CSF(豚熱)への対応について
消費者の皆様へ
畜産農家の皆様へ
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CSFとは
- CSFウイルスは、豚、いのししが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
- 感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。
- 治療法はなく、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
CSFワクチン接種に伴う東海農政局の取組
令和元年10月15日にCSFに関する特定家畜伝染病防疫指針の一部が改定され、予防的ワクチン接種の規定が追加されたことを踏まえ、東海農政局は、ワクチンを接種した豚肉の安全性など、CSFに関する正しい知識を普及することとし、次の取組を行います。
- 消費者・食品関連事業者への正しい知識の普及
消費者団体、食品関連事業者団体等を通じて、消費者、食品関連事業者等に対し、CSFに関する正しい知識を普及します。 - 不適切な表示に関する点検の実施
小売店等において点検を行い、豚肉等に不適切な表示があった場合、正しい知識を周知し改善を要請します。 - 消費者相談窓口の設置
豚肉の安全性など、消費者等からの問合せに対応する相談窓口を設置します。
消費者相談窓口の電話番号:052-223-4651(消費生活課) - その他
WebサイトやメールマガジンでのPRのほか、消費者や食品関係事業者との会合等で、CSFに関する正しい情報を提供します。
「農林水産省CSF防疫対策本部」の開催結果について
農林水産省は、令和元年9月27日「農林水産省CSF防疫対策本部」を開催し、牛豚等疾病小委員会が取りまとめた特定家畜伝染病防疫指針の改定案が報告され、今後の対応が確認されました。
- 「農林水産省CSF防疫対策本部」の開催結果について(令和元年9月27日プレスリリース)(農林水産省へリンク)
農林水産省は、昨年以来、CSFの発生県が拡大したこと等を踏まえ、令和元年9月20日「農林水産省CSF防疫対策本部」を開催し、CSFに関する新たな対応について決定いたしました。
- 「農林水産省CSF防疫対策本部」の開催結果について(令和元年9月20日プレスリリース)(農林水産省へリンク)
農林水産省は、昨年9月以来、CSFが継続して発生している状況に加え、新たに埼玉県及び長野県の養豚農場等でCSFが確認されたこと等を踏まえ、令和元年9月14日「農林水産省CSF防疫対策本部」を開催し、CSFに関する今後の対応について確認いたしました。
- 「農林水産省CSF防疫対策本部」の開催結果について(令和元年9月14日プレスリリース)(農林水産省へリンク)
農林水産省は、平成30年9月に我が国で26年振りとなるCSFの発生が確認されてから1年が経過するに当たり、令和元年9月5日「農林水産省CSF防疫対策本部」を開催し、CSFに関する今後の対応について決定いたしました。
- 「農林水産省CSF防疫対策本部」の開催結果について(令和元年9月5日プレスリリース)(農林水産省へリンク)
農林水産省は、昨年9月以降、CSFが継続して発生している状況に加え、CSF陽性野生いのししが三重県、福井県、長野県及び富山県において相次いで確認されたこと、さらに飼養豚においても三重県及び福井県でCSFが確認されたことを踏まえ、令和元年7月31日「農林水産省CSF防疫対策本部」を開催し、CSFに関する今後の対応について確認いたしました。
- 「農林水産省CSF防疫対策本部」の開催結果について(令和元年7月31日プレスリリース)(農林水産省へリンク)
農林水産省は、昨年9月以降、CSFが継続して発生している状況に加え、周辺国でASF(アフリカ豚熱)の発生が相次いでいること等を踏まえ、令和元年6月6日「農林水産省CSF防疫対策本部」を開催し、CSF及びASFに関する今後の対応について協議・決定いたしました。
- 「農林水産省CSF防疫対策本部」の開催結果について(令和元年6月6日プレスリリース)(農林水産省へリンク)
「農林水産省CSF防疫対策本部」における対応方針の追加について
平成31年3月27日(水曜日)以降、愛知県瀬戸市及び田原市の養豚農場において相次いでCSFの発生が確認されたことを受け、農林水産省は、平成31年3月29日、「農林水産省CSF防疫対策本部」を開催し、今後の防疫措置について対応方針を決定いたしました。
CSF拡大防止に対する対策の追加について
農林水産省は、岐阜県及び愛知県で発生しているCSFに対する防疫対策を強化するため、平成31年2月26日(火曜日)、CSF拡大防止に対する対策を追加しました。
- CSF拡大防止に対する対策の追加について(平成31年2月26日プレスリリース)(農林水産省へリンク)
野生いのししにおけるCSF拡大防止対策
岐阜県及び愛知県で発生しているCSFに対する防疫対策を検討するため、農林水産省は平成31年2月22日(金曜日)、「農林水産省CSF防疫対策本部」を開催し、野生いのししにおけるCSF拡大防止対策を決定しました。
「農林水産省CSF現地対策本部」の設置について
農林水産省は、現地指導の陣頭指揮や、岐阜県及び愛知県に対する指導と連絡のため、平成31年2月6日(水曜日)、東海農政局岐阜県拠点に対策本部を設置し、農林水産本省職員が本部員として常駐することとなりました。
東海農政局管内におけるCSF発生事例
東海農政局管内におけるCSF発生事例(国内1例目~33例目、35例目~36例目、38例目~40例目、45例目、50例目、51例目、61例目)についてこちらをご覧ください。
「東海農政局家畜伝染病対策本部会議」について
東海農政局では、CSFの発生時に相談窓口の設置、消費者等への情報提供、発生県の防疫対応に関する人的支援等の対応を迅速に行うため、随時、東海農政局家畜伝染病対策本部会議を開催しています。
豚熱・アフリカ豚熱の感染拡大防止に向けた取組
【令和2年8月5日】豚の病気(豚熱・アフリカ豚熱)の感染防止のためのチラシ作成
東海農政局では、登山やキャンプの本格的なシーズンにあたり、豚熱・アフリカ豚熱の感染防止の観点から、登山者やキャンパー向けに、野生イノシシのエサとなる残飯ごみの放置や登山靴の汚れを落とすなどの注意喚起のため、チラシを作成しました。印刷は、こちらをクリック!→豚熱・アフリカ豚熱感染防止チラシ(PDF : 437KB)
関連情報
CSF(豚熱)について(農林水産省へリンク)
お問合せ先
消費・安全部畜水産安全管理課
担当者:畜水産安全係
代表:052-201-7271(内線2821)
ダイヤルイン:052-223-4670
FAX番号:052-220-1362