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中国四国農政局

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香川ぴっぴ通信 第191号 2023(令和5)年12月1日 中国四国農政局香川県拠点

もくじ

1【今月のひとこと】

★有機JASマークがないのに「有機」と表示されていませんか?

総括広域監視官  井上  祐一

有機JASマークがない食品に「有機」、「オーガニック」、「ORGANIC」などの表示はできません。生産者等が農薬や化学肥料を使用せずに生産したものでも、近くの圃場で使用した農薬が風にのって飛んできたり、使用した水に農薬が含まれている場合があり、生産した食品から残留農薬が検出されることがあります。

有機JASマークは、登録認証機関の認証を受けた有機JAS認証事業者でないと表示できません。登録認証機関は、農林水産省のホームページに掲載されていますので参考にしてください。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html


2【お知らせ】

★「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第10回選定の結果を公表しました!

内閣官房及び農林水産省は「強い農林水産業」、「美しく活力のある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の地域資源を引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第10回選定)として、令和5年11月10日(金曜日)に29地区を選定しました。

  中国四国農政局においては、これら以外にも優れた取組が見られることから、中国四国地区独自の特徴のある優れた取組を「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』」として、今後の活躍が期待できる取組を「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』」奨励賞として選定しました。

香川県からの選定は次のとおりです。

  中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定団体
    ・一般社団法人さぬき市津田地区まちづくり協議会(さぬき市)(ビジネス・イノベーション部門)

  中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞選定団体
    ・株式会社安岐水産(さぬき市)
    ・満濃池土地改良区(琴平町)
    ・たどつまちLabo(多度津町)

 ・「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第10回選定結果はこちら(農林水産省ホームページ)
     https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/231110.html 

 ・中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」及び中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞の選定結果についてはこちら(中国四国農政局ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/231110.html

★令和5年度 第3回、第4回 中国四国地域産地向けセミナーの開催について

中国四国農政局は、農研機構西日本農業研究センターとの共催により「令和5年度中国四国地域産地向けセミナー」を開催しています。

今年度、全4回の開催を予定しており、その第3回及び第4回セミナーをオンライン形式で開催します。

どなたでも参加可能ですので是非ご参加ください。

【開催日時】
   第3回 令和5年12月8日(金曜日)13時30分~15時30分
   第4回 令和6年1月12日(金曜日)13時30分~15時00分

【セミナー申込期限】
   第3回 令和5年12月6日(水曜日)
   第4回 令和6年1月10日(水曜日)

 ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/231122.html

★「農業水利施設における外来生物対策セミナー」の開催について

農林水産省は、農業水利施設における外来生物対策セミナー~侵略的な水生外来植物による通水阻害の脅威と今後の取組~」をオンラインで開催します。

【開催日時】
  令和5年12月7日(木曜日)14時00分から16時00分まで
【開催方法】
  オンライン(Webex)形式
【申込締切】
  令和5年12月5日(火曜日)17時00分

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/231107.html

★令和5年度農林水産関係補正予算が成立しました

令和5年11月29日、令和5年度補正予算が成立しました。

農林水産関係予算の重点事項は、「1 食料安全保障の強化に向けた構造転換対策」「2 物価高騰等の影響緩和対策」「3 「総合的なTPP等関連政策大綱」に基づく施策の実施」「4 持続可能な成長に向けた農林水産施策の推進」「5 防災・減災、国土強靱化と災害復旧等の推進」の5項目です。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/budget/r5hosei.html

★令和6年度農林水産予算概算要求について

農林水産省は、令和5年8月31日、令和6年度農林水産予算概算要求を取りまとめました。

 ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/budget/r6yokyu.html
 

★農業女子プロジェクト10周年!今年の秋冬は「農業女子に会いにきて!」

農林水産省が取り組む「農業女子プロジェクト」は、社会での女性農業者の存在感を高めることを目的として、平成25年(2013年)に設立され、本年11月に10周年を迎えました。

10周年を記念し、女性農業者に出会える全国各地のイベントや、女性農業者が参加できる研修会等を案内する特設webサイトを開設しており、12月に東かがわ市生活研究グループの店で開催される「ごじまん市」など全国で活躍する輝く元気な農業女子と出会えるイベントや、農業女子が学べるイベントを紹介していますので是非ご覧ください。

 ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/kourei/231010.html


★「食料・農業・農村基本法」の検証・見直しについて

農政の根幹を定める「食料・農業・農村基本法」は、平成11年に制定されましたが、制定時から、我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢は、大きく変化しています。

このため、食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会は、昨年10月以降、同法の総合的な検証を行い、5月29日に「中間取りまとめ」を示しました。また、政府は「中間取りまとめ」を踏まえ、6月2日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を決定しました。

