「日本型食生活」の特徴
更新日:平成27年4月28日
国民各層が理解しやすく、実行性が高いものとして「日本型食生活」を進めていくため、ごはん食のメリットや中食・外食の有効活用を含め、その内容、特徴等を食生活の現状を踏まえ、分かりやすく周知していきます。
- ごはんを中心に、魚、肉、牛乳・乳製品、野菜、海藻、豆類、果物、茶など多様な副食などを組み合わせた食生活で、一食、一日単位ではなくとも、数日から一週間の中で組み立てることができます。
- 日本の気候風土に適した多様性のある食として、日本の各地域で生産される豊かな食材も用い、健康的で栄養バランスにも優れています。
- 「日本型食生活」の要素は、ごはんと汁にバラエティのあるおかずを組み合わせた「和食」の基本形と言うべきものです。ごはんには麦や雑穀を加えてもよいし、汁にも様々な具を使うことができます。おかずはハンバーグ、野菜、乳製品など様々なものを取り入れることができます。
- ごはんと組み合わせる主菜、副菜などは、家庭での調理のみを前提とせず、中食、冷凍食品、レトルト食品、合わせ調味料などの活用や外食との組み合わせもできます。
「食事バランスガイド」について
- 1日に、「何を」、「どれだけ」食べたらよいかを考える際の参考にしていただけるよう、食事の望ましい組合せとおおよその量をイラストでわかりやすく示したものです。
- 健康で豊かな食生活の実現を目的に策定された「食生活指針」(平成12年3月)を具体的に行動に結びつけるものとして、平成17年6月に厚生労働省と農林水産省が決定しました。
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