中国四国あぐりレター 第576号 2025(令和7)年10月20日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
【新着】令和7年産の水田における作付状況及び主食用米の予想収穫量について
令和7年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/#y3
令和7年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量(中国地域・四国地域)
https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d2510
令和7年産の水田における作付状況について(10月10日プレスリリース)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/s_taisaku/251010.html
令和7年産の水田における地域農業再生協議会別の作付状況について(10月10日プレスリリース)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_sinko/251010.html
みどりの食料システム戦略
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷低減事業活動を推進しています。
- 「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
2【イベント】
【新着】中国四国地域の果樹産地の未来づくりセミナー ~担い手の育成・確保による産地維持・拡大を目指して~ を開催します
中国四国農政局は、果樹農業への参入の障壁となる高度な技術の習得や園地の確保、未収益期間の克服など、果樹特有のハードルに対応した産地の取組を情報提供することで、産地の維持・拡大を目指す取組の参考となるように「中国四国地域の果樹産地の未来づくりセミナー」を開催します。
【開催日時】
令和7年10月24日(金曜日) 14時00分から16時00分
【開催形式】
オンライン(Microsoft Teams)
【申込締切】
令和7年10月22日(水曜日) 17時00分
詳しくは、こちらをご覧ください。(中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/251009.html
”味噌・醤油”輸出促進セミナー~輸出×インバウンドで稼ぐ!~を開催します
中国四国農政局は、10月30日(木曜日)に岡山市で味噌・醤油の輸出を促進するためのセミナーを開催します。
【開催日時】
令和7年10月30日(木曜日)13時00分から16時30分(会場受付開始及びオンライン入室可能時間:12時30分)
【開催場所】
岡山国際交流センター(岡山市北区奉還町2丁目2番1号)B1Fレセプションホール
*対面及びオンライン方式(Microsoft Teams)で開催
【申込締切】
令和7年10月28日(火曜日)17時00分
詳しくは、こちらをご覧ください。 (中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/251001.html
【新着】瀬戸中央自動車道与島パーキングエリアで開催される「せとうち収穫祭2025」に中国四国農政局が参加します
中国四国農政局は、観光・文化、農業・農山漁村の振興及び情報発信などを進めることにより、瀬戸内地域を中心とした中国四国地方の地域社会の活性化・交流促進に寄与することを目的に、本州四国連絡高速道路株式会社が主催する「せとうち収穫祭2025」において、農政局関連マルシェブース及び農政局政策PRブースを出展します。なお、11月29日の「ノウフクの日」にあわせ、ノウフク・マルシェの開催や農福連携デジタルスタンプキャンペーンも実施しています。
【開催日時】
令和7年11月8日(土曜日)から9日(日曜日)9時30分から16時00分
令和7年11月29日(土曜日)から30日(日曜日)9時30分から16時00分
【開催場所】
瀬戸内中央自動車道与島パーキングエリア(香川県坂出市与島町西方587番地)
詳しくは、こちらをご覧ください。
(本州四国連絡高速道路株式会社ホームページ(プレスリリース))
https://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/press/pdf/2025/251009press-1.pdf
(中国四国農政局ホームページ(プレスリリース))
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/251009.html
