アグリ・インフォ九州 第294号
地域と九州農政局のホッとライン====================================
アグリ・インフォ九州
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令和7年10月24日発行 Vol.294
発行:農林水産省 九州農政局
《 今月の話題 》
☆コラム・こらむ☆
『ジャンボタニシと私、これまでとこれから』
九州農政局消費・安全部 農産安全管理課 宮田 優大(みやた ゆうだい)
☆1☆ とぴっくす
★九州の動き
1. 「NAKAMURA ファーマーズマーケット」にニッポンフードシフトブースを出展します!
2. スマート農業に係る生産方式革新実施計画の申請・認定に関する相談・申請を受け付けています
3. 「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」 に基づく生産方式革新実施計画の認定について
4. 第2回有機栽培茶生産・輸出拡大に向けた勉強会を実施します
5. 「陸・海・空の多様な輸送モードを活用したモーダルシフトによる物流効率化セミナー」を開催します!
★全国の動き
1. スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業(令和6年度補正予算)の第5次公募について
2. 食料システム法計画認定制度に関する相談・申請を受け付けています。
★補助事業参加者の公募情報
農林水産省では、補助事業参加者を募集しています
★お知らせ
1. 病害虫のまん延防止にご協力をお願いします ~沖縄県や奄美群島などに出かける方へ~
2. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために
3. 病害虫や雑草の防除には、登録のある農薬を使用しましょう
4. 「農薬の適正使用のお願い」について
5. 農薬の販売には、販売者の届出が必要です
6. 農作業死傷事故の発生状況について
7. 「令和6年地球温暖化影響調査レポート」の公表について
8. 米に関するマンスリーレポートについて
9. 使ってみませんか「地域の農業を見て・知って・活かすDB」
10. 九州農政局から発信するSNS情報!
☆2☆ 情報定期便
1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和7年10月)について
2. 九州各県の棚田イベント情報
3. 統計新着情報のご案内
4. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
5. 食育イベント情報(令和7年10月以降)について
6. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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◇◇◇◇◇◇ ☆コラム・こらむ☆ ◇◇◇◇◇◇
『ジャンボタニシと私、これまでとこれから』
九州農政局消費・安全部 農産安全管理課 宮田 優大(みやた ゆうだい)
令和6年4月に入省して1年と半年が過ぎました。月日の経つ速さに驚いております。今月号は、私のコラムにお付き合いいただければ幸いです。
私は兵庫県の出身で、初任地として九州農政局に来るまでは九州とは縁がございませんでした。そんな私が九州に1年半住んで感じたことは――「九州のご飯がおいしい!!」の一言に尽きます。入省前は「ややぽっちゃり」だった体が今では、「がっつりぽっちゃり」へと進化してしまいました。ご飯がおいしいことに加え、自分を甘やかした結果です(こちらの要因が大きいですね)。
さて、前置きはこれくらいにしておきまして、皆さんはジャンボタニシ(正式名称は、スクミリンゴガイといいます)をご存じですか?ご存じの方の頭に浮かんだのは、あの鮮やかなピンク色の卵塊ではないでしょうか。淡水に棲息する大型の巻貝で、九州地方の水田ではよく見かけられます。大学時代、私は広島県でジャンボタニシの研究をしていましたが、九州に来て水田用水路の壁一面にびっしりと付いたピンク色の卵塊を見たときには大変驚きました。九州のジャンボタニシはとびきり元気なように見えます。というのも、ジャンボタニシは南米原産であり、温暖な気候を好むからだと考えます。
私がジャンボタニシに興味を持つことになったきっかけも、あのピンク色の卵塊でした。私が大学3年生のときに初めて見つけた際、「鮮やかで毒々しい、これはいったい何なんだ」と強烈な印象を受けました。調べていくうちに、それがジャンボタニシの卵塊であること、この貝が大きいタニシというために「ジャンボタニシ」と名付けられていること(最大殻高は10センチメートル以上にもなるといわれています)、そして日本ではイネを食害する外来種であることを知りました。気づけば、すっかりジャンボタニシの虜となり、研究テーマになっていたのです。
