ライスペーパー」もあり、お米の食べ方も豊富です。
また、ベトナムは中国王朝の支配を長く受け、フランスの植民地となっていたこともあるため、ベトナム料理は中国料理とフランス料理の影響を強く受けているのだそうです。フランスの影響で、ベトナムのどの地域に行っても、フランスパンを食べ、コーヒーを飲む習慣があるそうです。
ベトナム料理は、優しい味付けで、野菜をたくさん使ったヘルシーな料理として人気があります。
加えて、ベトナム料理のおいしさの秘密は「五味・五彩・二香」にあり! と言われているそうです。
「五味」は、塩味、酸味、から味、あま味、コク。「五彩」は、黒、赤、青(緑)、白、黄。「二香」は、よい香り、香ばしさ。
これらをひと皿の中にできるだけ多く入れることがベトナム料理にとって見た目も美しく、おいしい料理を作る秘訣だと言われています。
いろいろな食材をバランスよく、取り入れようとするところは、「日本型食生活」と似ている! と私的には発見でした! 気候や歴史によって違った食文化が生まれるんだなぁと実感した初渡航でした!
(※「日本型食生活」とは、ごはんを中心に、魚、肉、牛乳・乳製品、野菜、海藻、豆類、果物、茶など多様な副食などを組み合わせ、栄養バランスに優れた食生活。)
農林水産省HP(「日本型食生活」の特徴)▼
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/nihon_syoku.html
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
担当者:食育推進班
代表:052-201-7271(内線2815)
ダイヤルイン:052-223-4651