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九州農政局

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熊本県

吉次地区のみかんの省力化栽培

  • 吉次地区では品質にこだわったミカンが栽培されています。

植木町の吉次地区では、平成10年度から労力節減のための作業道を配置した区画整理や高品質ミカンを安定して生産するためのかんがい施設の整備など、従来の樹園地を改良することに取組みました。
さらに、これらの整備と併せて、改植に伴う未収益期間の対策や園地の交換、調整など数多くの課題を解決し、高品質品種(肥のあけぼの、豊福早生)への改植とマルチ被覆による栽培を導入したことにより、全国でも先進的な近代的樹園地が生まれました。


 

藤井良一さん(植木町)
藤井良一さん
(植木町)
事業を実施する以前は、老朽化したポンプやパイプラインなどのかんがい施設を維持管理することが地区内の課題でした。
このような中、県による新品種導入への働きかけもあり、県営畑地帯総合整備事業によりかんがい施設の更新や園地の整備を行いました。
この事業を契機に、今後は担い手を中心として露地みかんのシェアを地域全体に拡大させたいと考えています。

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