こうした経緯もあり、現在の私の業務はジャンボタニシに深く関係しています。日本の食の安全と農業生産を守るため、農作物に有害な病害虫の侵入やまん延を防止する「植物防疫」に従事しています。九州地方は温暖な気候のため、多様な病害虫が発生しています。大学時代はジャンボタニシのみを専門に研究していましたが、この1年半は、ミカンコミバエ種群やサツマイモ基腐病など、さまざまな病害虫について防除の現場に出向きつつ、夢中で学ぶ日々を送っています。
では、もう少しジャンボタニシについて、お話しさせていただこうと思います
ジャンボタニシは元々、食用として日本に持ち込まれていたのはご存じでしょうか?1980年代に台湾を経由して持ち込まれ、養殖されていました。しかし、日本人の嗜好に合わなかったことなどから、放棄され、養殖地から逃げ出し、現在では分布を北は茨城県まで拡大しています。その当時、ジャンボタニシは温暖な環境を好むということで、「日本では越冬できないだろう」と考えられていたようです。しかし、蓋を開けてみると、冬の時期は土に潜るなどしてうまく寒さをしのいでいました。かしこいですよね、あっぱれ。
一気に分布を拡大させていったジャンボタニシ、日本では若いイネやレンコンを食害する害虫として扱われています。持ち込まれてから、40年近く経ち、農薬登録も増えて、防除技術が確立されつつありますが、まだまだ多くの農家さんを悩ませる存在です。
今後、地球温暖化の影響により、ジャンボタニシは生息範囲をさらに拡大させ、イネを食べる量も増えると予測されています。私もジャンボタニシの温暖化の影響について研究を進めており、その成果を海外の学術誌にまとめています。詳しい内容は専門的になりますが、少しでも興味を持っていただけると幸いです。「掲載サイト:https://link.springer.com/article/10.1007/s11355-024-00619-4」。
その他の病害虫も温暖化の影響を受け、発生量の増加、発生時期の長期化、さらにはこれまで日本にいなかった病害虫の侵入など、農業生産を取り巻く状況は、より一層複雑になっているといえるでしょう。そのため、これまで以上に病害虫の侵入やまん延を防ぐことが重要となる一方で、防除対策はますます難しくなっています。
こうした状況に対応するため、農林水産省では都道府県、市町村、関係団体や事業者等と連携し、病害虫の研究や新しい防除技術の開発、きめ細やかな営農サポートに取り組んでいます。また、「予防・予察」に重点を置いた総合防除の一層の推進及び生産現場への浸透を図るため、「総合防除実践ガイドライン:https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/g_ipm/attach/pdf/index-34.pdf」を取りまとめましたので、ぜひご覧ください。
――と、病害虫の話を始めると止まらなくなってしまうのが、私の悪い癖でございます。しれっと私の論文の宣伝もさせていただいたところで、そろそろ切り上げさせていただきます。これを機に農業と病害虫の関わりに興味を持っていただけますと、大変うれしく思います。
暑い夏がやっと終わり、一瞬の秋がやってきた今日この頃、皆さまのご体調を祈念しつつ、私のコラムを締めたいと思います。
御拝読いただき、ありがとうございました。
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☆1☆ とぴっくす
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★九州の動き
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1. 「NAKAMURA ファーマーズマーケット」にニッポンフードシフトブースを出展します!
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九州農政局は11月2日(日曜日)に、学校法人中村学園 中村学園大学で開催される「NAKAMURA ファーマーズマーケット」に参加します。
「ニッポンフードシフト」は、食と環境を支える農業・農村への国民の理解を醸成することを目指し、農林水産業の諸課題について、消費者と生産者が一体となって食のあり方を考えることを目的とした取組です。また、九州農政局福岡県拠点からも「みどりの食料システム」に係る普及活動のため、一緒に参加します。
これからの日本、そして自分たちの食を確かなものとするため、是非皆さんも食について楽しみながら考えてみませんか?
【開催概要】
1.日時:令和7年11月2日(日曜日)10時~14時
2.場所:中村学園大学第7号棟 1F
3.プログラム:「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」と「みどりの食料戦略」に係るパネル展示や「野菜足りてますか?(野菜摂取量の測定体験)」、「私のご飯の食糧自給率は?(自給率計算ソフト)」など、食と農業に係る楽しめる企画を実施!