また、7月14日から8月9日にかけて全国11都市で「食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会 地方意見交換会」が開催され、9月11日には「食料・農業・農村基本法の見直しに関する最終取りまとめ」を決定し、農林水産大臣に答申されました。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
 
 (議事概要)(農林水産省ホームページ)
   https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/chiho/gaiyou.html


★みどりの食料システム法について

環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)が成立し、令和4年7月1日に施行されました。

この法律は、農林漁業及び食品産業の持続的な発展等を図るため、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念等を定めるとともに、農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う事業活動等に関する認定制度の創設等の措置を講じるものです。

また、この法律に基づく計画の認定を受け、化学肥料・化学農薬の使用低減に必要となる設備を導入した場合に、所得税・法人税の特別償却の摘要が受けられますので、ご関心のある方は以下の資料をご覧ください。

さらに、環境負荷の低減に取り組む農林漁業者に役立つ技術の提供を行う機械・資材メーカー等の事業計画(基盤確立事業実施計画)については、令和5年11月22日に3事業者が認定され、計59事業者となりました。

  ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
     https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html
  
   (基盤確立事業実施計画に関する情報)(農林水産省ホームページ)
     https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html

 ・「みどりの食料システム戦略」に関連する資料は、こちらにまとめています。(農林水産省ホームページ)
     https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html


★鳥インフルエンザ及び豚熱等の監視体制の強化について

令和5年11月25日に佐賀県内、27日に茨城県内の家きん農場で今シーズン第1例目及び第2例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。また、東かがわ市をはじめ本年の野鳥での発生状況を見ると本病ウイルスは自然環境中に相当程度存在すると思われ、厳重な警戒が必要です。

さらに、県内においても豚熱に感染した野生イノシシが拡大しており、飼養豚への豚熱感染リスクが高まっています。

このため、飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する家きん及び豚の異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

 ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
  (鳥インフルエンザに関する情報)
    https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html

  (豚熱(CSF)に関する情報)
    https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html


★「令和5年度病害虫発生予報第9号」について

令和5年11月15日、農林水産省は「令和5年度病害虫発生予報第9号」を発表しました。

野菜・花き類では、ハスモンヨトウの発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されています。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/231115.html


★農業を経営する皆様へ~収入保険で備えましょう

農業は、自然災害による収入減少や市場価格の低下など、様々なリスクにさらされる産業です。

このようなリスクに対応して農業経営の安定を図る観点から、農林水産省では、農業経営収入保険制度を設け、平成31年1月から実施しています。

新型コロナウイルス感染症のような想定外のリスクも含めて幅広く補償される制度ですので、是非とも加入をご検討ください。ご加入やご質問につきましては、NOSAI香川までお問い合わせください。 

 ・詳しくはこちら(NOSAI香川ホームページ)
    https://nosai-kagawa.jp/

3【報道発表資料】

★農林水産省の報道発表
・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
  https://www.maff.go.jp/j/press/index.html

★中国四国農政局の報道発表
・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
 
https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

4【AFFクイズ】

★今回のクイズは、宝山湖について出題します。
香川用水の水を貯水する宝山湖は、通常時に香川用水から県内に供給される水道用水の何週間分に当たる量を貯水することができるでしょうか。

  (1) 約1週間分 (2)約2週間分(3)約3週間分

  (解答は次号)

★前回のクイズは、「これは香川県のある地名ですが、何と読むでしょう。「浦生」」でした。おわかりになったでしょうか。

  正解は(1)うろ でした。「浦生」は高松市屋島西町にある地区名です。「浦生」の地名は海運物資が集まる室(むろ)から派生したといわれています。

5【コラム】

★三木まんで願2023 完全復活

三木町の一大イベントである三木まんで願2023が、コロナ禍から完全復活して去る10月28日に開催されました。

このお祭りは、獅子の里三木町の活性化等を図るため、数十年前から毎年行われており、大小の大獅子・小獅子の乱舞や各種団体等の出店が出たりと大変にぎやかな一日となりました。

イベントを盛り上げるのも、町民一人一人の結束や連帯が大切だと思いますが、私も地元獅子連の最長老として参加しましたが、世代交代して若者が多く活気のある獅子連もあれば、そうではないところも見受けられたところです。

近年地元では空き家が増え、耕作放棄地が広がりさみしい限りですが、このような老若男女問わず集まれるイベント等にも参加しつつ、生まれ育ったこの土地の豊かな文化や田園風景を守るため、体の続く限り頑張りたいと思います。

行政専門員 大林



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