(農福連携デジタルスタンプキャンペーン)
https://stamprally.digital/noufuku?sr=1420
【新着】令和7年度 農村RMO推進フォーラム(中国四国農政局)の開催について
中国四国農政局では、農村型地域運営組織(農村RMO)の普及啓発及び農村RMOに取り組もうとする関係者の知見の向上を図るため、農村RMO推進フォーラムを開催します。
【開催日時】
令和7年11月13日(木曜日) 13時30分から16時55分
【開催場所】
広島YMCA2号館コンベンションホール(広島市中区八丁堀7-11)
【申込締切】
令和7年11月6日(木曜日)17時00分
詳しくは、こちらをご覧ください。(中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/251008.html
令和7年度中国四国農政局農業農村整備事業等事業評価技術検討会の開催について
農林水産省では、事業の効率的な執行及び透明性の確保を図る観点から、事業採択後、一定期間ごとに当該事業をとりまく諸情勢の変化を踏まえた事業の再評価を行い、翌年度以降の事業実施方針を決定しています。
この再評価の実施にあたっては、専門的知見を有する第三者で構成する技術検討会の意見を受けることとしており、本年度の技術検討会を下記のとおり開催しますので、お知らせします。
【開催日時】
第5回:令和7年12月15日(月曜日)13時30分~15時00分
【会場】
第5回:岡山県岡山市北区桑田町1-36(岡山地方合同庁舎1階会議室)
詳しくは、こちらをご覧ください。 (中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/setukei/250930.html
【新着】農業遺産の次世代への継承を考えるシンポジウム開催
農林水産省は、「農業遺産地域と民間企業等の連携促進」をテーマにした農業遺産シンポジウムを開催します。
企業の皆様向けに、農業遺産地域との交流会等を予定しておりますので、奮ってのご参加をお待ちしております。
【開催日時】
令和7年11月7日(金曜日)13時00分から17時40分まで
【開催場所】
丸ビルホール&ホワイエ(東京都千代田区丸の内2丁目4-1丸ビル7F)
会場参加とオンライン参加のハイブリッド形式で開催
詳しくは、こちらをご覧ください。 (農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/251010.html
2027年国際園芸博覧会500日前イベント「未来へつなぐ花と緑のこどもフェス in 池袋」を開催
~親子で楽しみながら園芸・農の魅力を体験~
農林水産省は、令和9(2027)年3月より神奈川県横浜市で開催される2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の開催500日前を契機とした機運醸成を図るため、「未来へつなぐ花と緑のこどもフェス in 池袋」を開催します。
本イベントは、親子や小中学生が楽しみながら園芸文化に触れ、国際博覧会への理解と関心を広げていくことを目的としています。皆さまのご参加をお待ちしています。
【開催日時】
令和7年11月8日(土曜日)10時00分から20時00分まで
【開催場所】
東武百貨店池袋店 B1F マルチスクエア(東京都豊島区)
詳しくは、こちらをご覧ください。 (農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kaki/250908.html
【新着】「農業リーダーズサミット2025-変革の時代を生き抜く地域農業の在り方-女性登用の意義」を開催します
農林水産省では、農業分野における女性登用の取組を進めています。この一環として、「農業リーダーズサミット2025-変革の時代を生き抜く地域農業の在り方- 女性登用の意義」(事業実施主体:株式会社マイファーム)を開催いたします。
地域農業を率いる農業委員会会長・農業委員、農協役員、土地改良区理事、自治体関係者、農業経営者など、地域農業の在り方や農業界での女性登用について興味をお持ちの方は、どなたでもご参加いただけます。
【開催日時】
令和7年11月27日(木曜日)9時50分から11時30分まで
【開催場所】
文京シビックホール 小ホール(東京都文京区春日1丁目16-21)
詳しくは、こちらをご覧ください。 (農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/kourei/251007.html
【新着】「 アグリビジネス創出フェア2025 」開催!