4.入場料:無料
当日は、中村学園大学の学園祭も開催されていて、大変にぎやかな会場になっています。お近くの方は、是非お越しください!
(お問合せ先)企画調整室 食料安全保障担当
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2. スマート農業に係る生産方式革新実施計画の申請・認定に関する相談・申請を受け付けています
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農業者の減少等の農業を取り巻く環境の変化に対応して、農業の生産性の向上を図るため、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(スマート農業技術活用促進法)に基づき、スマート農業技術の活用と農産物の新たな生産の方式の導入をセットで相当規模で行い、農業の生産性を相当程度向上させる事業活動計画の認定を受けた農業者等(農業者又はその組織する団体)を対象に、金融・税制等の支援を行っています。
九州農政局では、相談・申請窓口を設置し、申請者の住所地又は主たる事務所の所在地が九州地域内にある農業者等からの相談等を受け付けています。計画の認定を希望する際は、計画の開始を予定している時点から、時間的余裕を持って、相談・申請窓口へ事前の相談を行ってください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/seisan/gizyutu/smart.html
(お問合せ先)生産部 環境・技術課
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3. 「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」 に基づく生産方式革新実施計画の認定について
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九州農政局は、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(令和6年法律第63号)(以下「スマート農業技術活用促進法」という。)に基づき、事業者から申請された生産方式革新実施計画の認定を行いました。
スマート農業技術活用促進法では、スマート農業技術の活用及びこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入に関する計画(生産方式革新実施計画)を認定し、認定を受けた事業者は、金融・税制等の支援措置を受けることができます。
今回、農事組合法人熊本すぎかみ農場及び合同会社アヤオーガニックワークスから申請のあった生産方式革新実施計画について、同法第7条第5項に基づき内容を審査したところ、いずれも要件を満たすものと認められることから、認定を行いました。
これらのスマート農業技術の活用及びこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入を通じて、農業の生産性が向上していくことが期待されます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/kankyo/251015.html
(お問合せ先)生産部 環境・技術課
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4. 第2回有機栽培茶生産・輸出拡大に向けた勉強会を実施します
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近年、生活様式の変化等により、茶の国内消費量が減少しています。一方で、欧米等では、茶の需要の拡大を背景に、特に有機抹茶が高値で取引され、供給の拡大が期待されています。
しかしながら、茶生産者にとって有機栽培への転換や輸出販売は技術的、経済的ハードルが高いことから、様々な課題を克服していくことが必要です。
このような背景を踏まえ、慣行栽培茶の生産者を中心に、有機栽培への転換に係る技術的課題等を克服するための勉強会を開催することで、有機栽培への転換を後押しします。
<第2回目の内容>
〇有機JAS制度の概要について
農政局から有機JAS制度の概要を説明
〇茶の有機JAS認証取得までの流れと注意点
講師:特定非営利活動法人熊本県有機農業研究会(登録認証機関)山戸陸也氏
(内容)
・認証取得までの流れと注意点
・認証事業者の心構え
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/keiei/zigyo/251003.html
(お問合せ先)経営・事業支援部 輸出促進課(有機茶PT担当)
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5. 「陸・海・空の多様な輸送モードを活用したモーダルシフトによる物流効率化セミナー」を開催します!
