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東海農政局

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豚熱への対応について

消費者の皆様へ

  • 豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
  • 豚肉の摂取により、豚熱が人に感染することは世界的に報告されていません。
  • 感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
  • 豚熱ワクチンを接種した豚の肉を食べても、人の健康に影響はありません。  豚熱に関するQ&A(農林水産省へリンク)
  • 消費者相談窓口の電話番号:052-223-4651(消費生活課)

登山者・キャンパーや山林内で作業する皆さまへ NEWアイコン  ~豚熱に感染している野生いのししが増加!~

    令和5年3月に入り、国内の農場で約半年ぶりに豚熱が発生しました。春を迎え野生いのししの活動にも変化がみられ、東海管内でも、豚熱に感染している野生いのししが増加しています。
    豚やいのししに感染する豚熱とアフリカ豚熱は異なる病気ですが、いのししでの感染を抑えるための基本の対策は同じです。皆様、以下の取り組みにご協力をお願いします。

  • ウイルスは土にも含まれます。下山前に靴の泥は山で落としましょう。
  • 野生いのししを誘引しないよう残飯は持ち帰りましょう。
  • 家畜がいる施設に近寄らないようにしましょう。
  • 野生いのししの死体を見つけたら管轄の自治体に連絡して下さい。
    野生いのししに対する豚熱の検査状況はこちら(農林水産省へリンク)

畜産農家の皆様へ

  • ワクチン接種農場においても、未だに豚熱発生が継続しています。
  • 豚熱ウイルスの農場侵入防止のための飼養衛生管理の徹底をお願いします。
  • 豚に異状(発熱、食欲不振、元気消失等、うずくまり、便秘に次ぐ下痢、呼吸障害等)を発見したら、直ちに通報しましょう。

豚熱とは

  • 豚熱ウイルスは、豚、いのししが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
  • 感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。
  • 治療法はなく、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。

東海農政局管内における豚熱発生事例

  • 岐阜県:22事例  平成30年9月9日(国内1例目)~令和元年9月22日(国内45例目)
  • 愛知県:18事例  平成31年2月6日(国内8例目)~令和元年12月17日(国内51例目)
  • 三重県:  3事例  令和元年7月24日(国内32例目)~令和3年4月14日(国内65例目)
  • 詳細はこちらをご覧ください。

東海農政局豚熱対策本部会議

令和3年4月14日(水曜日)三重県津市で豚熱の患畜が確認されたことから、東海農政局は東海農政局豚熱対策本部会議(本部長:東海農政局長)を持ち回りで開催し、以下の対応を決定しました。

(1)関係機関との連絡調整及び情報収集を実施します。
(2)三重県からの要請に応じて作業支援者等職員の派遣等を行います。
(3)生産者、消費者、流通業者等への正確な情報の提供に努めます。

三重県における豚熱の患畜の確認に伴う東海農政局の対応について(令和3年4月14日プレスリリース)

関連情報

お問合せ先

消費・安全部畜水産安全管理課

担当者:畜水産安全係
代表:052-201-7271(内線2821)
ダイヤルイン:052-223-4670

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