免疫病理学的検査領域
主要業務:異常毒性否定試験・毒性限度確認試験、猫クラミジア病ワクチンの検定、病理検査、標準微生物株の管理 |
1.異常毒性否定試験・毒性限度確認試験
動物用ワクチン・抗血清の安全性を、マウス・モルモットに接種して異常が見られないか(異常毒性否定試験)、又は、許容範囲の反応に限定されるか(毒性限度確認試験)を見ることにより、確認しています。 2.猫クラミジア病ワクチンの検定 猫クラミジア病の不活化ワクチン及び生ワクチンの検定を担当しています。不活化ワクチンではワクチンが不活化されていること(感染性がなくなっていること)を、生ワクチンでは生菌数が規定の範囲に入っていることを、いずれも、発育鶏卵を使って検査しています。 3.病理学的検査 ワクチンを接種した動物に異常が認められた時などには、剖検をして、肉眼病変を確認するとともに、病理組織学的検査をしています。 4.標準微生物株等の管理 当所で配布している「家畜衛生微生物株」の管理をしています。また、検査第一部が実施している標準品プロジェクト(検定・検査に必要な標準品を作成して配布することを目的としたプロジェクトです。)の取りまとめを行っています。
|
![]() |
問い合わせ先:042-321-1943 |