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国土交通省九州運輸局からのお知らせです。
物流の「2024年問題」については、「物流革新に向けた政策パッケージ」に基づく官民での取組の成果等により、懸念された物流の深刻な停滞は起きていないものの、何も対策を講じなければ2030年度には34%の輸送力が不足するとされており、物流の効率化については継続的な対応が求められています。
また、社会全体でカーボンニュートラルの取組が求められており、脱炭素社会の実現に向けても継続的な対応が求められています。
そういった中、これらの課題解決に向けては、モーダルシフトが有効な手段の一つであることから、今般、九州運輸局では、(公財)九州運輸振興センター、九州トラック協会等と連携し、荷主やトラック事業者などの物流事業者を対象に、陸・海・空の多様な輸送モードにおけるモーダルシフトの有効性について広く周知するためのセミナーを開催することとなりました。ドライバー不足や輸送効率の向上などの課題解決のヒントにしていただくべく、是非ご参加いただきますようお願いいたします。
【日時】
令和7年11月19日(水曜日)13時30分~15時30分
【会場】
福岡県福岡市博多区博多駅中央街4-23
オリエンタルホテル福岡 博多ステーション 3階「YAMAKASA」
【内容】
<情報提供>
JILS調査から読み解く物流2024年問題の影響と取組の方向性(公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会)
<各輸送モードの取組発表>
(1)海運モーダルシフトの活用について(国土交通省海事局内航課)
(2)貨物鉄道輸送の現状(九州地区モーダルシフトの動き)(日本貨物鉄道株式会社)
(3)モーダルシフトにおける航空輸送の活用(日本航空株式会社)
【対象者】
物流関係事業者・荷主事業者ほか 約150名
【参加費】
無料
【参加申込リンク】
下記URLより11月14日(金曜日)17時までにお申込みください。
⇒ https://forms.gle/QmcUeNGM2XYD15z48
◆詳細は、以下の九州運輸局ホームページをご覧ください。
⇒ https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/press/00001_01094.html
(担当)経営・事業支援部 食品企業課 物流生産性向上推進担当
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★全国の動き
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1. スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業(令和6年度補正予算)の第5次公募について
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スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業(令和6年度補正予算(第1号))について、第5回目の事業実施主体の公募を行います。
1 公募対象メニュー
事業実施期間は令和7年度(令和8年3月31日まで)となります。事業実施期間にご留意いただき、事業の実施可能性を吟味の上、応募いただくようお願いします。
(1)スマート農業技術と産地の橋渡し支援
(2-1)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組支援のうち需要主導産地育成タイプ
(2-2)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組支援のうち複数産地連携タイプ
(2-3)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組支援のうち機械多用途利用タイプ
(2-4)農業支援サービスの先進モデル支援のうちモデル的取組等の立上げのうち広域モデル
(3-1)農業支援サービスの立上げ支援のうち農業支援サービス事業育成対策のうち広域型サービス支援タイプ
(3-2)農業支援サービスの立上げ支援のうちスマート農業機械等導入支援のうち広域型サービス支援タイプ
2 公募期間
令和7年9月8日(月曜日)~11月4日(火曜日)17時00分(必着)
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/nousan/250908_140-1.html
(お問合せ先)技術普及課スマート・サービスユニット
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2. 食料システム法計画認定制度に関する相談・申請を受け付けています。
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計画認定制度には以下の2種類があります。
1.安定取引関係確立事業活動等(食品等事業者対象)
食品等事業者(食品製造業者、食品卸売業者、食品小売業者、外食業者等)による持続可能な食料供給の取組を推進するため、以下の4つの事業活動計画についての認定制度があります。認定を受けた場合、金融・税制等上の総合的な支援・特別措置を受けることができます。
【事業活動計画の内容】
(1)安定取引関係確立事業活動
例:新たな産地との原材料調達に関する契約の締結、農林漁業者への出資など
(2)流通合理化事業活動
例:労働生産性向上のための設備の導入、新規需要先開拓のための新たな事業所の整備など
(3)環境負荷低減事業活動
例:食品の製造過程における食品ロスの削減、食品廃棄物の利活用など
(4)消費者選択支援事業活動
例:製品のサスティナビリティ情報の消費者への発信、食品のコスト構造の見える化など
【申請受付期間】
通年
2.連携支援事業(地方公共団体等支援機関対象)
地域における食ビジネスの発展を支援するため、地方公共団体等、食品産業を支援する複数の機関が連携して行う事業(連携支援事業)計画についての認定制度です。認定を受けた場合、活動経費、専門家による伴走、債務保証などの支援・特別措置を受けることができます。
【連携支援事業の内容】
例:食品等事業者間の取引の機会の創出、技術に関する研究開発及びその成果の移転の促進など
【申請受付期間】
通年
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/shokusan/keikaku/gaiyou.html
(お問合せ先)経営・事業支援部 食品企業課 適正取引指導担当
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★補助事業参加者の公募情報
