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九州農政局

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熊本県

野口地区の農地の利用集積

  • 野口地区では集落営農組織が設立され、農地の集団化を図っています。

玉名市の野口地区では、水田のほ場整備による大区画化を契機として6つの集落営農組織を設立し、農地保有合理化法人を通して農地の集団化を図っています。
その結果、水稲、大豆、麦のブロックローテーション作付を行い、農業経営の安定が図られています。

 

事業実施前の状況

 

事業実施後の状況

  • 用水路のない田もあり、田越しかんがい
  • 農道幅員2m
  • 地下水位が高い
  • 集落間の出入作が多い
  • 土地利用率125%
 
  • 1筆毎に道路、用水路、排 水路を整備
  • 農道幅員4m
  • 暗渠排水による地下水位の低下(麦、大豆の作付 けが可能)
  • 土地利用率200%
  • 利用権設定による集団化
  • 6つの集落営農組織の設立
  • 基幹3作業(耕起、播種又は田植、収穫)の受委託
  • 担い手農家がオペレーター
  • 水稲・麦・大豆のブロックローテーション作付け

事業実施前

矢印

事業実施後

事業実施前

 

事業実施後

     
野口営農組合機構図

<営農組合の概要>

  • 組合員総数326名(役員11名、総代34名)

<業務内容>

  • ほ場の特性を活かした地域農業に関すること
  • 作物別の集団化に関すること
  • 農作業受委託における作業計画、作業実施に関すること
  • 農業機械施設利用に関すること

野口地区の事業効果についてのアンケート

野口地区の事業効果についてのアンケート
野口営農組合112戸を対象。回収率69%(平成15年度農政部調べ)

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