農林水産省は、「アグリビジネス創出フェア2025」を東京ビッグサイトで開催します。今年のテーマは、”スマート・スタートアップ”、スマート農業技術メーカーやスタートアップ等が参加して、農林水産・食品分野等における最新の研究成果について出展するとともに、来場者と出展者のマッチングを促すツアーなど様々な企画を行います。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
【開催日時】
令和7年11月26日(水曜日)から令和7年11月28日(金曜日)まで
(3日間とも午前10時00分開場、午後5時00分閉場)
【開催場所】
東京ビッグサイト西展示棟(西3ホール)(東京都江東区有明3-11-1)
詳しくは、こちらをご覧ください。 (農林水産省ウェブサイト)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/251010.html
3【募集案内】
☆中国四国農政局から
【新着】「令和7年度 加工・業務用野菜の生産者と実需者を結ぶ交流会-参加者の人脈づくりの場-」のブース出展者及び参加者を募集します
【開催日時】
令和7年11月17日 (月曜日) 11時00分から16時00分まで
ブース出展は、11時00分から16時00分まで
取組発表会は、13時00分から15時00分まで
【開催場所】
中国四国農政局岡山第2合同庁舎2階会議室(岡山市北区下石井1丁目4-1)
【申込締切】
ブース出展及び取組発表会 : 令和7年11月10日(月曜日)17時00分まで
一般参加 : 令和7年11月12日(水曜日)17時00分まで
詳しくは、こちらをご覧ください。(中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/251017.html
☆農林水産省から
【新着】【インド進出を検討中の食品関連企業の皆様】 現地官民ミッションへの参加者を募集します
農林水産省は、令和7(2025)年4月の食料・農業・農村基本計画を受け、農林水産物・食品の輸出拡大との相乗効果を図る観点から、食品産業の海外展開に向けた取組を強化しています。
この一環として、インドへの海外ビジネス展開に関心を持つ食品製造、外食産業等の食品関連企業を対象として、現地へ官民ミッションを派遣しますので、参加者を募集します。
本ミッションでは、現地政府機関・関連企業への訪問、意見交換等を予定しており、現地の状況を捉える絶好の機会になりますので、是非ご参加ください。
【訪問日程】
令和8年2月3日(火曜日)から7日(土曜日)まで
詳しくは、こちらをご覧ください。 (農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/kaitaku/251015_1.html
4【お知らせ】
☆中国四国農政局から
【新着】中国四国農政局公式Xを開設しました
農中国四国農政局公式X開設しました。
中国四国農政局管内の「食」と「農」に関する取組やイベント、地域の魅力、最新のトピックスなど盛りだくさんな情報をスピーディーにみなさまにお届けします。ぜひフォローしてご覧ください!
中国四国農政局公式X
https://x.com/MAFF_CHUSHI
中国四国農政局SNS一覧(中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/pr/SNS/cyushisns.html
【新着】農作業「+(プラス)安全min」Vol.4-05を発刊しました
中国四国農政局では農業者等が参加する会議、集会、講習会等で少しの間(minutes)でも時間を割いて農作業安全の話題に触れていただくために、農作業「+(プラス)安全min」を発刊しています。
本号では、トラクター事故と農作業安全研修に関する話題を取り上げています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/anzen/index.html#plus_anzen
☆農林水産省から
【新着】サステナウィーク、10月15日から開幕します!
農林水産省は、消費者庁、環境省と連携し、「みどりの食料システム戦略」に基づき「あふの環(わ)2030プロジェクトから食と農林水産業のサステナビリティを考えるから」の取組の一環として、10月15日(水曜日)から28日(火曜日)までの間、「サステナウィーク2025」を実施します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/251010_1.html
【新着】令和6年度食料自給率を公表します
農林水産省は、食料自給率を毎年公表しています。
令和6年度食料自給率は、カロリーベースで38%(前年度並み)、生産額ベースで64%(前年度+3ポイント)、摂取熱量ベースで46%(前年度+1ポイント)。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/251010.html
【新着】令和7年度加工食品カーボンフットプリント(CFP)算定のロールモデル創出に向けたモデル事業の参加企業が決定
令和7年度「加工食品CFP算定に係るモデル事業」への参加企業について、厳選な審査の結果により参加企業(2社)を決定。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/251010.html
【新着】「令和7年度病害虫発生予報第8号」の発表について
農林水産省は、「令和7年度病害虫発生予報第8号」を発表しますので、お知らせいたします。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/251008.html
農業経営発展計画制度が始まりました
令和7年4月1日より、農業経営発展計画制度が始まりました。
この制度は、農地所有適格法人が、出資により食品事業者等との連携措置を通じて農業経営を発展させるための計画(農業経営発展計画)について、農林水産大臣の認定を受けた場合に、議決権要件を特例的に緩和できるものです。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/241017.html
5 【消費者の部屋】
▼「消費者の部屋」展示のご案内
「消費者の部屋」の展示コーナーでは、施策に関するパンフレットやイベント情報を紹介するとともに、農林水産行政、農業・農村や食生活などからテーマを決めて情報提供を行っています。
【設置場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階 中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
▽【新着】テーマ:地域の農林水産物・食品を海外へ!