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農林水産省では、補助事業参加者を募集しています
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詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/
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★お知らせ
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1. 病害虫のまん延防止にご協力をお願いします ~沖縄県や奄美群島などに出かける方へ~
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沖縄県や奄美群島へご旅行される方もいらっしゃると思います。
サツマイモなどの農作物に大きな被害を与える病害虫(アリモドキゾウムシ、イモゾウムシなど)が発生している地域(沖縄県、奄美群島、トカラ列島及び小笠原諸島)から本土に持ち込みが規制されている植物等(サツマイモ、エンサイなど)があります。
これらの病害虫やその病害虫が付着するおそれのある植物等を持ち込まないように、ご理解とご協力をお願いいたします。
以下のURLに植物等の移動規制に関するリーフレット等を掲載していますので、ご確認ください。
植物等の移動規制について(農林水産省植物防疫所HP)
⇒ https://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/domestic/didoukisei/index.html
「植物検疫のおしらせ」リーフレット(農林水産省植物防疫所HP)
⇒ https://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/domestic/didoukisei/seido/attach/pdf/index-8.pdf
(担当)消費・安全部 農産安全管理課
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2. サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために
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サツマイモ基腐病は、糸状菌(カビの一種)を原因とする病気です。防除が難しく、まん延すると減収につながることから、国・県等が一体となってまん延防止・防除対策に取り組んでいます。
コガネセンガンなどの品種を栽培する一部のほ場で、サツマイモ基腐病の発生が認められています。
サツマイモ基腐病の発生が確認されるほ場では、塊根の腐敗の発生が懸念されますので、早めの収穫に努めましょう。
本病が発生したほ場では、収穫後のくずイモなどの残さが翌年の伝染源となるため、基腐病菌を残さない対策を行いましょう。次作の被害を抑えるためには、以下の対策をもれなく行うことが重要です。
1.残さの持ち出し
ほ場の残さは、ほ場外に持ち出して適切に処分。
2.耕うんによる残さの分解
ほ場にわずかに残った残さは、気温が高いうちに耕うん(細断やすき込み)により分解を促進。
3.適切な土壌消毒
適正な地温(15℃以上)と水分が確保できる時期に、残さ除去後、被覆して土壌消毒を実施。
4.たい肥等の有機物施用
完熟たい肥などの有機物は、土壌消毒後、微生物を回復させるために適量を施用。
以下のURLに本病のまん延防止対策及び発生の予防に必要な対策をまとめたリーフレット等を掲載していますので、ご活用ください。
リーフレット(農林水産省九州農政局HP)
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/nouchiku/syokubou.html
宮崎県 サツマイモ基腐病対策マニュアル(令和7年産版)
⇒ https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/67650/67650_20250116102804-1.pdf
鹿児島県 サツマイモ基腐病防除対策マニュアル
⇒ https://www.pref.kagoshima.jp/ag06/documents/documents/74570_20240315133011-1.pdf
農研機構 サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策(令和4年度版)
⇒ https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/files/stem_blight_and_storage_tuber_rot_of_sweetpotator04a.pdf
農研機構 かんしょ生産工程におけるサツマイモ基腐病発病リスク低減技術集(概要編)
⇒ https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/tech-pamph/168482.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課
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3. 病害虫や雑草の防除には、登録のある農薬を使用しましょう
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農作物等に使用される資材(肥料、植物活力液など)について、農薬の登録がないのに、
〇使ってみたら農薬の効能効果が見られた。
(例:使った翌日に虫が死んでいた)
〇農薬の効能効果を謳っていた。
(例:ラベルやチラシに病害虫への効果が記載されていた、資材のセールスで病害虫に効くと言っていた)
場合は、すぐに使用をやめて、地方農政局や都道府県に連絡しましょう。
農薬取締法(昭和23年法律第82号)において、「農薬」とは、農作物等を害する病害虫の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤、除草剤その他の薬剤等と定義されており、登録を受けた農薬や特定農薬以外のものを病害虫防除等の目的で使用することは禁止されています。
農薬疑義資材コーナー(農林水産省HP)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_sizai/index.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課
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4. 「農薬の適正使用のお願い」について
