検定検査品質保証科
主要業務:動物医薬品検査所における検査の信頼性確保 |
当所で行う検査の結果は、動物衛生の現場に多大な影響を与えることから、動物の命と食の安全を守るため、その検査の信頼性を確保することが重要です。
当科では、検査の品質保証のためのマネジメントシステムを運営し、PDCAサイクルを用いて改善していくことによって、品質保証体制の向上を図り、検査の信頼性を高めることを目指しています。
具体的には、主に、以下のような取り組みを行っています。
- 品質方針及び品質マニュアル等の策定
所長の指示の下、信頼性確保のための方針、品質マニュアル等を整備し、具体策の実行を推進しています。 - 定められた手順遵守の推進
検査部における検査手順等を文書化した標準作業手順書(SOP)の整備、定められた手順の遵守や検査記録の確実な作成・保管等を推進しています。 - 教育訓練の実施
職員に対し、検査に必要な知識・技能、信頼性確保に必要な知識の習得のための研修を実施しています。 - 内部監査の実施
検査が定められた手順通りに実施されているか等、定期的に内部監査を実施しています。 - 是正及び予防処置の実施
問題が発生した場合(又は、放置すれば問題に繋がるだろうと気づいた場合)、手順に従い、原因を究明して解決策を実施します。 - マネジメントレビューの実施
所長を交え、定期的にマネジメントシステムの見直しを実施しています。
問い合わせ先:029-811-6977 |