災害時の備蓄食品を活用したレシピ開発 (第3回)親子クッキングin愛知学院大学
東海農政局は、令和元年8月22日、愛知学院大学・コープあいちと連携して、賞味期限切れを未然に防ぎ、防災意識を高めることが可能なローリングストック法(備蓄食品を日常食として定期的に食べること)の浸透に向け、「災害時の備蓄食品を活用したレシピ開発 (第3回)親子クッキングin愛知学院大学」を開催しました。
日時
令和元年8月22日(木曜日)10時00分から14時00分
場所
愛知学院大学日進キャンパス14号館(心身科学部棟)207号調理実習室
(愛知県日進市岩崎町阿良池12)
連携
愛知学院大学、コープあいち、東海農政局
内容
(1)愛知学院大学 心身科学部 教授 森 圭子氏から災害時の食状況と、普段から心がける家庭備蓄の重要性並びに今回紹介するレシピのポイント解説
(2)公衆栄養学ゼミナール生によるレシピ紹介と調理デモ
(3)コープあいち組合員(親子5組、合計13名)による調理実習と試食会
愛知学院大学の学生によるレシピ
今回紹介するレシピは、災害用備蓄食品として利用可能であり日常食品でもある「サバ」や「サケ」の水煮缶詰等と災害用食品であるアルファ化米を使用した「ローリングストック法」のレシピと、災害時に洗い物を出さずに、簡単に温かい料理を作ることができる料理法「パッククッキング」のレシピです。
特に「サバの水煮缶」を使ったレシピは、残り汁も料理に活用するなど食材を無駄なく使用するレシピとなっています。
備蓄食品は、そのまま食べてもおいしくいただける食材ですが、調理をすることでいろいろなメニューになります。災害用の非常食品だけではなく、日頃から食べ慣れている日常食品をローリングストックしながら、備蓄することを実践してみてはいかがでしょうか。
今回調理実習を行ったローリングストック法のレシピ、パッククッキングのレシピについては、以下をご覧ください。
なお各レシピには、調理のコツ・ポイント、1人当たりのエネルギー等も掲載されています。
ローリングストック法のレシピ
災害時の備蓄食品を活用したレシピ開発(第3回)親子クッキングin愛知学院大学(備蓄食品利用)(PDF : 1,810KB)
サクサク・ライスボール、さばのロールキャベツ、アボカドサラダ、ティラミス
なお、サクサク・ライスボール、アボカドサラダ、ティラミスの3品目については、「災害用備蓄食品活用レシピ~びちクッキングでごちそうに変身!!~(平成30年2月発行)に掲載していますが、今回の親子クッキング向きにアレンジしています。
パッククッキングのレシピ
災害時の備蓄食品を活用したレシピ開発(第3回)親子クッキングin愛知学院大学(パッククッキング)(PDF : 1,595KB)
親子丼
配付資料
家庭備蓄ポータル(農林水産省へリンク)
親子クッキングの様子
コープあいち尾張東ブロック 谷口ブロック長 開会あいさつ
森教授による情報提供
公衆栄養学ゼミナール生によるレシピ紹介と調理デモ
コープあいち組合員による親子クッキングと試食会
参加者の感想
普段お手伝いはあまりしないけれど、今日作ってみて楽しかったし、おいしかったので家でも作ってみようと思います。
「サバの水煮缶」を使ったロールキャベツはボリュームもあって、おいしかったです。
森先生と公衆栄養学ゼミナールのみなさん
展示の様子
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
担当者:消費者対応班
代表:052-201-7271(内線2804)
ダイヤルイン:052-223-4651