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農薬が適正に使用されないと、食品衛生法の残留基準値を超えて農薬が残留する可能性があります。その場合、出荷した農作物は回収や廃棄の対象となります。
農薬の不適正使用を防止するため、日頃から農薬ラベルを確認し、使用記録の記帳を行いましょう。
間違いやすい事項とその原因をまとめましたので、以下のページを参考に、十分注意して農薬を使用しましょう。
また、農薬を正しく使用するためのチェックシートをご活用ください。
農薬使用者の皆さんへ
⇒ https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_tekisei/attach/pdf/info-6.pdf
農薬使用チェックシート
⇒ https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_tekisei/attach/pdf/info-5.pdf
(担当)消費・安全部 農産安全管理課
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5. 農薬の販売には、販売者の届出が必要です
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農薬を販売する者は、販売所ごとに、氏名、住所及び販売所を当該販売所の所在地を管轄する都道府県知事に届け出ることが義務付けられています。
また、インターネットを利用して農薬を販売する場合(ショッピングサイト、フリーマーケットサイトやオークションサイトなど)も届出が必要です。
なお、事務所を構えずにインターネットを利用して農薬を販売する場合は、当該販売者の住所地を管轄する都道府県知事に対し、届出を行う必要があります。
※販売者の届出をせずに農薬を販売した場合は、罰則の対象です。
農薬の販売に関する留意点や各都道府県の農薬の販売者の届出に関するページ(外部リンク)については、以下の農林水産省HPをご確認ください。
農薬の販売(農林水産省HP)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/nouyaku_hanbai.html
(担当)消費・安全部 農産安全管理課
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6. 農作業死傷事故の発生状況について
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農林水産省では、都道府県、農機具販売業者、製造事業者等から収集した農作業死亡事故、負傷事故の情報(速報値)を発生月毎に集計し公表しています。
8月は22件の死亡事故を含む48件の死傷事故が報告されました。
8月の事故のうち、スピードスプレーヤなどの動力防除機による事故が5件(うち死亡事故4件)発生しました。
スピードスプレーヤの事故は「転倒・転落事故」や「木や枝との挟まれ事故」が多く発生しており、死亡に至る事故も多い状況です。「転倒・転落事故」については、スピードを出しすぎた場合や、急ブレーキをかけたり、急旋回した場合に機体のバランスを崩し、転倒・転落につながることがありますので気を付けてください。また、路肩の位置を誤って認識することによる転落事故も発生しておりますので、路肩の位置がわかるように草を刈る、目印を設置する等の対策を実施してください。
「挟まれ事故」については、作業前にスピードスプレイヤーの走行路に挟まれる可能性がある枝やワイヤ等の障害物が無いことを確認し、運転席から降りるときはしっかりとブレーキをかける、傾斜地では輪留めをかける等してください。
<10月のワンポイント>
例年、稲を収穫する時期には、コンバインによる事故が多く発生しております。昨年の10月も転落による事故、回転部への巻き込まれによる事故、一緒に作業していた補助作業者を轢いてしまう事故が報告されております。
報告のあった転落事故は、作業中にほ場端を越えてしまうことで発生しております。ほ場の端がわかるように目印を付ける等の対策が有効です。特にバック時はコンバインの後ろ側が死角になりますので、補助作業者に誘導してもらう場合には真後ろに立たないように伝えることが重要です。
回転部への巻き込まれ事故は、機械のエンジン等を切っていない状況で、機械の整備や掃除をする際に発生しています。可動部に手を入れる場合は、確実に機械が止まっていることを確認してください。また、手こぎ作業での巻き込まれ事故も多発しております。手袋は巻き込まれる可能性が高いので装着せず、手は機体側に入れずに稲を供給してください。
補助作業者を轢いてしまう事故は、コンバインがバックしている際に発生しています。上述のとおりコンバインの後ろ側は死角になりますので特に注意が必要です。複数人で作業する場合は、他の補助作業員全員の位置を必ず確認してからバックしてください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/jikojoho.html
(お問合せ先)農産局技術普及課生産資材対策室
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7. 「令和6年地球温暖化影響調査レポート」の公表について
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農林水産省では、「農林水産省気候変動適応計画」(令和5年8月改定)に基づく取組の一環として、各都道府県の協力を得て、地球温暖化の影響と考えられる農業生産現場での高温障害等の影響、その適応策等を取りまとめ、普及指導員や行政関係者の参考資料として公表しました。
本レポートには、水稲をはじめ、果樹、野菜、花き、家畜等における主な影響、各都道府県の温暖化への適応策の取組状況等を掲載しています。
本レポートに示されている影響、適応策等を参考としつつ、今後とも、適応計画に基づく取組が各都道府県で推進されることを期待しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/250926.html
(お問合せ先)農産局農業環境対策課地球温暖化対策推進班
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8. 米に関するマンスリーレポートについて
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農林水産省は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を取りまとめています。
