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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第184号 2023(令和5)年8月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    1【お知らせ】

    ★「子どものための夏休み企画」~知っている?農林水産業と私たちの食生活とのつながり~を開設しています。

    夏休みを迎えた子どもたちを対象に、毎日の生活や暮らしを支えている地域の農林水産業の役割等について、考え、理解を深めてもらうことを目的に、農林水産業に関する情報やクイズなどを通して、楽しみながら学べるリモート版のイベントコーナーを中国四国農政局のホームページ上に開設しています。

    また、今年は、農業や食に関する体験が可能な場所を紹介します。体験を通じて農業や食について楽しみながら学んでみてはいかがでしょうか。

    ホームページ上での開設期間:令和5年8月1日(火曜日)~8月31日(木曜日)

     ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/230710_22.html
     

    ★災害への備えは万全ですか?

    大雨、洪水、暴風、高潮などの災害が発生しやすい台風シーズンを迎えていますが、これら災害への備えは万全ですか?

    近年は、日本各地において、短時間に狭い範囲で非常に激しく降る雨が頻発しており、農林水産関係の被害額も増加傾向にあることから、農林水産省では、農業者が自ら自然災害等への備えに取り組みやすくなるよう、耕種、園芸、畜産の3パターンについて、「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」をホームページに掲載しています。

    積極的にご活用いただき、今後の自然災害等への備えを進めていきましょう。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/keiei/maff_bcp.html 

    ★「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しについて

    農政の根幹を定める「食料・農業・農村基本法」は、平成11年に制定されましたが、制定時から、我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢は、大きく変化しています。

    このため、食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会は、昨年10月以降、同法の総合的な検証を行い、5月29日に「中間取りまとめ」を示しました。また、政府は「中間取りまとめ」を踏まえ、6月2日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を決定しました。

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
      

    ★みどりの食料システム法について

    環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)が成立し、令和4年7月1日に施行されました。

    この法律は、農林漁業及び食品産業の持続的な発展等を図るため、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念等を定めるとともに、農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う事業活動等に関する認定制度の創設等の措置を講じるものです。

    また、この法律に基づく計画の認定を受け、化学肥料・化学農薬の使用低減に必要となる設備を導入した場合に、所得税・法人税の特別償却の摘要が受けられますので、ご関心のある方は以下の資料をご覧ください。

    さらに、環境負荷の低減に取り組む農林漁業者に役立つ技術の提供を行う機械・資材メーカー等の事業計画(基盤確立事業実施計画)については、令和5年8月9日に7事業者が認定され、計52事業者となりました。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html

     (基盤確立事業実施計画に関する情報)(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html

     ・「みどりの食料システム戦略」に関連する資料は、こちらにまとめています。(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html 

    ★「熱中症対策強化期間」について

    農林水産省は、農作業における熱中症対策を推進していくため、農作業安全確認運動の一環として、5~9月を「熱中症対策強化期間」と位置づけ、熱中症予防に向けた活動を展開しています。

      ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
         熱中症対策に関する情報(農林水産省ホームページ)
         https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/nechu.html

    ★豚熱の監視体制の強化について

    豚の飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する豚に異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

      ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
       (豚熱(CSF)に関する情報)
         https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html


    ★「令和5年度病害虫発生予報第6号」について

    令和5年8月9日、農林水産省は「令和5年度病害虫発生予報第6号」を発表しました。

    斑点米カメムシ類の発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されています。

    また8月4日に、香川県農業試験場病害虫防除所が更新した「令和5年度病害虫発生予報第5号」によると、カキのフジコナカイガラムシの発生が多くなると予想されています。

     ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/230809.html

     (香川県農業試験場病害虫防除所ホームページ)
        https://www.pref.kagawa.lg.jp/byogaichubojo/index.html


    ★「令和5年度農薬危害防止運動」の実施について

    農林水産省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚生労働省、環境省等と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施しています。 

    農薬を使用する際は、周りに配慮し、正しく使用しましょう。 

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/230428.html


    ★農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう

    農業は、自然災害による収入減少や市場価格の低下など、様々なリスクにさらされる産業です。

    このようなリスクに対応して農業経営の安定を図る観点から、農林水産省では、農業経営収入保険制度を設け、平成31年1月から実施しています。

    新型コロナウイルス感染症のような想定外のリスクも含めて幅広く補償される制度ですので、是非とも加入をご検討ください。ご加入やご質問につきましては、NOSAI香川までお問い合わせください。

     ・詳しくは、こちら(NOSAI香川ホームページ)
        http://nosai-kagawa.jp/

    2【ディスカバー農山漁村(むら)の宝】

    農林水産省では、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第10回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を募集します。

    第10回となる今年は、過去に選定された優良事例の中から、選定後に著しい発展性がみられ、全国の模範となる取組も募集します。

    選定された地区には、選定証を授与するとともに、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」特設Webサイトでの活動の紹介などを通じた全国的な情報発信を行います。全国的に情報が発信されますので奮って応募ください。

    応募締切:令和5年8月27日(日曜日) 

     ・詳しくはこちら(特設Webサイト)
        https://www.discovermuranotakara.com/

     

    3【報道発表資料】

    ★農林水産省の報道発表
    ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
      https://www.maff.go.jp/j/press/index.html

    ★中国四国農政局の報道発表
    ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
     
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

    4【AFFクイズ】

    ★今回のクイズは、かぼちゃについて出題します。

      香川県の小豆島では、毎年秋に日本一のかぼちゃの重さを競う「日本一どでカボチャ大会」が開かれています。
      さて、昨年9月に開かれた第36回大会で日本一となったかぼちゃは何キログラムあったでしょう。

      (1) 362.4キログラム (2)427.4キログラム(3)561.6キログラム

      (解答は次号)

    ★前回のクイズは、「農林水産省が公表した令和3年漁業産出額によると香川県の海面養殖業の産出額で1位の魚類は何でしょうか?」でした。おわかりになったでしょうか。

    正解は(3)ぶり類でした。ぶり類の産出額は約70億円で、香川県の海面養殖業産出額全体の67パーセントを占めます。

     ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
        https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/gyosan/r3/index.html
     

    5【コラム】

    ★夏本番

    私の自治会では、7月になると『大般若』という催しが行われます。地元の延命寺僧侶を庵にお招きし大般若経をとなえた後、「チン、チン、チン」「ドン、ドン、ドン」という音と共に鐘と太鼓の先導により経典の入った箱(推定40~50キログラム)をかついで、自治会内を回り会員の皆様にその箱をくぐっていただき家内安全・無病息災を祈願するというものです。

    この時のお経のとなえ方が一風変わっており、「轉讀(転読・てんどく)」と呼ばれるとなえ方をします。

    大般若波羅蜜多経(大般若経)は600巻という巨大な巻数を誇るお経で、真言宗において最も大切にしているお経の一つだそうです。

    しかし、600巻という巨大な経典を読誦するには膨大な時間を要することから、経本をあたかもアコーディオンのように広げ大音声でとなえ奉ります(知らない人が見るとチョット笑える光景かも?)。この時、経本によっておこる風は般若梵風(はんにゃのぼんぷう)と言われ、これを受けると一年間、家内安全・無病息災を得られるとされます。

    般若梵風のご加護をいただきながら猛暑の夏を乗り切りたいと思っています。


                                                                                行政専門員  岡澤



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    お問合せ先

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