品質の高い国産農林水産物や、これらの産物を使用して伝統的製法や高度な技術により製造された加工食品は、日本の輸出拡大につながる重要な産品となっています。
日本の農林水産物・食品の輸出額は2024年に1兆5千億円を突破、12年連続で過去最高額を更新し、2030年に5兆円の輸出を目指しています。
今回の展示では、中国四国地域からの輸出量が多いぶどう・もも等の果樹や味噌・醤油等の加工品など農林水産物・食品の輸出状況や、輸出促進に活用できる補助事業・支援策などについてご紹介します。
【開催期間】
令和7年10月27日(月曜日)から11月14日(金曜日)
9時00分から17時00分(土曜日、日曜日、祝日を除く。最終日は13時まで)
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/251014.html
▽テーマ:農林水産統計で見える中国四国地域の現状-10月18日は「統計の日」-
10月18日は、国民の皆様に統計に対する関心と理解を深めていただく「統計の日」です。
農林水産省で作成する農林水産統計は、農林水産政策の基礎資料として利活用されています。また、公共財としての役割を担っており、国民の皆様が自由に利用することができます。
今回の展示では、各種農林水産統計数値を図表化し、中国四国地域の農林水産業の現状や特徴を分かりやすくご紹介します。
【開催期間】
令和7年10月6日(月曜日)~10月24日(金曜日)
(土曜日、日曜日を除く。最終日は13時まで)
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/250922.html
▼「移動消費者の部屋」展示のご案内
中国四国農政局の管内各地に出向き、農林水産行政や食生活等に関する様々な情報を消費者の皆さまへ提供する「移動消費者の部屋」を開催しています。
移動消費者の部屋in広島テーマ:ベジフルミュージアム ~野菜と果物の魅力発信!! ~
日々の健康維持に欠かせない野菜・果物について、日本人の20歳以上の1日の目標摂取量は、野菜:350グラム、果物:200グラム(健康日本21(第三次))と設定されています。しかし、実際の平均摂取量は、野菜:256グラム、果物:92.9グラム(令和5年国民健康・栄養調査)と、いずれも大きく下回っています。
こうした状況を受けて、農林水産省では野菜・果物の消費拡大を目的に、「野菜を食べようプロジェクト」及び「毎日くだもの200グラム運動」に取り組んでいます。
今回、合人社ウェンディひと・まちプラザにおいて開催する「消費者の部屋」展示では、中国四国地域の野菜や果物の魅力を様々な観点から情報発信します。
【開催期間】
令和7年9月26日(金曜日)~10月10日(金曜日)
開館時間:9時00分~17時30分(初日は15時から、最終日は13時まで)
休館日:9月29日(月曜日)、10月6日(月曜日)
【開催期間】
令和7年10月23日(木曜日)から11月5日(水曜日)
開館時間:9時30分から22時00分(初日は15時から、最終日は13時まで)
【開催場所】
合人社ウェンディひと・まちプラザ(広島市まちづくり市民交流プラザ)
南棟1階 エントランスロビー(広島県広島市中区袋町6-36)
詳しくは、こちらをご覧ください。(中国四国農政局ウェブサイト)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/251009.html
6 【ひとことメッセージ】
アフリカ豚熱の感染が拡大しています
畜水産安全管理課長 向 建春
日本と一部の国を除くアジア全域にアフリカ豚熱の感染が拡大していることをご存じですか。
アフリカ豚熱とは、アフリカ豚熱ウイルスを原因とする豚とイノシシの伝染病で、伝染力が強く致死率が高いなど、治療法がないため、法定伝染病に指定されています。
これまでに国内での感染は確認されていませんが、仮に飼養豚やイノシシへの感染が確認されても、人に感染することはなく、感染した豚肉や内臓を食べても人体に影響はないものの、一度養豚農場で確認されれば、それ以上感染が拡大しないよう、家畜伝染病予防法で発生農場の豚を処分することが規定されています。
アフリカ豚熱ウイルスは、海外からの肉製品などの郵便物、入国者などが登山やサイクリングをされることにより靴底に付着したウイルスが山などの土壌などに付着したり、海外から持ち込んだ肉製品などの食べ残しを野外へ放置することにより、それを捕食したイノシシを介して飼養豚に感染すると言われています。
アジア、ヨーロッパを中心に感染拡大しているアフリカ豚熱、他国での感染状況から、いつ国内に侵入してもおかしくない状況です。海外から、侵入させない、侵入しても拡散させないことが重要です。
そこで、私たちができる対策をご紹介します。