「米に関するマンスリーレポート」は、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理し、毎月定期的に公表することによって、需給動向を適切に反映した米取引に資することを目的としています。
詳しくは、農林水産省ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html
(担当)農林水産省農産局企画課
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9. 使ってみませんか「地域の農業を見て・知って・活かすDB」
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農林水産省は、農林業センサスを中心とした総合データベース「地域の農業を見て・知って・活かすDB」を公開しています。
「地域の農業を見て・知って・活かすDB」は、農業集落(全国約15万)を単位として、農林業センサスの結果と各種情報とを組み合わせて農林水産省が独自に加工・再編成したデータを提供するものです。
地域農業の現状をグラフや地図で見える化することや、国勢調査や行政情報と組み合わせて分析することができます。
<「地域の農業を見て・知って・活かすDB」専用ページ>
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html
<利用マニュアルなど>
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/riyou.html
(お問い合せ先)大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室
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10. 九州農政局から発信するSNS情報!
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【 農林水産省 公式YouTubeチャンネル BUZZ MAFF 】
農林水産省職員が、そのスキルや個性を活かして、農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネルです。
ぜひ、チャンネル登録と動画に「いいね!」をよろしくお願いいたします。
〇最近発信の動画<よかトコ九州>
【よかトコ九州】農林水産省あるある動画~事業所編~
「BUZZ MAFF ばずまふ」
⇒ https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
【 九州農政局 公式Instagram 】
“九州農業を盛り上げる”農政情報をタイムリーにお届けします。ぜひ「フォロー&いいね」をよろしくお願いします。
⇒ https://www.instagram.com/maff_kyushu/
(担当)企画調整室
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☆2☆ 情報定期便
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1. 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和7年10月)について
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福岡市中央卸売市場の野菜の入荷量及び卸売価格の見通しをお知らせします。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasai/yasai2.html
(担当)生産部 園芸特産課
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2. 九州各県の棚田イベント情報
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九州各県の棚田におけるイベント情報をお知らせします。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/keikaku/220224_tanada_sinkou.html##kakukentanadajouhou
(担当)農村振興部 地域整備課
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3. 統計新着情報のご案内
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★九州
〇作物統計調査 令和7年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量(九州)
九州農政局は、令和7年10月10日に「作物統計調査 令和7年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量(九州)」を公表しました。
九州における令和7年産主食用米の予想収穫量は前年産に比べ7万3千トンの増で、令和元年以降最高の見込みです。
【調査結果の概要】
1.九州における9月25日現在の生産者が使用しているふるい目幅1.80mm、1.85mmベースの予想収穫量(主食用)は71万5,800tで、前年産に比べ7万2,600t増加と見込まれる。
これは、
(1)作付面積(主食用)が14万9,500haで、前年産に比べ1万1,300ha増加と見込まれることに加え、
(2)9月25日現在における九州の10a当たり予想収量(生産者が使用しているふるい目幅ベース)は479kgで、前年産に比べ13kg増加と見込まれるためである。
2.九州の作況単収指数は103と見込まれる。
詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/toukei/251010.html
(担当)統計部 生産流通消費統計課
★全国
<作付面積・生産量、家畜の頭数など>
〇令和6年農作物作付(栽培)延べ面積及び耕地利用率
〇作物統計調査 令和7年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量
<森林、林業>
〇令和6年木質バイオマスエネルギー利用動向調査結果
<水産業>
〇令和6年漁業経営統計調査結果
<その他(食料需給表、産業連関表、食品産業、環境など)>
〇令和7年度容器包装利用・製造等実態調査結果
〇令和6年度野生鳥獣資源利用実態調査結果
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
(担当)統計部 統計企画課
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4. 九州農政局「消費者の部屋」からのお知らせ!