暑い夏も終わり、季節はすっかり秋を迎え、これからハイキングや登山、キャンプなど楽しみな季節になりました。また、海外旅行に出かけられる方もいらっしゃると思います。アフリカ豚熱ウイルスは幾多の要因から山の土などにも含まれることがありますので、野山に入られた後は靴の泥は山で落として帰る、イノシシを誘引しないよう残った飲食物は捨てずに持ち帰るなどの対策が必要です。また、海外から帰国する際は、おみやげや個人消費用の畜産物であっても、肉製品や動物由来製品のほとんどは、日本へ持ち込むことができません。あまり知られていませんが、例えば、キンパなどの肉を使用した食品もこれにあたります。出入国の際には空海港に設置されている消毒マットで靴底の消毒をすることも有効な方法のひとつです。
安定的な豚肉の供給、日本の畜産業を守る観点からも、皆様のご協力が不可欠です。
7【ふるさと元気だより】
秋の日差しに色づきて熟る「芸北(げいほく)りんご」出荷本格化へ
広島県拠点
広島県北西部に位置する北広島町芸北地区は、島根県との県境に接し冠(かんむり)山など千メートル級の山々が連なり、スキー場が3カ所ある冷涼な地域です。
標高600から700メートルで栽培される「芸北りんご」は、昼夜の寒暖差により実が締まり歯ごたえも良く味が濃いのが特徴で、JA広島市芸北りんご部会会員は、「ふじ」を主要品種として十数品種の栽培を行っています。
農協を通じて県内のスーパーや各農家が設けた直売所、無人市、近隣の道の駅などで販売されています。
上新(うえしん)部会長は、「猛暑の影響で色づきが遅れたものの、昨年より虫害や鳥獣被害が少なく良質なものが多い。」と笑顔で話して下さいました。
出荷は、9月初旬の「つがる」から始まり順次「ぐんま名月」「ふじ」などの中晩性品種へとリレーしていき12月末まで続きます。
8 【ウェブサイトの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
令和7年8月の米穀流通の動向(集荷、販売、民間在庫)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/250930.html
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和7年10月)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/250930.html
令和6年産米の相対取引価格・数量について(令和7年8月)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/250919_1.html
米に関するマンスリーレポート(令和7年9月号)の公表
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/250919.html
【統計情報】
作物統計調査 令和7年茶栽培面積(7月15日現在)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/menseki/#y4
令和6年度食料需給表(概算)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/zyukyu/index.html#y
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】(YouTube)
ちゅーしのじかん最新動画
【職人直伝!!】0からうどん、つくる。
https://www.youtube.com/watch?v=lSjuh0x0Ey0
高知を愛しちゅう最新動画
農業との二刀流に挑むゴールキーパーに5つの質問
https://www.youtube.com/watch?v=fwkFuFuaTOE&list=PLVc03uX0IwZsFhy5CrW_6JrA_knuj1wne&index=1
中国四国農政局の「BUZZ MAFF(ばずまふ)」
https://www.maff.go.jp/chushi/pr/buzzmaff/index.html
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ウェブサイト新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
10月に入り、朝夕やっと涼しくなってきましたが、日中はまだ半袖で過ごせる状況です。
温度差に注意して体調管理に努めます。天然うなぎは食べれていません。(い)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
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代表:086-224-4511(内線2111)
ダイヤルイン:086-224-9400