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九州農政局「消費者の部屋」では、食料・農業・農村に関する各種施策の情報提供や普及啓発を行っています。
令和7年10月、令和7年11月は、下記のテーマで特別展示を実施します。ご来庁の際は、是非お立ち寄りください。
展示場所:消費者の部屋(熊本地方合同庁舎A棟1階)
◆テーマ:ワクワクする!森林(もり)の博士が語る科学の魅力
期 間:令和7年10月27日(月曜日)~ 令和7年10月31日(金曜日)
内 容:森林には謎がいっぱい!九州支所の若手研究員がその謎を解き明かし、わかりやすく説明します。
◆テーマ:鳥獣被害対策とジビエの利活用
期 間:令和7年11月4日(火曜日)~ 令和7年11月7日(金曜日)
内 容:鳥獣被害対策やジビエ利活用の事例等をパネルで紹介するほか、侵入防止柵を展示する。
◆テーマ:和食文化を次世代につなげる~11月24日は和食の日~
期 間:令和7年11月10日(月曜日)~ 令和7年11月21日(金曜日)
内 容:一昨年12月にユネスコ無形文化遺産登録10周年を迎えた「和食;日本人の伝統的な食文化」の保護や次世代への継承に関する情報を提供します。
◆テーマ:12月8日は有機農業の日
期 間:令和7年11月25日(火曜日)~ 令和7年12月5日(金曜日)
内 容:有機農業とはどのようなものかをパネルやパンフレット等で紹介します。併せて有機農業を含むみどりの食料システム戦略についても紹介します。
なお、以下の場所におきましても、農林水産行政等の情報提供の場としてパネル等を常時展示しています。
フードパル熊本「熊本市食品交流会館」 (熊本市北区貢町581-2)
詳しくは、九州農政局ホームページをご覧ください。
「消費者の部屋」
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/syokunoanzenansin/syouhisya/syouhisya.html
また、「移動消費者の部屋」を開設し展示をします。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。
◆イベント:第33回ふれあいフェスタinほくぶ(北部まちづくりセンター主催)
日 時:令和7年10月25日(土曜日)10時00分~15時00分
場 所:熊本市北区鹿子木町53-1 川上地域コミュニティーセンター
◆イベント:第48回みんなの消費生活展(大分市消費者団体連絡協議会、大分市主催)
日 時:令和7年11月1日(土曜日)11時00分~15時00分
場 所:大分市中央町 ガレリア竹町ドーム広場
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5. 食育イベント情報(令和7年10月以降)について
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九州地域において、食の安全や食育に関連する様々なイベント、セミナー、体験活動等が行われています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/kyusyu/syohianzen/hiroba/island/event/event.html
(担当)消費・安全部 消費生活課
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6. 農林水産省広報誌「aff(あふ)」について
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令和7年10月号の特集テーマは、<食品ロス>
食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食品のこと。これを減らすことは、環境負荷の低減、経済効率化など大きなメリットがあります。まずは現状を把握し、自覚することで、食品ロス削減につながる行動を始めるきっかけになるかもしれません。
農林水産省では、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ“Webマガジン「aff(あふ)」”を配信しています。
より読みやすく親しみを感じるWebマガジンを目指しながら、農林水産業や食に関するお役立ち情報をお届けしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。誌面内容を全てご覧になれます。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
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◇◇編集後記◇◇
今月の広報誌affの特集は「食品ロス」。この食品ロスを削減する取組は色々ありますが、最近私が注目しているのが「フードシェアリングアプリ」と呼ばれるサービスです。このアプリ、飲食店やベーカリーなどが「今日中に売らなければ廃棄になってしまう料理やパン」を出品、消費者はこのアプリを通じてこれらの食品を割引価格で購入でき、同時に食品を“レスキュー”するというもの。この“もったいない”に価値を与える取組、もっと世の中に広がって欲しいと思います。
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〒860-8527 熊本市西区春日2丁目10番1号 (熊本地方合同庁舎A棟)
TEL:096-211-9111 (内線:4112)
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